ジャスティンパレス まずは1つ

皐月賞が4月17日の日曜日に控え、自分の最も好きな馬であるジャスティンパレスも出走予定です。
現時点では枠順が決まってないのですが、ここは応援の本命で行こうと思っています。
というか、やれるはずです。
血統は父にディープインパクト、母にパレスルーマーを持ち、ジャスティンパレスのパレスは母から名前を取っています。
兄弟馬にはオルフェーヴルを父に持つアイアンバローズ(阪神大賞典、ステイヤーズS2着)や、海外馬で2013年にダートG1・ベルモントSを制したパレスマリスなどが居ます。この馬も例に漏れず、G1・ホープフルSで2着に輝くなど非常に能力を持った一頭であることに間違いありません。

さて、ここで今までのレースを見ていきましょう。
21.9.12 中京 2歳新馬 芝2000 ルメール 1着
わずか5頭の少頭数になったこのレースでしたが、出だしはスムーズにこなし、エニアグラムの後ろにつけ2番手をキープ。そのままの勢いで上がり34.3のタイムで抜け出し1着に輝きました。
タイムは2.02.3。

21.11.14 阪神 黄菊賞 芝2000 ルメール 1着
このレースにはG3きさらぎ賞3着のメイショウゲキリンや、若駒S4着のグランディアなど現時点で3歳戦線の中堅クラスレベルの馬が相手馬となりました。レースは6頭立て。
ハナを主張するメイショウゲキリンの後ろにずっとつけてそのまま好位をキープ。
メイショウゲキリンが落ちてくるのに合わせて末脚を披露し上がり34.6のタイムで抜け出し1着。
ここでも同じような戦い方を披露し、番手争いで少し脚を溜めつつ最後にスっと抜く、というのがこの馬のスタイルとして確立させつつあった。

21.12.28 中山 ホープフルS(G1) 芝2000
C.デムーロ 1着
2歳馬の頂点を決める戦い、ホープフルS。
ルメールは、1番人気コマンドラインに乗り替わり、デムーロ弟のC.デムーロが初騎乗。
スタートやや遅れるも、積極的に前の位置をキープし、番手争いから5着をキープする。
第4コーナーまで隊列が変わらないまま、差し掛かった第4コーナーでキラーアビリティと共にすっと抜け出し、上がり35.7(4位)のタイムで最後までついて行き2着でフィニッシュ。
初の多頭数・関東遠征となったが特に問題は感じさせなかった。

この馬の特徴として、番手をキープし脚をためつつ垂れてきた逃げ馬をずっと抜きさる、実力のある先行馬である。
問題は450kg前後の軽い馬体。ホープフルSから間隔を空けているためどこまで馬体が大きくなっているか。
M.デムーロは軽い馬だと出遅れ癖がある為、そこで無駄に足を使って番手争いに付けるようだと少し勝負は厳しくなる。是非とも460前後でレースを進めたいところ。
また、最後の直線で過去のレース全てよろけながらフラフラと走っている。
これを修正出来ていれば無駄なロスなく上がりタイムももう少し早くなるのではないか。
ジャスティンパレスがホープフルSから4ヶ月の間隔を得て、馬体もきっちり仕上げ直線の修正がなされていたとすれば。
皐月賞、9番人気想定でオッズも30近くつくと思われるが、このオッズで買えていい能力の馬ではない。キラーアビリティと遜色ないだろう。
ディープ産駒が沢山いる中、ジャスティンパレスで皐月賞勝負しても面白いのではないか?

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