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47「熟睡者」を読んで

・9時間以上の睡眠をとっている人が7~9時間睡眠の人よりも若くして死亡する主な原因は深い眠りが十分でない状態が長く続くことにあると推察される

・牛乳に含まれる「トリプトファン」というアミノ酸が、睡眠ホルモンであるメラトニンの生成をうながす。

・快眠だと衝動的になりにくい

・睡眠が不足すると筋肉がつきにくく脂肪が増えやすい。

・睡眠時間が7時間未満だと砂糖を食べたくなる。

・承認欲求が満たされたとき、繰り返し同じことをしたとき、感情が大きく動くような体験をしたとき、脳に記憶として残りやすくなる。

・夢はその日にあった出来事をミキサーでかき混ぜているような状態。

・昼寝は15分以内。昼寝をしても創造性には関係がない。宣言的記憶と手続き記憶は強化される。

・初めての場所ではなかなか寝付けない。この現象を「ファーストナイトエフェクト」と言う。狩猟民族だったころ、初めての場所で熟睡すると危険察知できないことからそのような特性が今も残っている。初めての場所でも寝るときに馴染みのあるものを用意すれば多少はましになる。

・寝る前に飽和脂肪酸や玉ねぎを食べると消化に悪く、腸が休むことができないことから睡眠の質が低下する。消化に良いのは不飽和脂肪酸。


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