参列していた

フォロワーと一緒にフォロワーの結婚式に参列したら別にフォロワーではない人類の方が多数なので、あのテーブルだけウケ笑いのタイミングが他と違うフォロワー会みたいなことになっていました。フォロワーという単語をゲュタルト崩壊させようとした罪で収監されるてんななです。

別に言えばOKもらえる気がしなくもないのですが、いま本人含めてけっこう鍵アカみたいなのでえび以外の具体名は伏せられます。察しろ。

そりゃ全く気を遣わないわけでもない

話自体はかなり前からもらっていたので、マンション管理組合総会とかいうクソつまらない茶番を無視して駆けつけたのですが、人間必ず死ぬ業のために葬ばかり出ていたため、ちゃんと自分で準備して参列する慶事はこれが初。Twitterではネクタイの締め方しか言っていませんでしたが、5月あたりは喪服で参戦とかいう最悪のやらかしをしないか怯えていました。真面目に言ってるんだ、わしに喪服とスーツの区別は付かない。

両家との接点も、当人達を除けば、一方的に話を聞かされたり話をされたりしていた以外は新婦に送っていた年賀状のみなので、流石に人の形はしておかないとな……という感じだったのですが。修理した革靴じゃなくていつものスニーカーで出そうになったり(敷地を出る前に気づいた)、マスクを忘れていたり(駅で気づいたので買った)、家に櫛がなかったので都道府県をまたいでから百均で買って整えたり、開店直後の某メガネスーパーさんで寝落ちで汚れたメガネの分解クリーニングを駆け込んだり(時間がぎりぎりですいませんでした)して、受付も済んだから待ってりゃいいんだなあと思ったところで。

「もしかしててんななさんですか?」
チャンネル登録解除するぞ、君。

インターネット老人会Inリアル

まあ認識名がえびでないだけ遙かにヨシか。年賀状って役に立つんだな。同じぐらいの付き合いのフォロワーと合流して、何故か就職面接の真面目な話をぼーっとして時間を潰していました。式そのものを細かく書くのは控えますが、「なんか牧師様が愛、愛って言ってた」「英語リスニング×」とか「フラワーシャワーって実際やる側になるとシュールな気分になる」とかIQ低いことを言ってました。実家親戚周りが仏教系で固まってるので、新鮮な雰囲気だったのも確か。

あと、誘導されるままに進んだら友人席の一番前に流れ着いてしまった時と、新婦友人枠で写真撮影するときに、んん、男性の形してるの我しかおらんって気づいたとき、ビデオメッセージの撮影カメラマンさんが回ってきたとき(って多いな)、たすけてくれーって気分になっていました。後に10年前のえびだと呼んでも来ないだろうなって思うと言われまして、確かにそれは可能性としてあったんですが、友人枠のフォロワーが来てなかったら今でも絶対来てないと思います。さんきゅーものども。

披露宴は「ゲームのともだち」(by. 新婦父親殿)で固まっていたので、周りのテーブルの空気は知りませんがえびのいたテーブルはどんな逆立ちをしても会話がただのオフ会でした。「そんな年数経ってたっけ」とか、いうてた。へえーニコニコ流星群15年なんかー。

……たぶん書くなら、かなり新郎新婦が手作りしていて、性格出てるなあって思ったとか、新郎の親御さんが涙ぐんでた話とか、友人代表挨拶より就職面接に怯えてるのを励ましたとか、会場のスタッフさんの気づきが強かった話とか、そこそこ出てくるはずなんですが、すぐ出てこなかったあたりで雰囲気はお察し下さい。結婚式に出るような間柄なのも予想外ですが、正装でオフ会してたんじゃないか、われわれ?

それこそ昔はオフレポ(オフ会レポート)って言ってあったことを無限に箇条書きしていた気がするんですが、式の感想も祝意も本人に伝えたからまあざっくりでええやろ、と思っているのが老いた成果なのかもしれない。

えいめん

そういう感じで、たのしく人を祝ったわけですが、ひとつオチがあって……いま……肩凝りが……えぐい……(バキバキバキバキ)

おまえは肉を食らってアウトプットを出すのだ、という圧をかけることができそうです。