8/4(日)🐎新潟2R〜芝1600m新馬戦〜🐎　中間追切から良さそうな注目馬を紹介（最終追切＋最終の推奨馬は追記）

【今週の出走馬】

◆ダンツエラン（牝）

海外６勝の兄弟がいる血統。目立った近親の活躍馬は見られなかったが、4620万で落札されていて比較的期待されている血筋なのかもしれません。
＜中間追切評価＞
6/22からこのレースに乗り始めています。
本数も平均より多くしっかり準備されているように感じます。
7/6   栗東坂路 55.2-39.8-25.7-12.5
7/17 栗東CW   83.7-52.6-23.1-11.0 一杯(馬場外目)
7/24 栗東CW   83.3-52.8-23.0-11.4
安定したCWの時計をマークしていますし、終いの加速量も十分です。坂路でも早めのタイミングで55秒台をマークしていますし、最終追切でもう一本良い時計が入れば、相手に血統馬が多い中ですが、しっかり戦える状態で出走してくるのではないでしょうか。
＜最終追切評価＞
7/31 栗東CW 84.0-52.2-23.3-11.5 馬也（馬場真ん中より少し外目）
安定した時計で良い状態にあるのではないでしょうか。7/17に馬場外目を一杯に追って、終い11.0をマークしているのも好印象です。全体時計は平凡ですが履歴としては良い内容でレースを迎えられるのではないでしょうか。穴っぽい一頭で期待しています。

◆ウィルサヴァイブ（牝）

戸崎騎手騎乗予定。祖母はブルーメンブラットで近親にシュトラウスがいる血統です。
＜中間追切評価＞
5/10~5/22に履歴があります。その後、恐らく放牧に出ています。
7/11にからレースに向けて乗り始めていて、本数は平均的な量を消化しています。
7/24 栗東CW 82.7-51.9-23.0-11.5 一杯（馬場7分どころ）
CWで１本好時計をマークしていますが、失速ぎみのラップが多く、特に坂路で目立ちます。7/21も失速気味です。

＜最終追切評価＞
7/31 栗東CW 84.3-52.7-23.8-11.7 馬也（馬場3分どころ）
この次のレースのジェゼロと併せ馬をしていましたが、遅れ気味の履歴になっています。キレというよりは持続力に持ち味がありそうな履歴です。枠番も3枠4番と内目に入れましたので、先行して前目から位置取りを活かした競馬を期待します。

◆サリーチェ（牝）

ルメール騎手騎乗予定。有名なSラインの血統でサラキア、サリオスの妹です。ドゥラメンテ産駒という事もあり期待される1頭です。平均より本数は少なく時計も目立つものがなく、何本か失速しているラップがあります。7/26に22.5(11.4)-11.1という終いが優秀な時計がありますが、全体時計はかなり緩めとなっています。7/24の動画がありましたが、見せ鞭をしても併せ馬相手に併走しきれずでした。中間時点では使ってからという印象に映ります。
→坂路で軽めの追切となりました。動き自体は素軽い走りでよかったのですが、動画初めからかなり噛みながら頭を上げていました。進路もバタバタとしていて真っすぐも走れてませんでした。血統的には十分ですが履歴と動画からは幼さを見せますし、過剰人気する場合は相手までとしたいです。

◆アルマグラース（牝）

近親にビッグアーサーとセキフウがいる血統です。7/24に終い11.4秒があるだけで履歴的に目立つ時計はありません。ただ、本数がとにかく多いです。馬体はしっかり作ってきている可能性があるので侮れません。
→最終は全体時計が今までで一番良い時計をマークしてきました。7/24は一杯に追ってはいますが、馬場9分どころ（最外に近い位置）を回しての時計ですので、見た目ほど悪くはないと思います。最終追切も7分どころを回して馬也ですので、あまり人気しないようであれば相手には押さえておきたいです。

◆セラード（牝）

目立つ時計はありませんでした。こちらも本数が多く馬体はしっかり作ってくる可能性があります。
→最終追切も内容としては今一つで、厳しい印象です。

◆トレヴィ（牝）

目立つ時計はありませんが、6/7から乗り始めていて、入念な乗り込み量です。徐々に時計も良化しています。キレがあるタイプには見えないので、枠や展開に左右されそうです。
→馬也で3頭併せ馬の真ん中をクライスレリアーナとスティンガーグラスと合わせました。流石木村厩舎ですね、相手としては申し分ないです。バタバタと走る感じはありましたが、馬也で良い加速を見せていました。動画内では2頭より前に出ていたように思います。大外枠に入ってしまったので、スタートを決めて前目につけたい履歴です。

◆プリンセスロロ（牝）

叔父にメイショウドトウがいる血統です。6月初めから乗り始めていて、本数が非常に多いです。時計はパッとしませんが、徐々に全体時計が速くなっていて気になる一頭です。時間をかけてここへ向けて調整されてきているのがわかります。
→最終追切は動画がありましたが前進気勢があって良い内容でした。履歴はほとんどが馬也ですが、すべて馬場外目を回しての追切で安定した時計をマークしています。一本調子の可能性もありますが、本数も多いですしこのレースに向けて調整してきているように感じます。内枠ですのでスタートが重要になりそうです。

◆ぺプロス（牝）

終い11.3の時計が一本ありますが、その他の目立つ履歴はありません。坂路では比較的安定した時計を残すことができています。サートゥルナーリア産駒という事もあって、最終追切も終いの時計に注目したいです。

◆ラッキークラウン（牝）

全兄にミッキーワイルドという5勝で賞金1億を超える兄弟がいます。こちらはプロキオンSを2着とダートで成績を残していますが、2歳時に芝で2勝しています。追切に関しては本数は平均程度で目立つ時計もありません。

◆レーヌドフルール（牝）

平均より少し多めの本数を消化しています。失速ラップが目立ちますが、全体時計が82秒を切るのを2本マークしています。終いの失速度合いも改善しており、持続力に長けていそうです。方一本速い時計があれば良い内容だと思います。

◆クリノモノリス（牝）

平均より少し多めの履歴ですが、目立つ時計はありません。

◆ケリフレッドアスク（牝）

平均より少し多めの履歴です。7/24に23.2-11.3という終い重点の良い内容がありますが全体時計は緩めです。

◆バーミーズルビー（牝）

本数は平均くらいで、目立つ時計はありません。
→最終追切で栗東坂路で53.1-37.6-24.3-12.3の良い時計を残してきました。他の時計は目立ちませんが、前目につける事ができれば面白い存在です。4枠5番と枠番も良い位置です。

【中間追切から推奨馬】

◆ダンツエラン
このレースは牝馬限定という事もあって、履歴の充実した馬が多く出走しているわけではなさそうです。その中でも、ダンツエランは終いが安定したラップを残していますし、全体時計83秒台で加速ラップを踏みながら、1F11.0というのは２歳牝馬ではかなり好時計です。ここは一番手として紹介しておきたい一頭です。

【最終追切から推奨馬】

※土曜レースは金曜日追記予定
※日曜レースは土曜日追記予定

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