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記事一覧
伝わるイベントレポートを書くために気をつけていること
ウェブを中心にライターをしていたり、企業でオウンドメディアを担当していたりすると、一度はイベントレポートを書く機会があるのではないかと思います。割と気軽に「書いてよ〜」なんて依頼を投げられがちですが、うっかりすると全文書き起こしになってしまったり、起きた出来事の箇条書きになってしまったりと、一筋縄ではいかぬものです。
まあイベント自体が面白ければバーっとまとめたもので十分読まれる場合もありま
15年前、コンテンツマーケティングの原体験で学んだこと
私が最初にコンテンツマーケティングの原体験をしたのは、15年前のことでした。当時、私が携わっていたJALの機内誌は、既存顧客のリピーター化、つまり「またJALに乗って旅行しよう」と思ってもらうというロイヤルティの向上が主な目的でした。機内誌には「JALってこんないいサービスですよ!またJALに乗って!」というプロモーションの記事はほとんどありません。読者に「旅の面白さ、世界の面白さ」を知ってもらう
もっとみるGoogle Analyticsの直帰率の見方、分析とアクセスアップについて
Google Analyticsの解析データで、直帰率、ページ/セッション、平均セッション時間が重要であることは、良く知られていると思います。
しかし、それらのデータについて、意外と知られていないこと、分析の仕方について、具体的な例を示して紹介します。
また、具体的に直帰率を下げるために行った方が良いことについても紹介しています。
ある程度の期間、ブログを運営して、アクセスも増えてくると、ア
学生じゃないけど行って来た、「今学生に聞いて欲しい、自分の仕事のつくりかた」
5月1日~4日まで表参道のSPIRALで開催されていたSICF17。
そのSICF17内でのトークイベントが最終日の5月4日に開催され、行って来ました。
タイトルが「今学生に聞いて欲しい、自分の仕事のつくりかた」ということだったんですが、私、社会人15年目ですが最前列で聴いてました(笑)
ゲストはAKI INOMATAさん
塩谷舞(しおたん)さん
クリエイターとして、そしてクリエイターを
自分がお客だったら利用するかどうかを考える
たまに「こういうお店をやりたいんですけど、どう思いますか?」というような相談を受けることがあります。
例えば「昔ながらの洋食ってあるじゃないですか。オムライスとかロールキャベツとかハヤシライスとか。ああいう食事って嫌いな人いないんですよね。レシピさえちゃんとしてたらバイトでも作れるし、サービスの女の子の制服が可愛いと話題になったりしそうだし、そういうお店ってどう思いますか?」という相談。
ある
ミルブックス藤原さんに教わった「対談における注意点」
以前、鎌倉のディモンシュの堀内さんとお互いの本の宣伝を兼ねた対談をしたときのこと。
仕切っていただいたミルブックスの藤原さんが「対談イベントのプロ」でして、「対談における注意点」を教えてもらいました。
1.対談は90分が限界。どれだけ面白い内容でも、90分を越えると、お客様が飽きてしまう。
2.対談内容は「もう少し話して欲しいなあ」と思わせるくらいがちょうど良い。そしてちょっと足りないなあっ
お客さまを「損した気持ち」にさせると行動してくれる
お店ってとにかく「一度来店してもらう」のが大変です。
初めてのお店って「すごく美味しいらしい」とか「とにかく安いらしい」とか「店員がイケメンあるいは美人らしい」とか、何か「行きたい理由」が必要なんです。
で、やっとの思いで、一度来店していただきますよね。その次の2回目に来店してもらうのが、これまた大変なんです。
あなたはそういう「たまに行く小さな飲食店」ってありますか?
スターバックスとか
コンテンツの質の計り方
コンテンツマーケティング施策をお手伝いしていると、必ず直面するのがコンテンツの質と量についてです。
では質の良いコンテンツとは何でしょうか?
質の悪いコンテンツとは何でしょうか?
一般的に質の良いコンテンツとは、「ユーザーが求め、ユーザーの役に立つ情報」と定義して差し支えはないでしょう。
しかし、それは新聞や雑誌、テレビなどメディアによっても基準が違いますし、同じ雑誌でも「週刊文春」と「N
Webコンテンツの原稿料はなぜ安いのか?
最近、昔から付き合いのあるベテランのライターやカメラマンに仕事を断わられるケースが増えています。Webメディアの制作費が安いためです。
なぜそんなに安いのか?
利益を出すビジネススキームがきちんと確立されていないのはもちろんですが、私はそれ以上にコンテンツマーケティングやオウンドメディアの名の下、薄っぺらいコンテンツの大量生産が蔓延しているからだと考えています。3万円の記事を10本制作するより
ユーザーをゲットするためのペルソナ三原則
「恋というのは一つの芝居なんだから、筋を考えなきゃだめだよ」by 谷崎潤一郎
あなたにいま、片思いの人がいたとします。その人のことをもっといろいろ知りたいと思うでしょう。そして、自分の思いも伝えたいことでしょう。いつか、その人に振り向いてもらい、自分のことも好きになってもらいたいと思います。
コンテンツマーケティングにおいて最初に考えなければならないのが、この「片思いの人」にアプローチするため
女性ライターというキャリアを考える。CONTENTZのライター交流会に参加して。
流れが来てるなと思うときは、偶然が重なるものです。#ビフォーアフター で書くことの探究をしている今月。
出張のついでに行ける日程で、ライター交流会&トークセッション「理想の職業!? 女性ライターの働き方」というイベントがあったので、トークセッションと質疑応答部分だけですが、参加させていただきました。
まず、CONTENTZというコワーキングスペースがなんとも心地よい空間でした。光が入って明るく、
無料でコンテンツを作って企業からお金をもらうやり方を知っておくと、稼ぐ手段が増えていく
「昔のイベントからマネタイズで学べることを発掘しよう」シリーズの第二弾。
今回は、「一般消費者じゃなく、企業を相手にするとマネタイズしやすくなるよ」&「その際のお金のもらい方」について。
取り上げるイベントの詳細は以下をご覧ください。
参照:【レポート】最新マネタイズ戦略!雑誌編集長とWebサービス担当者3名がマネタイズについて熱く語ってくれました!
「注目WEBサービス担当3名に聞く!最
メディアの特性に合わせて文章を整える(文章を書く心がけ)
※全文を公開している「投げ銭」スタイルのノートです(結城メルマガVol.114より)
文章を書くときに心がけていることはたくさんあります。
その一つに、
「読者が読む状態にできるだけ近づけて読む」
があります。
自分は書き手として、できるだけ自分が書きやすい環境で書きます。手になじんだエディタを使い、使い慣れたマシンを使い、自分が読みやすいフォントで、字の大きさで書きます。
でも、そ