半分、青い。ほとんど青い?-戦争に行ったり、名前をつけさせてもらえなかったり-
NHK連続テレビ小説
半分、青い。
中村雅俊さん演じる鈴愛の祖父の仙吉さん。
つくし食堂2号店のオープンを前にして
亡くなってしまいました。
仙吉さんの生年月日は1920年生まれということしか
わからないのですが、脚本家の北川悦吏子さんは
中村雅俊さんに完全にあて書き、仙吉さんという役を
作っていったということで中村雅俊さんの
ホロスコープを見てみます。
生まれた時間がわからないので
ハウスなどは見られません。
太陽:水瓶座(風)
月:射手座(火)か蠍座(水)
水星:山羊座(地)
金星:魚座(水)
火星:魚座(水)
木星:魚座(水)
土星:天秤座(風)
天王星:蟹座(水)
海王星:天秤座(風)
冥王星:獅子座(火)
生まれた時間がわからないので
午前中生まれなら月は蠍座になる可能性もあります。
ちょっとどちらとも言えない感じがあります。
全体的に水が多いので
優しく、じっくりとお話しを聞いてくれそうです。
それにしても67歳なんですね~ 若い。
水瓶座や魚座が多いと年齢不詳な感じになりがちです。
俳優業には年齢の先入観で役が偏ることなく
良く使えそうですね。
鈴愛役の永野芽郁さんの月が魚座
あんまりお互いに作りこまなくても
自然とおじいちゃんと孫の雰囲気は出てきたのでしょう。
水星 山羊座は家長のどんとした感じ、
海王星が水星に90度
金星、火星、木星 魚座の様子から
芸能界、芸能、文化、歌にとても向いていて
女性向け、女性ファンをしっかりつかむことが出来そうです。
水瓶座のルーラーの天王星が
今年の5月に牡羊座から牡牛座に移動したことに伴い
水瓶座の方は春から忙しかったり
流れが変わる、心境の変化が激しかったりしたことと思います。
鈴愛がもう漫画家としてやっていけそうにない
という思いを始めて打ち明けたのは仙吉さん。
その時仙吉さんは
昼下がりの茶の間でギターの弦を張り替え中。
ハイカラなおじいちゃんです。
「どんなことしたって生きていけるぞ」
と励ましながら歌ってくれたのは
「あの素晴らしい愛をもう一度」
鈴愛の弟の草太に
「何か歌ってよ」と言われてチョイスするのは
サザンオールスターズの真夏の果実。
もっと弾き語りするシーン、見たかったです。
最終回のエンディングはやっぱり仙吉さんの弾き語り、
朝8:14に恋人も濡れる街角は無理でもふれあいぐらいなら
なんて勝手に期待していたのですが。
親兄妹では近すぎて言えないことを言い合える
おじいちゃんと孫。
鈴愛に「どんなことしても生きていけるぞ」と
誰にも話したことないことを鈴愛には話せます。
草太のカツどんが人気が出て
五平餅を焼く機会がなくなり、拗ねていたこと、
鈴愛、教えたるわ。
人間ちゅうのは大人になんかならへんぞ
ずっ~と 子どものまんまや
競争すれば勝ちたいし
人には好かれたいし
お金は欲しい
(この辺りは山羊座的な権威と序列感)
鈴愛が継いでくれて
五平餅をおいしいと言ってくれる人がいる
これで良かったんだと
「ただそれだけのことや」
と淡々と言える所は水瓶座的自分のことほど傍観的
な感じが出てますね。
2号店を誰よりも楽しみにしているのに
子供、孫世代に任せるよ、としっかり任せられるところ。
いつまでも後進に譲らず、ともすると老害になってしまいそうな
ところをさっと引ける所は素晴らしい。
しっかりまだ自分だって捨てたもんじゃないと
密かに拗ねる気持ちと潔く任せられる両方混在した所が
血が通ったキャラクターとして生き生きと惜しまれる
仙吉さんたる所以なのでしょうね。
あまりネーミングセンスがなく?子供、孫、犬の名前を
却下されてきた仙吉さん。
死に際にひ孫のカンちゃんと、ココンタにだけ教えた
2号店の名前。夢の途中、まだ楽しみにしたままな
2号店の名前に採用されるのでしょうか。
あっさい幻想ではなく
「みんなの夢を」夢、が一番似合うのも水瓶座かもしれません。
死に際の人生の走馬灯のような回想。
戦争に行ったり
ささやかながら色々成し遂げたことがあるぞ~
幸せだな~と やすらかに旅立って行けるっていいですね。
ホロスコープを見ると残念ながらどうしても
手に入れることができないもの、もあると寂しい所も
わかりますが、手に入るものを手に入れることが出来る手段で
手に入れてしあわせだな、と思うことが出来るんです。
叶う夢見たって、いいよね~
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