左手の麻痺のその後と生体エネルギーのこと
左手の麻痺について相談を受けた話はこちらにリンクを貼っておきます。
体の不調は自分が作り出している
この方はどうやら、体の不調は自分の体や心、食べたものが作り出しているということを理解するのが難しい様子でした。
病気、麻痺、怪我というのはランダムに降って湧いた「不運」が関係していると思っているようなのです。そして、お医者様のいうことは絶対という思い込みもあります。
たしかに、食事療法や気功など民間療法だけではうまくいかないこともあり、その場合には専門医の意見や、時には手術も必要だと思います。
ですが、降って湧いた理不尽な症状・・・そして、それを治せるのは医師(手術)だけ・・・という思い込みからぜひ、もう少し視野を広げて頂きたいのです。
症状が出る前の予兆とオーラ
麻痺、病気、怪我は、それらが肉体に発現する前に予兆が起きています。
その予兆を作り出してしまうのは、生活習慣、睡眠不足、食べ方、食べ物の選択、心の向き(怒りや悲しみにとらわれているなど)などに関連しています。
そして、それらが積み重なると、まずオーラ(霊体)が傷むのです。
オーラに陰りがでたり、赤黒いモヤや黒っぽい影が現れると、そこを怪我しやすくなったり、神経に不調が出て麻痺が出たり、病になったりします。
つまり、偶然そうなったのではなく、自分自身がそれを作り出しているということです。
まずは、それに気が付き、しっかりと自覚しなくてはなりません。
7~8割の病や怪我、不条理なことはこれが原因なように思えます。
しかし、稀にそうでない方もいます。(わたしもそうでした)
他人の念は強い
例えば生霊やサイキックアタック等による、他人の念を受けすぎたことによる不調や、過去世の苦悩や課題、遺伝的・家系的な繋がりによるものなどです。
しかし、紐解いていくと、過去世の苦悩や課題、遺伝や家系からくるものは、いずれも「解消しきれない怒りや悲しみ」が関連しています。
ですので、気功やヒーリングのやり方も、通常の生体の施術と同じように扱えます。
問題なのは、他人の念です。
これには、御本人の自己肯定感やエネルギーの軸を整える作業が必要になってきます。また、余計な念が御本人の霊体に突き刺さらないように保護をする必要も出てきます。
食べ物の趣向がまた厄介
もう一つ問題なのは、食べ物の趣向です。
甘いものや肉、脂っこいものが好きすぎて自分ではコントロールできない場合は、心臓や血管、メンタルにも大きな負荷がかかり続けます。
サナトリウムなどで10日程度宿泊しながら、食事指導を受けられると良いかと思います。
今回の方の場合
いっしょに気功を練習していただきました。
また、望診法や五行による食事のアドバイスをさせていただき、その日のうちに食べ物の選び方や食べ方を一緒に勉強しました。
それでも御本人は、「手術さえ受ければ健康になる」という思いが捨てきれないようでした。
わたしが思うに、手術するのがいいとかイケナイとかではなく、「手術をすれば病になった根本原因がすべて消える」と思いこんでいることが問題のように思えます。
例えば、ガンを切除する手術をしても、根本の考え方や生活習慣、趣向が変わらなければ何度でも再発してしまいます。
それは、自分の軸がそこではないからです。自分の体にあった食べ物を取っていなかったり、手放してもよい怒りや悲しみをずっと体の中に溜め込んで抱きしめ続けているからです。
それらを手放して、自分の体をもっとリラックスさせて羽ばたく必要があり、御本人もそれを自覚しているはずなのに見てみないふりをしていると、根本がいつまでたっても癒やされないのです。
しかし、これらの考えを無理強いすることはできません。
その人が好きで選んでいる人生です。(しかも無理強いしようとすると、反発して強い逆効果が生まれてしまうのです)
ですから、より良い方法や根本原因に「御本人が気づきますように」と祈りを込めてヒーリングすることや、心のなかで思い悩んできた怒りや悲しみを吐露できるような環境づくりをすることしか、施術者にできることはありません。
というか、それをしっかりとやっていくことが、施術者の基本になるんだろうなと思います。
手術を終えて
結局、ご本人様の強い希望で手術は行われました。
なんと5時間もかかったそうです。
先日術後にお目にかかると、パァッと明るい笑顔で
「手術したんだけど、回復がとても早くて、お医者様に次の日からリハビリしていいって言われたの。今では手がスムーズに動かせるのよ!」
と、興奮していました。
お家でもお教えした気功を続けたり、食事療法を続けておられるようです。
食事療法やセラピーで回復を測るには、手術のスケジュール的に間に合わなかったということと、御本人の強い希望により手術を回避することはできませんでしたが、「自分の体を自分で治せるかも」という意識が芽生えたことで、生活の仕方も少しずつ変わってこられたようです。
実際、包帯をされている手を見せていただきましたが、指もスムーズに動いていてとてもよい状態でした。
手術をしたほうの手をかばっている分、反対側の手が披露していたので、軽くマッサージをして両腕を気功させていただきました。
一番の変化は自分への愛
自分の体のことを一番に考えてくれるのはお医者様だけ・・・
という状況から、
自分の体を一番愛しているのは自分自身!という考えに変わられてきた様子が見て取れました。
この意識の変化は、一生物の宝です。
ぜひ、宝を大切に人生を歩んでいただきたいと思います。
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子宮腺筋症という激痛難病と不妊治療をしながら女性のための占いやメンタルトレーニングを教える活動をしてます。「自分の軸」を整えると、パートナーともうまく行きやすくなり、子育てや人間関係もうまく行きやすくなり、やがて世界平和に繋がるとおもうのです。サポート費は今後の活動に役立てます!