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倫理法人会に入会しての12年間

母体である倫理研究所が毎月発行している冊子「職場の教養」が基で天神倫理法人会に入会しました。
当時60歳だった私は数名の社員を倫理を学んで独立させることを考えていました。
12年前の天神倫理法人会のモーニングセミナー会場は天神の初代会長の自社ビルで行われていて、主に女性会員の方たちがおにぎりなどを手作りした朝食が振舞われていました。

入会して3ヶ月後に事務長のお役を引き受けて、自社に活力朝礼を導入したところ今までにない利益が出ましたが、その後の2008年のリーマンショックで会社の存続の危機に見舞われることとなりました。

家庭の方では、千葉県に暮らす義母さんと義弟の2人が暮らしに困っていることを聞きつけて、自ら千葉県に飛び2人を福岡に呼び寄せました。
それから義母さんの食事の用意をするのが日課となり、義母さん、妻からも大変喜ばれました。


2年間の天神倫理法人会の会長職では役員みんなの気持ちをまとめることが一番難しく苦労もしました。他人の気持ちを理解するためには、自分自身が明朗であること、喜んで仕事をすることが一番です。
仕事面では、独立当初は特に仕事もなく半年ほどで会社の存続の危機に見舞われました、明るく喜んで仕事を続けたことで2~3年で取引先も130社ほどに拡大できて順調に仕事も流れるようになりました。


自分自身で営業したことがなくても、お客様がお客様を紹介してくれる、日ごろからお客様のために、人様のためになるように惜しまず努力を続けることが何よりも大切なことだと思います。

倫理法人会会員心得
1.朗らかに働き、喜びの人生を創造します。
2.約束を守り、信頼の輪をひろげます。
3.人を愛して争わず、互いの繁栄をねがいます。

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