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赤穂の絶景露天風呂から日の入りを眺める

赤穂市は兵庫県の南西部に位置する町で、お隣は岡山県。
穏やかで水のきれいな千種川が市内を通り、瀬戸内海へと流れています。
忠臣蔵として有名な赤穂浪士の討ち入りは、ここ赤穂藩主の仇を打つ家臣たちのお話だそうです。
現在も町には赤穂城跡が残されていて、城下町の名残や海に臨む港町の雰囲気、千種川のおだやかな流れも相まって、どことなく風情があって好きな町です。

先日、赤穂へ行った際、1時間ほど時間を潰さないといけなくなり、温泉旅館の日帰り入浴を思い立ちました。
(時間潰しって、普通は喫茶店でお茶を飲んだりするのかと思いますが。笑)
というのも、赤穂には海岸沿いに温泉街があり、以前 遊びに来た時に利用した旅館の温泉がとても良かったんです。

その時利用したのは「銀波荘」という旅館で、早速問い合わせをしてみましたが、本日は満館ですとのこと。
残念だけど、突然思いついたので仕方がない。
めげずに次に問い合わせをしたのが「潮彩きらら祥吉」という旅館。
こちらは今から行っても利用できるとのことで、ありがたい!早速向かいました。

旅館の日帰り入浴の利用時間は、宿泊客の少ないお昼前から夕方ぐらいまでが一般的と思うのですが、どうでしょう?
赤穂の旅館は、お昼と夜の二部制で、その間の午後の時間帯はお休みとなっている所もいくつかあります。
今回 私は18時頃からの利用で、ちょうど夜の部が始まる時間。
露天風呂から日の入りが見られるかも!ということで急ぎます。笑

フロントで受付をすませ、いそいそと大浴場へ。
まずは体を洗って汚れを落とし、露天風呂に出ると...絶景です!

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写真は撮れないので、旅館の公式HPよりお借りしていますが、本当にこんな感じ♪
露天風呂のお湯はぬるめで、ゆっくり浸かっていられるので、日が落ちて暗くなる景色をただただ眺めます。

太陽は昇って沈んでを毎日繰り返しているはずなのに、こんなに切なくきれいな空の色の移り変わりを、私は毎日見逃しているんだなぁ..

1時間ほどの短い間でしたが、夕焼けから夜へと世界が変わる時間、温泉と景色を堪能しました♪

料金は1,500円で、夜の部は21時まで。
その料金にフェイスタオル1枚レンタルも含まれているので、私のように何の準備もしていない人には助かります。
(今回は髪をくくるゴムすら持っていなかったので、そのフェイスタオルで髪をまとめました。笑)

後から知ったのですが、「潮彩きらら祥吉」はミシュラン兵庫版に掲載されたこともあるそうです。
いつかまたゆっくりと訪れたいと思います。


​以前利用した「銀波荘」のお風呂もめちゃくちゃ良かったので、オススメです♪


ちなみにトップ画像は、お土産に買った「三島屋本店」の塩味饅頭のパッケージ。
忠臣蔵、全面推しです。笑
おいしくいただきました♪

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