ハセツネダブルを考える

 今日は会社の駅伝部でコロナ前ぶりの練習会。ある隠れトラックを予約してもらい、走ってきました。子どもと妻も一緒にきて広いトラックで遊んでもらいました。

 日本選手権の10000mも今日ですよね!楽しみだなぁ。

 マフェトン理論を始めてもうすぐ2ヶ月半。久しぶりに心拍150から160まで上げました。きつい!でもトラックなので反発もあるし、苦し楽しいー。彩の国が終わったらたまにはヒーハーしてスピード練習を楽しめたらいいなぁと思いました。

 さて、ちまたのトレランニュースでは驚きました!ハセツネダブル!あのハセツネコースを2周、1周を11時間という厳しい制限時間、そこを出ることができれば2周目13時間でギリギリ制限時間内完走になります。

 ハセツネと言えばエイドが月夜見第二駐車場、約42キロ地点までありません。戻ってきて五日市会館で自分が用意したデポバックを受け取るという形です。

 ハセツネはサブ10を2回経験しています。1人ハセツネも10時間40分くらいでまわったことがあるのですが、とにかく流れが速く、難しい下りもかなりのスピードで行きます。前半の浅間峠までが難易度高く登り基調、しかも渋滞、荷物が重いということで脚がやられます。

 浅間峠まで3時間半、これがひとつの難関かも


 では、もし自分が完走するとしたらどういうトレーニングをするでしょうか?

•彩の国と違い、渋滞を超えながら余裕をもってサブ11できなきゃいけない。そのため、ロードのスピードも上げる。

•試走期はハセツネダブルを意識したペース配分でやる。それでサブ11くらいでいけるペースを確認する。(浅間峠3時間半を意識)

•1周練習で10時間半くらいで余裕があれば完走も見えてくると思う。

•そのタイムで余裕でできるくらいの走力、登坂力をつける必要がある。そこに注力する

•アプローチとしてはマフェトン理論を一時捨てて、高心拍トレーニングで体を磨く

•マフェトン+10で24時間動ける心肺機能、身体機能をつける

•そのマフェトン+10でハセツネ1周10時間半くらい目指せるペースでいけるかを確認する

以上が考えられます。

彩の国完走と違って

根本的な走力、スピードが問われると思います。

フルマラソンではサブ3に近い走力は必要だと感じますし、重い荷物を背負って渋滞を掻い潜り余裕ある走りをするには根本的な走力が絶対必要です。

ハセツネコースが近くにある、自分もトライする価値はありそうですが、33000円というエントリーフィーと、渋滞を掻い潜るメンタルが自分にあるかというと。。いまはちょっと無さそうです。

渋滞を抜く労力って相当です。

声をかけてちょい驚かれながら、ちょっと文句言われながら突き進んでいく、かなりメンタル疲れそうです。

どんな方がチャレンジして、何人完走されるのか楽しみな大会が誕生しましたね!

秋も楽しみです。

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