私の歯医者が怖い理由1
まず、私は歯医者が大の苦手だ。
いい大人が何を言ってるの?とか、子供でも行ってるよ。とか、黙ってろと思う。
私は小さい頃から極度の心配性&緊張しいの超ネガティブ思考の持ち主。
仕事もプライベートでも、自分の経験が浅かったり、経験したことのない事象には、
◯◯だったらどうしよう。
◯◯だから、◯◯されるに違いない。
◯◯するかもしれない…
という考えになる。
ではなぜこんなにも歯医者が苦手なのか?
自分なりに理由を考えてみた。
1.そもそも痛いのが怖い
これは歯医者に限ったことではないが、
誰がどう考えたって痛いのは怖い。
それが粘膜しかない無防備な口内で起こるのだからなおさら。
現在は麻酔というものが生まれてきてくれたおかげで、痛みはある程度抑えることができる。
が!!!!!
あの独特な痛み?というか、キンッと染みるような感覚は、私はどうしても耐えられない。
これは忘れもしない28歳の6月、一念発起して初診の歯医者に行った。
それまで最寄りの歯医者に行って治療をしていたのだが、なぜ歯医者を変えたのか、その話はまた今度。
レントゲンを撮り、口内の検診。
案の定いくつか虫歯があり、治療には複数回通院が必要だったが、その当日はそのうちの一箇所を治療することに。
表面麻酔の後、局所麻酔をし、いざ治療を開始したのだが…
「痛みがあったら左手を挙げてくださいね」
はい出ました。
痛みがあるかもしれませんよ保険。
私はこの時点で、
(痛みを出さないために麻酔をしているのに、麻酔を打つ時も若干痛いのに、意味が分からない。)と心の中で逆ギレ状態に。
しかし今までの経験上、麻酔後にしみたり痛かったりしたことがなかったので、歯を削られる不快感に耐えながら治療をしてもらっていた。
が、次の瞬間
キンッ!
!?!?!!!
しみたのだ。
冷たい氷を直接神経に当てられたかのような衝撃。
私はなぜか混乱してしまい、左手を挙げることをせずきモゾモゾ動いたことで歯医者が勘づき、止めてくれた。
私は「ひみます。」(しみます。)と訴えたが、
歯医者「そうですか。ではしばらく待ちましょう。」
?????
いやいや、待ってどうなる?
これ以上麻酔は効く感じがしないが。
結局麻酔は追加せず、地味に続くしみる感覚に耐えながら、その日の治療は終了。
しかもその歯。
治療後から冷たい水がしみるようになってしまい、またあの感覚に…と思うと怖くて歯医者に言い出せなかった。
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