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ちょっと一冊、どうですか?

1週間以上書いてなかった。
忘れていたわけでも、飽きたわけでもございません。

読書に時間をつかってまして。
この9日間で6~7冊読んだかな。まだ待機してるのが7冊ある。普段は内容によるけど一週間で1~2冊なので、ハイペースで読んでます。

夏になると、貪るように本を読みたくなる。食欲が止まらない時をイメージしてもらえればと思う。自分としては本を読むことはもはや食べることと同じ領域なんですが、夏時期は本依存症みたいになってしまう。

なんでかと考えてみたんだけれど、たぶん、「夏休み」があったころの自分に戻れるからなんじゃないかと。

夏休みは、外に出て友達と遊んだり、部活したりバイトしたり、それはそれはとても楽しかった。
でも同じくらい楽しい、というか解放されたのは、家での読書だった。寝転がりながら、窓越しの空を見て、蝉の声を聴いて、夏の風を感じながらする読書時間がたまらなく安らげた。
もちろん本の内容を取り込むことも面白いけど
、本の世界に没入している間の『自分という存在を忘れられる』というか、『何者かでなくてもいい時間』というか、それが心地良かったんだろうなと思う。

そういう時に戻りたがるってことは、ついつい日々「役割を全うしなきゃいけない!しっかりしなきゃいけない!」と思ってしまっていたのかもしれないなあ。

おとといかな、友人との会話の中で「不甲斐ない」って言葉が出てきた。その時、ふと『不甲斐なさって生き物の魅力だよな』と。
だから、自分にある不甲斐なさとか情けなさとか弱さとか、そういうのを『いけないもの』としないで、『これも自分』と受け入れられる量が多くなるほど、余裕ってにじみ出るんじゃないかね。
それに、力抜いてる時にうまくいくことって、結構多いもんね。

まあ、昨日はそんなことを考えていました。


さて、話は変わりまして。
せっかくなので、本について語らせてほしい。

本を読むと、「感性が磨かれる」「気付きやすくなる」「柔軟な思考ができるようになる」「想像力がつく」「知識を取り入れられる」「いろんな人の考え方を知れる」「なんか友達増えた気になる」「自分から解放される」等々…良いことしかない。と、私は経験上、思っています。

みなさま、夏に一冊、どうですか?
寝る前に5分だけとか(個人的には朝読書もおすすめですが)。今の時期なんか、ホラーとかでもいいよね。文庫本なら持ち歩けるからちょっとした合間にパッ読めるよ。

まず、紙派です。触ってめくりたいです。紙の触感も、めくる音もいい。それから、パカッと開いてパタンと閉じるのが、オープニングとエンディング感があってたまらない。とくに大きめ厚めの本を閉じたときの『バフン!』って空気含んだ質感がもうね…。そして何より目が疲れないのがありがたい。電子は目が焼かれるのよ…。最近は聴く読書も復活させようかと検討中。

本のお出迎えの方法ですが、すぐ読みたい新刊は、潰れてほしくないので地元の書店で買います。または、書店とカフェが併設されてるお店でざっと読ませてもらいます。新刊でなければ、メルカリ、アマゾン、ブックオフで購入。メルカリとアマゾン(中古)は安く購入できるのでオススメ。ブックオフはあれこれ物色するのが楽しすぎて行くと1時間はいる。宝さがしに似ている。
一番お世話になるのはやはり図書館。だいたい読みたいのはあるし(新刊や人気の本は待ちが多すぎて諦めている)、予約すれば2~3日で届く。もし管轄内にない場合は、リクエストすれば管轄外から取り寄せてくれるのだ。貸出期間についても通常二週間、次に待ちの人がいなければ申告すれば四週間も借りられる。そして、館内を見廻ると結構掘り出し物みたいな本に出会える。普段自分が興味もたないジャンルが目に入るから『おっ?』となる。立ち読みしたって怒られないし、座っても読める。あと、「最近返却された本」みたいなラックがあるんだけど、あれはほかの人がどんな本読んでるのかわかるので、結構面白い。まあ、図書館は返しに行く手間はありますがね・・。最近はきれいでおしゃれでハイスペックな図書館があるから、自分の住んでいるところの周辺を調べてみるのもいいと思います。

うーん、今後、面白い本があったら、ノートに載せてみようかな。漫画とかアニメ、映画もドラマも。本文じゃなくて文末にチョロっと。

と、言うことで。
なんか久々に書いたら何が言いたいかよくわからなかった・・。
読んでいる人はもっとわからないですね、すいませんでした!

またちょくちょく書いていきたいと思いますので、よろしくお願いします。

以上、マドンナでした!

昨日は映画館で映画2本立てとか脱毛とかありました。これについてもちょっと書きたい。近々書きます、たぶん。

おわり






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