椅子を座る人の心理
椅子を浅く座る人について
椅子に浅く座る人は、その場に居たくないという心理から出る仕草です。 職場で椅子を浅く座る場合は、仕事に飽きているや早く帰りたいなどの心理が表れています。 また、商談や会議などで浅く座る場合は、あまり長く話したくないと考えている場合が多いです。
椅子に深く座る人について
椅子に深く座る人は、リラックスや安心をしている人に出やすい座り方になります。 そのほか、相手の話に興味がある場合は、椅子に深く座ることが多くなるといわれています。 また、自分に自信がある人や気の強い方も、椅子に深く座る傾向があります。
浅く座る効果について
「イスのふち座り」は、骨盤が立って股関節の可動域が広がります。 すると脚の血流が良くなるため、むくみが改善。 また、インナーマッスルがしっかり使われるようになるので、筋肉のバランスが整ってヤセやすく、O脚改善効果もあります。
危険性について
椅子に浅く腰掛けて、背筋を伸ばして座る姿勢です。 重心が前になり、反り腰となってしまいます。 よほど筋力があるケースを除いて上半身が安定せず、無理な力が腰から背中にかけてかかりやすいので、腰痛の原因になります。
ダメな座り型について
ずっこけ座りとは、椅子やソファ座る際に背もたれに大きく寄り掛かり、お尻を背もたれより前に出した姿勢のことです。 この座り方は、人間が姿勢を保つために必要な腰椎のカーブに悪影響を与えます。 そのため最悪の場合、椎間板ヘルニアの原因にもなります。
疲れない座り方について
正しい座り方のポイント
深く座り、腰が背もたれに接するようにする
足裏は床に接して、太もも裏が圧迫されない高さに調節する
座面の奥行きを、ひざ裏と座面の間にこぶしが入るくらいに調節する
腕は肘掛けに乗せる
うんこ座りについて
うんこ座りは下半身の重要な筋肉を伸ばしたり鍛えたりできる超優秀なエクササイズです。 どうして下半身の筋肉を重視するかというと、下半身には全身の筋肉の約7割が集まっているため、下半身を鍛えれば全身の7割の筋肉を鍛えられるからです。
太りやすい座り方について
太る座り方→痩せる座り方に変えましょう!
背もたれにもたれないように浅めに座る
膝や股関節は90度くらいの角度にする
骨盤を立てて、坐骨で座る
頭が上から糸で引っ張られるイメージで背筋をピンッと伸ばす
肩の力を抜き、顎を引く
痩せる座り方について
背すじをまっすぐにして、お腹をキュッと引っ込めると、座るだけで今までより筋肉が使われて消費カロリーを増やせます。 できるだけ前のめりにならず頭が胴体から落っこちない、そんなポジションを意識してください。 シャキッとしっかり伸ばしたり、脱力したり、軽く伸ばしたりと、変化をつけるのも疲れにくくておすすめです。
座ると寝るについて
寝てばかりいると、肺に圧力がかかり続けてその働きが悪くなると言われています。 しかし、座ってみると、肺郭という部分が広がり肺活量が増えるため、呼吸も楽になります。 また、座ることはお通じにも良い影響をもたらします。
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