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【頭頂の痛みに効く】姿勢別セルフケア

頭のてっぺんの痛みは頭板状筋の上部が原因(トリガーポイント)となる場合があります。簡単なチェックとリリースで軽減する可能性があるので該当する方は試してみましょう。また、姿勢別のコツを抑えると痛みが再発しづらいセルフケアにアレンジできます。自分のタイプを確認しながら進めてください。

【トリガーポイントの触り方】
耳たぶの後ろにボコッとした骨を探せる探しましょう。そこから指三本ほど斜め下のポイントです。


この場所を触って、頭頂の痛みに響く人は姿勢別セルフケアに進みましょう。

【姿勢別セルフケア】
①頭と首の付け根に皺が寄っている・顎が上がっているタイプの人


このタイプは頭板状筋が短く、硬くなることで痛みが生じています。頭の付け根を伸ばすことで痛みが軽減されます。

先程の箇所を指で優しく押さえて、首から頭の骨へ動かします。このとき頭と首の付け根の皺が伸ばされるように、皮膚を伸ばしましょう。目線を下へ向けると該当箇所をストレッチしながら伸ばすことができます。
指を強く押しこまず、ゆっくりと首裏の皮膚を伸ばしていくことで、短くなった頭板状筋の硬さがほぐれてきます。
30秒ほど繰り返してあげましょう。

②頭と首の付け根がぴーんと張っている・顎を引いている姿勢の人向けのケア

このタイプは筋肉が伸びすぎて硬くなってしまっています。頭の付け根に余白を持たせることで、頭痛が軽減されます。
両指で頭から首へ指を動かしていきましょう。
首の筋肉というより、後頭部の頭皮を首へ近づけるようなイメージです。
このとき目線を上へむけながら行うと、ピンとはっている頭皮に柔軟性を感じられると思います。頭皮の柔らかさを感じながら、30秒ほどセルフケアを繰り返してあげましょう。

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