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【開催レポート】PLAY CITY! DAYS -DAY1- 「120名がオンラインで集合!」

こんにちは!
PLAY CITY! DAYS 運営事務局です!

8月22日(土)にPLAY CITY! DAYSのDAY1を開催し、4ヶ月間の公式プログラムがスタートしました。DAY1への参加人数は91名。スタッフも含めると、120名以上がオンラインで一堂に会しました。

グループメンバーの顔合わせ、動画制作レクチャーやオンラインまちあるきと、盛りだくさんなDAY1の様子をご紹介します!

▼過去の開催レポートはこちら

参加者がオンラインで大集合!公式プログラムスタート!

zoom上に続々と集まる参加者の皆さん。DAY0で話した人もいれば話したことのない人も、もちろんたくさんいます。少し緊張気味な人もいる中で、DAY1がスタートしました!

オープニングでは、1日の流れや、皆さんへのお願いの共有、PLAY CITY! DAYSのおさらいからスタート。

PLAY CITY! DAYSとは?
「楽しむ」ことを大切に、まちや人とつながっていく4ヶ月間です。まちと人の想いに触れ、語り合い、自分ごとにしていくと、まちをもっと好きになるはず。今回は、鹿児島市内の10の拠点に分かれ、まちとの関わり合いを探しながら、小さな一歩を踏み出すことを目指しています。

今回は本編が始まる前の準備運動として、zoomの投票機能を活用!
今回集まっている皆さんの職業や年代などを確認してからは「好きな鹿児島グルメ」や「おすすめの桜島ビュースポット」などを選んで、参加者全員で人気なものは何かを確かめていきました!

同じまちになったメンバーとの自己紹介!

オープニング後は、同じまちになった参加者やサポーター、ナビゲーターが知り合う時間。

・呼んで欲しいお名前
・普段していること
・PLAY CITY! DAYSに参加したきっかけ
・このまちを選んだ理由

高校生や大学生、営業マンや福祉・医療のお仕事、公務員に経営者など、普段からまちとの関わりがある人もいれば、まちに飛び出すのは初めて!という人も。

参加したきっかけをお聞きすると、昨年度の参加者が同じ会社やサークルにいて、声をかけてもらったという方や、SNSで見かけて参加を決めました!という方が多くいました。「このまちで何かしたい」「いろんな人との繋がりを作りたい」という声も多かったです。

動画づくりのポイントは企画づくり

自己紹介のあとは昨年度のPLAY CITY! DAYSの企画に触れる時間をとり、動画制作の基礎を学ぶ時間です!

PLAY CITY! DAYSでは、参加者がチームに分かれて動画を作ります。
「動画をつくるのは大変そう・・」という声も多いですが、最近はスマホで、お手軽に、無料で動画を編集できるアプリも増えています。講師を務める山下彰太さんには、動画を作る上で抑えておきたい大事なポイントを解説してもらいました!

ヤマディさん

講師はクリエイティブディレクターの山下 彰太さん。
1986年12月13日鹿児島県桜島生まれ。33歳二児の父親。
職業はクリエイティブディレクター等。
岡山県立大学デザイン学部に進学。卒業後は関西の広告代理店にて、CMプランナー、クリエイティブディレクターとして観光プロモーションを中心に広告現場の業務に従事。
2018年夏に桜島へUターン。現職は「豆ん茶家商店」を立ち上げ、地域の課題解決をミッションに活動中。また、㈱ecommit(薩摩川内市本社、資源循環の地方ベンチャー企業)のブランド戦略部のマネージャーとして、企業のブランディングや人材育成・採用業務を担当中。

まず最初に見せてくださったのは上記の動画。
白シャツを着た大人たちが灰をかぶってハシャいでいるという動画ですが、どんな人に、どんなことを、どうやって届けるかをしっかり考えているんです。というところからスタートしました。

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一般的なプロセスとしては、<企画→撮影準備→撮影→編集→完成試写>ですが、大事な7割は企画と撮影準備とのこと。とはいえ、企画を作るにしても下準備が必要です。それが“シナハン”と呼ばれており、PLAY CITY! DAYSでは「地域のことを知る・深掘る」というのが必要になってきます。

DAY1のまちあるきライブ配信の際にどこを見るのか。大事なポイントは、企画の種をとにかく全部出すこと。ポジティブなこと、ネガティブなことも、当たり前のことが誰かにとっては新しい発見かもしれません。人によってまちの見え方は様々です。一人一人の発見こそが企画の種だと、山下さんは伝えてくれました。

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企画づくりにはこのようなステップがありますが、

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多くの方々がやりがちなのがこの5番から。でも本来はその前にあるターゲット・メッセージ・アイデアがとても大事です。

PLAY CITY! DAYSのターゲットは鹿児島市民。でも、それだけだとざっくりしすぎているので、どんな鹿児島市民なのか。それは、おそらくそれぞれのまちが持つ魅力や特性、歴史によって変わると思います。どんな鹿児島市民に届ける動画なのか、山下さんは以下のシートを使いながら深掘りをしていくそうです。

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ここまでターゲットが決まったら、次はどんなメッセージを流すのか。
例えば、同じメッセージでも、ターゲットが違うよ全く違う設定になりますよね、という例がこちら。

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同じ「珈琲と桜島 ベストビュースポット」という設定でも、相手が「インスタ女子」なのか「母親」なのか、によって撮影するものが変わってきます。それくらいターゲット設定は大事ですね。

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(ここでのシートは、しっかりと時間をかけて作り込まれたものですので、最初からここまでまとまらなくても全然大丈夫です◎)

ターゲットに対して、どんなことを伝えて、どんなことを感じて欲しいか、受け取って欲しいかが決まると、次はアイデアです。

参考として見せて頂いた最初の動画では、「移住に興味はあるけど不安で、わりとノリのいい、ある程度鹿児島のことを知っている人」がターゲット。

・おそらく、自然や人柄の良さはどこの地域でも感じることができるものだからそれ以外の何かを打ち出したい。
・鹿児島市のシンボルは桜島だけど、「灰はいや」と聞いたことがある。
・鹿児島市は現場で活躍している大先輩が楽しそうにしている!それを伝えたい!

ということで、『暮らしの悩みである灰を楽しむ大人たち』を撮ろう!というアイデアが生まれました。

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そこまで決まると、あとはキャッチコピー!ここまで決まると一つの企画として、映像のイメージがより鮮明に湧いてきます。

<山下さん的キャッチコピーのテクニックはこちら>
「韻をふむ」
「ダジャレ」
「5・7調にする」
「単語を【と】でつなぐ」
「倒置法」
「【わたし〜】という」
「ひらがなにする。漢字にする。」

キャッチコピーに関するノウハウはネット上にもたくさんありますので、皆さんぜひ他にも探してみてください◎

ということで、DAY1ではここまで!

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最後は各チームへの宿題を共有してもらい、DAY2へと続きます!

リアルだからこその臨場感。まちあるきライブ配信!

各まちのナビゲーターとサポーターが、この日のためにオリジナルコースを用意してくださいました!

直前まで土砂降りだった雨もなんとか上がり、あくまでも安全第一、ということで、できる範囲のまちあるきが始まります。

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気分はテレビのまちあるき番組です♪
そのまちのお店の人にインタビューをしたり、事前に用意したフリップを使いながらまちの全容を説明したり。大人数で外に出かけることができない中、まちのことを知る大きなきっかけとなりました!

これから先、同じグループのメンバーと時間を合わせてまちを歩いたり、楽しむ時のヒントが盛りだくさんの内容でした。各まちのPLAY CITY! BASEには、今回案内してくれたナビゲーターがいるので、ぜひ訪ねてみてください^^

参加者の声をご紹介

・温かいみなさまの顔触れに画面を通して元気をいただけました!
・動画制作のレクチャーは、いろんなことに活用できる、とても有意義な学びでした。
・動画作成にあたって、ターゲットをいかに具体的にイメージするかの大切さも実感できましたので、さっそくみんなで話を進めたいと思います。
・同じまちの方とも話す機会が多かったのでどんな方たちがいるんだろうと最初は不安でしたが安心しました。
・まち歩きいい!テレビのローカル番組に近い感覚で面白い。受け身でなくチャットを使った参加型なのもいい。
・実際にまちの人に会って話してみたいと思いました。
・まち歩きですが、オンラインにも関わらず臨場感がすごかったです。色んな方の顔が見えたことが、段々引き込まれていった理由だったように思います!
・全体を通してずーっとワクワクしてました!楽しいって思いながら取り組めることがなによりのモチベーションになってます。
・これから一緒に活動するみなさんと顔合わせが出来て嬉しかったです。コロナ禍でどうなるかと思いましたが、100名規模でもオンラインで一体感を持った集まりが出来るんだ!と驚きました。
・PCD1日目、オンラインイベントで少し緊張していたけど思いの外話が出来てよかった。熱い思いを持った人たちに刺激を受けながら自分の成長につなげたい!!

次回予告!〜DAY2のお知らせ〜

DAY2は9月12日(土) 13:00〜16:00で行います!

参加者の皆さんは
①実際にまちを歩いてみる
 →一人でも、グループの人と一緒でも!
②動画チームで【ターゲット・メッセージ・アイデア・キャッチコピー】を考えてみる
の2つの宿題をぜひお願いします^^ 

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お問い合わせ

ご質問・ご要望は下記へお問い合わせください。

PLAY CITY! DAYS 運営事務局
(一般社団法人鹿児島天文館総合研究所Ten-Lab内)
TEL: 080-2785-4563
E-mail: info@ten-lab.com

営業時間:月~金(9:00~18:00)
主催:鹿児島市
運営:一般社団法人鹿児島天文館総合研究所Ten-Lab

※「PLAY CITY! DAYS(プレイ シティ デイズ)」は鹿児島市の主催事業です。鹿児島市より委託を受け、一般社団法人鹿児島天文館総合研究所Ten-Labが運営しています。

マグマシティ 鹿児島市

桜島を連想させる”マグマ“というフレーズは、鹿児島市のまちや人が持つ”熱量”を表しています。
「あなたとわくわく マグマシティ」は、鹿児島市民(赤い糸)と市外の人々(青い糸)が交流する中で、思いを合わせ、わくわくする未来を紡いでいこうという願いを込めた鹿児島市のブランドメッセージです。

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