【検証】大喜利の回答をジグソーパズルにしたらウケるのか?

【検証】大喜利の回答をジグソーパズルにしたらウケるのか?

店長

こんにちは、店長です。

僕はしがない会社員なのですが、学生時代から大喜利が趣味でして、Webサイトなどにちょくちょく回答を投稿しています。

他にも、たまに実際のお笑いライブに出させて頂いたり、時には自分で主催したりしながら今に至っています。

【よく持たれる大喜利のイメージ】

大喜利と聞くとこういう、某国民的番組の1コーナーをイメージされる方も多いかと思います。

特にご年配の方はこのイメージが強いらしく、大喜利が趣味と言うと「笑○みたいな感じかい?」と聞かれます。
そう聞かれると大抵、僕は訂正するのも大変なので「っすぇ(そっすね)……」と返事をしています。

そういう大喜利も勿論ありますが、僕が主に趣味でやっているのは最初に載せたような、ペンとホワイトボードを使ったものです。

最近はお笑い番組などで、見る機会も多いのではないでしょうか。

ピンと来ない方のために、どれ、やってみます。

はい、大体分かりましたでしょうか。

……

冷ややかな顔をしないでください。睨みつけるぞ。

回答のクオリティはさておき、このように出されたお題に対して、ホワイトボードに回答を書いて発表するのが大喜利の基本的な形式です。

【大喜利の大まかな流れ】

学生時代から10年近く大喜利をしているので、この流れを何百何千と繰り返してきました。

その中で、僕がいつも大事にしてることがあります。
それは、

です。

同じ回答でも、

どこまでボードに書くか?
字のバランスはどうするか?
どんなテンションで読むか?

そういった些細な差でウケか死か、完全に分かれてしまう……。
そんなシーンを何度も見てきました。

いくら良い発想でも、出し方が悪いとウケないことは日常茶飯事。
回答の出し方はそれぐらい大事で、僕も大喜利の際はいつも気を付けています。

出し方が悪いとウケない……。
伝わりづらい回答は良くない……。
そもそも良い回答とは……?

そう考えている時、ふと疑問が生まれました。

それは、


『そもそも回答をバラバラにしたら、一体全体どうなっちゃうの??』

「突拍子も無いこと言わないでよ」という声が聞こえてきそうですが、まぁ聞いてください。

たしかに通常では、回答は伝わりやすいに越した事はありません。

しかし、超伝わりにくい、例えばバラバラな状態にしてしまえば、一周回って逆にウケるのではないでしょうか?

もしかしたらこれまでに無い、新しい大喜利の発見があるかもしれません。

【疑問】

大喜利を趣味とする者として、そこに未知のウケの種(たね)があるのなら、追求しない訳にはいきません。

というわけで、今回は大喜利の回答をジグソーパズルにして、組み立ててもらったらウケるのか?検証してみたいと思います!

とは言ったものの20数年生きてきて、ジグソーパズルを自作したことは一度もありません。

みんな大好きインターネットで調べてみると、主に3つの作り方があるようです。


真っ先に思いついたのは③でしたが、僕の貧喜利(ひんぎり)をパズルにしてもらうのは余りに忍びなく、今回は断念。金かかるし。

②は手間暇がかかって真心が伝わると思うのですが、大喜利で真心を伝えたとて、という考えが働いたので、これも無し。ダルいし。

大人しく、①で進めます。

【数日後】

というわけで早速、パズルの作成に取り掛かります。


比較のために、冒頭で使ったお題で新しく回答を考えたいと思います。比較のためにって何?

そして、普段はホワイトボードを使いますが今回はこちら、

白紙のジグソーパズルを買ったので、こちらに回答を書き込みます。

ん〜〜
……
……
サラサラ……
……
サラサラ……

はい、回答が出来ました。
この段階では回答が分からないよう、モザイクをかけています。

このままいつも通り出したいのは山々ですが、今回は

これを

ソイッ。


バッラバラにします。

自分の回答をバラバラにしたのは初めてですが、何だか不思議な気分です。
あと全く理由は分かりませんが、少しだけ妙な性的興奮を覚えました。

中にはこのような空(くう)のピースもありますが、まぁ、何とかなるでしょう。

肝心の組み立ててくれる人ですが、運よく近くに実の弟がいたのでお願いすることにしました。
撮影したのは18時ごろでしたが、大学の春休み中で今起きたらしいです。

僕「……という訳なんだけど、意気込みはありますか?」

弟「眠い」

眠い眠い言いながらも、早速作成に取り掛かった弟。ありがたいです。

通常の市販のジグソーパズルと違い完成形が分からないので、手探りで進めてもらうことになります。

弟「度……?」

僕「今のところどう?面白い?」

弟「全然

パチ、パチ……黙々と組み立てていく弟。
こちらもアドバイスは最低限にしながら、じっと見守ります。

弟「何これ?ハングル?」

僕「ううん、違う」

弟「海外の顔文字?」

僕「違う」

弟「詰んだかもしれん……」

謎のピースに翻弄される弟。
今回の回答は全て文字で書きましたが、ピースにすると一部分しか見えないため混乱するようです。

しかし時間をかけながらも、少しずつ少しずつ作っていくと……

弟「あっ!これ、“4度目”じゃない?」

開始から15分、少し形が見えてきたようです。
こちらから見ても、まとまった塊(かたまり)が出来てきたように思えます。

僕「どう?今の所面白い?」

弟「そもそもジグソーパズルが普通に面白いな

大喜利よりも、普通にジグソーパズルとして楽しみ始めた弟。

最初のスローペースとは打って変わって、順調に作っていきます。
塊が出来てきたことで、
「これ、“転”だな」「ってことは次は“校”か」
など、イメージしながら作れてきたようです。

そして、作成開始から25分……

弟「あっ」
僕「あっ」

完成!!

弟「疲れた〜〜〜〜〜〜」

僕「お疲れさま!どうだった?」

弟「自分で組み立ててみると、新鮮味があるね。組み立てる楽しさもあるから、ワクワクしたよ」

僕「普通にホワイトボードに書いて出されるのと比べてどう?」

弟「これはこれで面白いね」

やったぜ!!新しい可能性を見つけた気がします。

僕「最後に、出来上がった完成品を見てどう?」

弟「う〜〜ん……」

弟「字が汚すぎる」


ちなみにこの検証後、弟が余った白紙ジグソーパズルを使って「絵を描いてみた」というので組み立ててみたところ、

「煮命(にのち)」と言っている、躰(からだ)に“夢を叶えよ”と刻まれた獣人(けものびと)

が完成してひっくり返りそうになりました。

今度、弟にも普通の大喜利をさせてみたいと思います。


ソイッ。

ありがとうございました。

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手際が良いですね
店長
都内で会社員をする傍ら、WEBライター、イベントの企画、大喜利イベントの主催・出演などをしています。執筆メディア:オモコロ、ジモコロ、マイネ王など。