ジェネラリストになるための効果的なスキルの身につけ方。
こんにちは。てんてんです。今回はiPhoneから投稿なので文章メインです。
ぼくは建築のエンジニアを本業としていますが色んなことに興味があります。
興味のあること
✔︎プログラミング
✔︎ゲームエンジン
✔︎webデザイン
✔︎webライティング
✔︎グラフィックデザイン
✔︎イラスト作成
✔︎CG作成
✔︎動画作成
プロフェッショナルなスキルとしては建築エンジニアリングなのですが、このすべてを作成するスキルを持っています。
ここでいうプロフェッショナルなスキルとは、そのスキル1つでの企業への雇用経験を指す。
そのため、建築エンジニアリング以外は趣味もしくは、副業からはじめたものがほとんど。
一つのプロフェッショナルなスキルを身につけた上で、新しくスキルを身につけることは役に立つ。
スキルは色々な所で関係性が生まれるので、1+1が単純に1にならないところが面白い所。
何か新しく始めようとする方に向けて、効果的なスキルの身につけ方を紹介する。
◇なぜ新しいスキルを身につけるのか
必要性や、興味関心がスキルを身につける動機になる。
✔︎仕事で急遽必要になった
✔︎近い将来必要になるので
✔︎必要性はないがやりたい
仕事で急遽必要になる場合はあんまりないかもだけど、これはもうオンザジョブトレーニングですすめるしかなさそう。なんといっても時間がない。
他の二つは少し余裕があるのでそちらをメインに話を進める。
◇新しいスキルを身につける方法
近い将来必要になるだろうスキルや、別に必要性はないけどやってみたいスキル。どちらも身につけるべき。
ではどうやって身につけるのか。次のステップで取り組むと効率がいい。
①スキルの入門書や入門トレーニングをこなす
②入門で得たスキルを使う
③スキルを使って仕事をする
スキル・情報をインプットする
まず一段階目は「スキルのインプット」から。どこから情報を仕入れるべきかはものによるだろう。
入門書籍でもいいし、チュートリアルでもいい。オンラインセミナーでもいいと思う。とにかく基本的な使い方・知識を体に取り込む。
まずはどんなに薄くてもいいから土台を作るべき。
土台を固めれば言葉がわかる。
とにかく使ってみる。使わないと絶対に身に付かない。使う事で土台は踏み固められる。
入門資料は答えがあるからサッとこなせるはずだから、そこで得た知識を使って何か作ってみる。どれほどレベルが低くても気にしなくていいからとにかく使う。
そうすると分からないことが出てくる。ここが一番楽しいところで土台を踏み固めてる段階。
「分からないのに楽しいなんておかしくない?」と思うかもしれない。
これも気持ちはわかるけど、今自分が分からないことを調べて続けるとスキルは定着する。小さい目標でいいからとにかく触れる時間を増やそう。
「今日は○○について調べよう。」これできるだけでも相当すごい。
チュートリアルで身につけた知識を使って何か作る。分からないところを調べる。そうするとその分野の言葉を少しずつ覚えられる。
そしたら次は仕事につなげる。
言葉を覚えると人と話ができる
仕事はなかなか1人ではできない。誰かとの関係性の上で成り立っている場合がほとんどだろう。
日々土台を踏み固めていくうちにその分野の言語が理解できる様になる。プロが言ってる事が分かると考えられる様になる。
「あの人はこう言ってるけれど、実はこのやり方の方が簡単に誰でもできるぞ」というように。
ここまで来たら仕事に取り入れてみよう。業務効率化のためのスキルを身につけようとしている人であれば、業務の一つを実際に自動化してみる。反省点もみえてくる。
仕事で使う事で、その分野のプロフェッショナルなスキルへと昇華させられる。上を見ればキリがないが、少なくとも新しいスキルを仕事に活かすまでに成長させられる。
相変わらず分からないことは続くので、その度に調べたり人と議論したりして自分の扱えるプロフェッショナルなスキルへと形を変えていく。
ジェネラリストになるためにはまずスペシャリストになるべき
ジェネラリスト(もしくはゼネラリスト)で辞書を引いてみると、こんな意味なんだとか。
いろいろな分野の知識を持っている人
ぼくが考えるジェネラリストはもう少し頑張らなきゃいけなくて、少し付け加えてみる。
特定の分野に精通した上で、いろいろな分野の知識を持っている人
「ジェネラリストなのに特定の分野の知識もってなきゃいけないの?」「それスペシャリストじゃね?」
ぼくもかつてはそう思っていたのでよく分かる。でもジェネラリストにはスペシャリストの側面もある。
いくら幅広い知識があっても、その分野のスペシャリストには叶わない。なぜなら彼らは一つの分野を深く深く掘り下げてるから。
彼らと対話するためには自分のホームであるプロフェッショナルな分野を持っていることが重要。
自分が立っている場所、つまりスペシャリストになれる分野があって初めて幅広い知識を使って議論ができる。
「自分の専門分野×幅広い知識」は強さを生む。
スキルを身につけようとする人はまず自分の立ち位置である専門分野を見つけることから始めてもいいと思う。
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