◆百書◆前半の男二人の関係性に詩美を感じ、後半は恩田陸名物のトンデモネェ天変地異を味わう。ページ数も登場人物もごくミニマルでありながら情報量が多く、読み応えあり。おどろおどろしい雰囲気、簡単に命を落としてしまいそうな場所でコンフォートゾーンを侵されていく人々に共振しぞわぞわする。
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