見出し画像

#75 手まり「菱重ねと菊」の作り方

#手まりの作り方 #花手まり #菊 #菱かさね  



初めての直径12cm


私が初めて直径12cmの作品を作ったのが
この模様でした。
土台を丸めるのに一苦労。
もみ殻カップ3杯で作る10cmとは、労力が大きく違います。
12cmを作るにはカップ5杯のもみ殻が必要です。


そして12cmから鈴入りで作っています。


作品制作のポイント


模様は復習になります。
基礎作品の菊と菱重ねです。
新しい点は、菱重ねを作るとき
補助地割(じわり)を入れることです。

画像1
画像2
画像3


色遣いは2つのパターンがあります。
菊をグラデーションのせずに単色にし、
帯をカラフルにするパターンと
菊と帯の両方をグラデーションにするパターンです。


難易度を言えば、菊をグラデーションにしたほうが
圧倒的に作りやすいです。
北極と南極、同じ段数かがりますが
グラデーションにしたほうが、
かがった段数を数える必要がありません。


色糸を決め、順番にかがれば、段数を数えなくてよいです。
しかし、同じ色で所定の段数かがる場合は
しっかりかがった段数を、数えながら制作する必要があります。
技術的には難しくないですが、精神的には少し負担になります。
その為、単色の菊のほうが少し難易度があがります。

画像4
画像5
画像6


「菱重ねと菊」の作り方


手まりのサイズは直径12cmです。
地割(じわり)は16等分です。

続きをみるには

残り 37字

¥ 1,000

読んでいただきありがとうございます。 アトリエを無事引っ越すことが出来ましたが、什器等まだまだ必要です。 その為の諸費用にあてさせていただきます。