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note creator meetup#4 - デジタルでブランドのストーリーを語ること

イベント参加したので、書きなぐりメモです。
誤りあったらご指摘ください〜。

Twitter で #notemeetup で検索すると雰囲気わかります。

登壇者
平田はる香さん
ハヤカワ五味さん

自己紹介:平田さん

わざわざのこと
note:https://note.mu/wazawazapan
web:http://waza2.com/

わざわざの由来
わざわざ来てくれてありがとう、のわざわざ

売上構成

売上はかなり伸びている

オンラインとオフラインのユーザー認識が異なる
店舗の場合は、ほぼ 100% パンを買う。ほぼパン屋の認識。
オンラインでは雑貨比率が高くなる。雑貨屋の認識多い。

自己紹介:ハヤカワ五味さん

高校一年生からアクセサリー制作などをはじめたことがスタート。
シンデレラバスト、という言葉を作った。

note:https://note.mu/hayakawagomi
web:http://utw.co.jp/

***

以下質問コーナー


Q. 売上が急激に伸びてるけど、需要に追いつく供給はどうやって用意してるの?(ハヤカワ五味さんから)

A. 平田さん
売上があがる以前は、機会損失が発生していた、のほうが近いかも。もともとそれだけのポテンシャルがあった、のだと思う。これを解消できたきっかけは、2015 年ごろに在庫を多くもつようになったこと(現金的な余裕ができた)。2016 年から単価の高い商品を扱うようになったこと。人も増やして機会損失をなくす努力をしたことが影響していると思う。

Q. ブランディングにおいて大切にしていることは?

A. 平田さん
ブランドは、ブランディングしたからできるものではない。使命感をもって、何かを成し遂げた結果、ブランドができると思っている。

A. ハヤカワ五味さん
最初はファッション(的)でもいいと思う。どうやって伝えるか、を考えるのは大切。お客様がみて嫌じゃない、ブランドとしてらしくないことをしない、などを考えている。

Q. 会社と個人のブランドは別ですか?

A. ハヤカワ五味さん
別です。ハヤカワ〜のほうは、インフルエンサーより。かっこいい女性像がある。会社での自分は別のパーソナリティ。

Q. 発信するテーマはどう決めてますか?

A. 平田さん
起点はインスタ。インスタ投稿すると、他SNSにも投稿される。インスタは個人アカウント。noteに関しては、経営やマネジメント投稿してる(他SNSでは反応が薄かったもの)。

Q. note をはじめたのはどうして?(ハヤカワ五味さんから)

A. 平田さん
わざわざのイメージだと、経営からは遠い。でも、この情報を知りたい人はいるだろう、と思ったので始めた。結果、バズった。あとは、採用目的もあった。しっかり経営やマネジメントを意識できる人材に来てほしかったので。

A. ハヤカワ五味さん
Twitter や note などは、採用目的。商品だけで露出すると、その商品が好きな人だけ採用に集まる傾向があった。会社の課題を解決したい、ではなく、自分の課題を解決してくれそうな会社に入りたい人が多かった印象。SNS 等で情報発信すると、そのあたりが変わった。

Q. 有料と無料のバランスは?

A. ハヤカワ五味さん
1 万リツイートで拡散されたときに炎上するか、しないか、は考えている。
いままで、無料で拡散したものは事実ベースなので、炎上しにくいものばかり。

Q. バズりそうなテーマは?

A. おふたり
自分で探そう!ただ note に向いてるテーマはある。共感の多いテーマはバズりやすい。誰が読んでも共感ポイントがある、は大切。

Q. いつから文章書いてますか?

A. 平田さん
開業前から訓練として毎日書いてた。いまは四六時中書いてる。運転中もボイスで書いたりする。フレーズやネタがあったら、とりあえず残しておく。ただ会社だと書かない。ひとりで集中したい。

A. ハヤカワ五味さん
中学ごろからブログを書いてた。よかったのは、note の月額マガジンをはじめたこと。月 4 本の負担はすごい。でも、やり始めたら慣れた。いまは、土日に書いている。普段から、ネタを集めている。

Q. ブログの効果測定は?

A. おふたり
してないです。PVみるぐらい。

A. 平田さん
SNS 経由からのコンバージョンはチェックしている。全体の20%前後がSNS流入。Twitter がCV率高め。ただ、ブックマークからの流入が一番多い。新着情報があるので、毎日みる習慣ができやすい。Web サイトの更新頻度は高く維持している。新着やおすすめなどが更新対象。

Q. ブログと商品のどちらがPV多いですか?(ハヤカワ五味さんから)

A. 平田さん
圧倒的に商品ですね。

Q. note を選んだ理由は?

A. 平田さん
最初に有料ブログをたくさん買って調査した。それまでは、SNS で長文ブログをアップしていたが、note で有料記事を投稿するとどうなるのか気になった。あとは、クリエイターなどいわゆる一般以外の人がユーザーにいるのが魅力だった。使いやすさもよかった。

A. ハヤカワ五味さん
2 年ほど前からやっていた。当時始めたのは、有料記事が書けたから。あとは、平和な雰囲気がいいと思った。拡散すると誤解は避けられない。でも、有料記事になると、転載しにくいので、誤解を招く拡散が起きづらい。

Q. 有料の価格設定は?かなり開きがあるよね?(平田さんから)

A. ハヤカワ五味さん
高い記事は、限られた人にだけみてもらえればいいと思う記事。

Q. 社外・社内どちらに発信していますか?

A. おふたり
社内向けに書いていることは多い。note を読んで入社してくれたかたは、理解度が高い。

A. ハヤカワ五味さん
テキストから読み取れる人は成長しやすい、と思っている。今後はインターン資料などもアップして、それを事前に読んでもらう、など検討している

Q. 情報を追いかけている人はいますか?

A. ハヤカワ五味さん
中国系の情報発信しているアカウントを追いかけている。

A. 平田さん
特定の人を追いかける、は特にない。知りたいことがあったら、現在の情報ではなく、歴史や流れをリサーチする。

Q. スタートするときの不安は?

A. 平田さん
最初は不安になる。最悪のケースを考えてリスクを潰す工夫をする。

A. ハヤカワ五味さん
とりあえず始める。何か不安要素が発生したら早めにやめる。

Q. note を始めることで既存ファンが離れる心配はなかったか。

A. ハヤカワ五味さん
昔からのファンの方は、内部事情も知っているので心配はない。会社の背景を知りたくない層もいると思うが、そういった方々は、そもそも note を読まないのでは?と思っている。

A. 平田さん
なるべくみんなに読んでもらいたい。読んでもらうことで、わざわざに対して共感してくれる。いいスタッフが入社したら一緒に喜んでくれる、のような。なので、気にしていない。

Q. 供給が需要に追いついたとき、どうバランスをとるか。たとえば、売切がある状態は、ブランドイメージにも影響する。市場に商品があふれるとダサいイメージがつくこともある。

A. 平田さん
EC では、在庫を公開している。買うたびに在庫が減るのは、買う人にとっても楽しい。だらだら売れ残る商品もある。それはそれで、売れないね!で盛り上がる。在庫をどれくらいもつか、はいまも実験中。

A. ハヤカワ五味さん
過去に在庫をもちすぎることはあった。最初は売切商法もやったことがある。ただ下着の場合は、ルーチンで買うものなので、いつでも買える在庫を維持している。
ちなみに、他社サイトは、どれくらいカートに入れると、買えなくなるか、をチェックすることがある(在庫チェックとして)。話題は変わるが、Amazon Pay はかなり購入が進む。

Q. 採用で大切にしていることは?

A. 平田さん
気があうかどうか、が一番。ちゃんと人の話が聞けるか、素直に話ができるか、など根本的なところ。人柄。1日入社体験をやってみるといい。経営層とのコミュニケーションは繕っている人が多い。一般社員やバイトスタッフといるときに素がでる。それが知りたい。

A. ハヤカワ五味さん
リスペクトをもてる人。尊敬ではなく、リスペクト。丁寧さのようなもの。
とりあえず課題を出してみる、もやっている。課題を出したとき、いつ連絡がくるか、をみている。能動的に動ける人。数日以内に返信がある人がいい。

Q. 個人でやれることには限界がある。人を増やすことはいつ考えたか。

A. 平田さん
投資ができるか、を意識して経営するといい。ある程度のリスクは避けられない。

A. ハヤカワ五味さん
普段から、いかにレバレッジを生み出すか、を大切にしている。成果をあげる仕組みを考えている。

おわりに

とても勉強になるイベントでした!
誤りなどあればご指摘お願いします。

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