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傘のおしゃれバランス


道ゆく人の傘をみていてると

その方の好みが見えるなぁって思います。


今はビニール傘を使う方も多いようですね。

コーディネートの邪魔をしない、という観点では

ある意味合格だと思います。

気負いない、というのも今の時代に合っているのでしょうか。


ただ

すごーく良いものと、

すごーく安価なものって…目立ちます。


すごーく綺麗なものと

すごーく汚いものって…目立つから。


気合いを入れたおしゃれの日のお供が500円のビニール傘、というのは

おしゃれバランスにこだわりたい者として避けたいところです。


傘ってご自身用に何本お持ちですか。

傘は無地の、できれば良質なものを一本は持たれることをおすすめしたい。

(この”良質“話は前回のストールの話と通じます)

最近はビニール傘でも,持ち手や作りの良質なものがありますね。


傘って

コートなどのアウターよりも

安く手に入りやすいアイテムなのに

購入頻度はものすごく低いから。(忘れんぼうさんは例外〜)

時代性が現れやすいものを避けるためにも

老舗の無地の傘などを選ばれたら間違いないと思っています。


それから

日々のコーディネートに合わせて取り替えられるほど

傘をお持ちでしたら良いのですが、

このご時世どちらかというと

家に増えるのはビニール傘ばかり、という方が多いのではないでしょうか。


日々のどんなコーディネートにも

そつなく合わせられるように選ぶのがベスト。


好みが如実に現れやすい傘ですが

敢えて好みの逆を選ぶ 

とコーディネートが上手くいくと思います。


ベーシック無地派の方は差し入りになるような明るい色をぜひ。

赤やオレンジ、良いと思います。

ちょっと気恥ずかしければグリーン、ブルー。

紺好きな方のグリーンの差し色、

黒好きな方のブルーの差し色、

好きだなぁ…♡


洋服に柄物の多い方の傘には

柄物を引き立てるべく服の背景になれるような地味色を。

黒、ネイビー、ベージュあたりでしょうか。

地味な色でも持ち手がちょっと洒落ているようなものでしたら

ぐんと気分が上がるはず。


それから

傘も試着をしてみましょう。

見るべきは

傘の形状、骨の本数、持ち手の長さ。素材感。

色は顔映りにダイレクトに影響しますのでその辺りも鏡で見ましょう。


無地だからこそ細かなディテールが雰囲気としてあなたに宿ります。

傘を含めてコーディネートが整うことが

結果的には心地よいおしゃれを楽しめのではないでしょうか。

もしも

手元の傘が使えそうだったらナイス!!

ステイホームのこの時期に

アイロン掛けをお勧めします。

ビニール製はもちろんNGですよ。

布製でしたら

中温程度で内側から

アイロン掛け。


慌てて畳んだ時についた折りぐせのある傘も

新品のようになり、水の弾きも格段に良くなります。


あの傘がある、という安心感。

自分を支えてくれること間違いなしです。

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