帰国子女が教える最も理想的な英単語勉強法(中級者向け)

最も理想的な勉強法

友達など他の日本人が英語を勉強している時、僕はいつも効率が悪いと思ってしまいます。英語を学ぼうとしているのに英語に触れている時間が短すぎる。それは日本語で英語を勉強しようとしてしまうからです。つまり僕のオススメする勉強法は「英語で英語を学ぶ」です。こう聞くとレベルが高すぎると思う方もいるかと思います。しかし、英語の基礎ができていればそこから一気に短期間で英語力、単語力を伸ばすことができます。僕はこの方法で勉強し、大学受験ではセンター試験満点、早慶上智ICUに合格しています。では、詳しく見ていきましょう。

実際の勉強法

先ほども言いましたが、大事なのは英語に触れる時間を増やすために英語で学ぶことです。具体的に教えましょう。ステップは3つ、

1 新しい単語は英文から学ぶ
2 単語は英英辞書で調べる
3 自分の単語帳をつくる

1 毎日短いものでもいいので英語の記事などの長文を読むようにしましょう。これを習慣にすることでみるみる英語力がつきます。その英文を読み、わからない単語があった時だけ調べます。

2 わからない単語を調べる時に普通の英和辞書を使うのではなく、英英辞書を使いましょう。これは強くオススメします。これをすることで、英語に触れる時間が増えます。また、英語の細かいニュアンスや語義となる中心の意味を覚えることができるため、多義語の意味の違いにも簡単に対応することができます

3 調べた単語と英語の説明で自分の単語帳を作りましょう。単語帳を作る時に書くことで単語を覚え、復習を重ねることでさらに脳に定着させることができます。

どれぐらいのレベルでできる?

まず、英英辞書で何か単語を調べてみてください。その説明が理解できるのであれば、すぐに実践してみてください。また、高校生以上なら挑戦していいと思います。最初は難しくてもすぐに慣れてくるはずです。

市販の単語帳は使わないほうがいいのか?

英語学習初心者のうちは市販の単語帳を使うのはアリだと思います。しかし、レベルが上がってきたなら正直言って非効率です。なぜかというと、先ほど言ったように英語の勉強中に日本語を使用しているからです。また、すでに自分が知っている単語をみるのは非効率です。簡単な単語は英語の長文に頻繁に出てくるので忘れる心配もありません。

ただし、ある特定の資格に向けて勉強している方はその資格用の単語をやるのはありです。資格に特化した単語を学べます。また、市販にも英英の単語帳が売っています。そのような単語帳はおすすめできます。

まとめ

今回は自分が思う最も理想的な英単語勉強法を紹介しました。なぜ理想的なのかというと、実はこの方法はよく周りの友達などに紹介していましたが、しっかり続けてくれたのはごく少数でした。確かに最初は少し難しいかもしれません。しかし、これを続けることで一気に英語力を伸ばし周りと大きな差をつけることができるでしょう。この記事を読んでいる皆さんは英語をしっかり勉強したいと思っているはずなのでぜひやってみてください。







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