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何が自分にとって大切なのか、それは忘れないでいたい。

やっぱり掃除をすると気持ちがいい。リビングのカーペットを洗い、クイックルワイパーで全部屋をモップがけして、洗濯機の隙間のほこりもキレイにとった。すごくスッキリした。

掃除の習慣がついたのは、1年前のコロナの時期からだ。家にいることが多くなったのと、娘の自宅保育が長かったこともあって、スケジュールといううか時間管理がもうこれまでとは大きく変わってしまい、自分のなかで混乱を極めていた。

それをどうにか落ち着けたいと思って、生活を整えたい一心で、朝とりあえず掃除を1時間くらいかけてやるということを始めた。

玄関を掃いて、前日掃いていた靴をブラッシングして、下駄箱にしまう。それからトイレ掃除をする。その後は洗面台。激落ちくんを使いながら水垢落としもキレイにやる。

部屋をブラーバをかけながら、廊下も拭き掃除する。できる範囲で、壁も拭いたし、ときにはベランダを掃いたり、カーテンも洗ったりした。

とにかくできる範囲で毎日少しずつ家の中をキレイに整えていった。

風水なんかも気になりだして、本を借りてきて読んだり、Youtubeでいくつか動画もみたりした。やっぱり掃除というのは、特に水回りについては運気を上げるにはキレイに保つことがポイントらしい。

毎日1時間かけて掃除し続けるのはさすがに長続きはできなかったが、それでも1ヶ月位はやっていた。今でも、玄関→トイレ→洗面台は1日交代でルーティンとして掃除している。本当は毎日やりたいところだけれど、なかなかその余裕はない。早起きでもすればできるのだけれど、それで寝不足になったり、ちょっと不可がかかったりして、娘の「あれやって、これやって」に答えるためのエネルギーが不足してしまうようであれば、掃除は手を抜いたほうがよいと考えている。

なんでもほどほどに、がよいと思う。家族のために始めたことで、それをや理続けるという「こだわり」のせいで、逆に家族とのバランスが悪くなっってしまうのでは本末転倒だ。そこは仕事においてもそう。

あくまで、家族と毎日夕食を食べるために、僕は独立したし、自分で仕事を作り委託を受けないというスタイルに切り替えていった。自分でコントロールできることをなるべく増やしていった。

それが、仕事にのめりこんでしまったりして、家族とのバランスを失わないように。それはいつも心がけている。何のために生きているのか、何が自分にとって大切なのか、それは忘れないでいたい。

(おしまい)

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