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2020年 年間ベストソング 50


あけましておめでとうございます。
2020年末に始めたnoteですが、今年もどうぞよろしくお願いします。

本当なら2020年末に発表したかった2020年の年間ベストソング50を発表します。

またアーティストには申し訳ないのですが、順位も付けてしまっています。
順位を付けましたが、2020年によく聞いた曲なので、正直全部1位と言っても良いくらい好きな曲ばかりです。
知っている曲ばかりかもしれませんが、新しい音楽の発見の一助になればと思います。

1. Eugene- Arlo Parks

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今年No.1ソング。本当によく聞いた。まず何より音が凄く良い。イントロが鳴った瞬間、めっちゃ音が良い!!となった曲。イントロで音に感動し彼女の歌声にまた感動。音一つ一つ、そして彼女の歌声が聴き手の体に染み込むような感覚。ずーっと聞いていられる曲。聴いていると優しい気持ちになる。アルバムが楽しみすぎる。


2. If You’re Too Shy (Let Me Know) – The 1975

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この曲が新作の中では一番The 1975らしい曲。80年代サウンドで心地よいテンポ。そして何よりサックスソロの入り方も最高だし音も最高に気持ちが良い。気持ち良すぎてそれを待っているところあるくらい。笑 こんなにも爽やかで気持ちいい曲なのに歌詞はオンラインによる恋愛を歌う切ないもの。このギャップがまさに音楽の素晴らしいところだろう。


3. Breathe Deeper – Tame Impala

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アルバム『The Slow Rush』を僕は年間ベストアルバム1位に選んだ。そんな最高のアルバムから僕は特にこの曲が好き。ピアノや電子音のリフレインに異世界にトリップしてしまう。そんなTame Impalaらしいサイケデリック感に踊いやすいリズム感も組み合わされ、これを聞いた僕はどこにでもいけそうである。ケヴィンの繰り返される歌で終わったかと思いきや、アシッドサウンドで完全にオーバードーズ。最高である。


4. BEFORE – James Blake

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「ようやく自分の声をダンスフロアのリズムに乗せる自信がついた」と語った通り、この新曲は正真正銘のクラブミュージックだ。彼の歌に重きを置いた楽曲が多かったここ数年。クラブミュージックに戻ったというよりは、表現力が増した彼の歌を活かしつつ彼のルーツであるクラブミュージックの融合に成功した、という感じ。あくまでも地続きで進化し続けている。早くこの音楽で踊りたい。

5. Time – 宇多田ヒカル

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イントロのエレクトリックピアノの音に彼女のハミング、少し遅れてキックとスネアの音。この時点でもう最高が決まった。何よりキックとスネアの音が素晴らしく良い。僕が使っている高くもないイヤホンでキックとスネアの音が鳴った瞬間、最高!と思った。
この曲についてはいろいろ書きたいことあるけど今回はこれくらいで。とりあえずイントロから最後まで素晴らしい。


6. Feels Like Church – Peter Cottontale

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最高だったアルバムから一番良いと思ったこの曲。ゴスペルとラップの親和性の高さはKanye Westの作品から分かっていたことだが、ゴスペルとヒップホップ、R&Bなどのジャンルともここまで合うのかと驚いた。この曲は特に祈りというものを感じる。ただただ辛いことの多いこの世の中に少しでもポジティブを示したかったのだろう。最高。


7. The Steps – Haim

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3枚目のアルバムに収録されたこの曲。どの曲も最高でどの曲を取り上げようかと思ったが、聞きやすいこの曲にした。シンプルかつ最高なバンドアンサンブル。Haimを聞いているとガールズバンドだとかそんなしょうもない表現似合わない、最強のロックバンドだと言いたくなる。本当に無敵だ。


8. 感電 – 米津玄師

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イントロのホーンの音で一気に心持ってかれた。そこからいろんな音が次々と鳴っていく。聴くたびに新しい音の発見があり全くあきない作り。展開も目まぐるしく、自分の思考が追い付くことなく曲が終わってしまう。“誰も追いつけないくらいのスピードで”と歌詞にあるが、まさに米津玄師の世界に誰も追いつけないだろう。追いつけないが音楽のエネルギーにただただ圧倒される。米津玄師史上最高傑作だと思う。


9. Therefore I Am – Billie Eilish

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軽やかなリズムから野太い低音のビート。この時点で最高な一曲であることが決定したし、実際最後まで聞いてこの野太い低音とBillie Eilishの囁くような歌声のバランス感に魅了された。曲のタイトルにもある通りこの曲は“彼女の誰に何を言われようと、私は私だ。黙れ。”ということだろう。この強いメッセージに叫ぶ訳でもなく、彼女らしい歌い方で強く刺す、彼女のアイデンティティが発揮された最高の一曲である。


10. The Age feat. BASI, Dhira Bongs & Keishi Tanaka– Gotch

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“この世は生きるに値する。”このポジティブなメッセージがこの曲の全てだろう。ゴスペル調の音楽に、ゴッチとBASIのラップ。皮肉な歌詞もあるがこの曲に流れている日常を肯定するはポジティブな空気である。Gotchのソロ活動史上最高傑作だ。


11. Expressing What Matters – Disclosure

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シングル曲が並ぶような強い曲が揃った新譜からこの曲を選んだ。他の曲に比べパンチが弱いように受けるかもしれないが、軽すぎず、重すぎずの絶妙なキック具合が最高。そして何より中盤あたりのホーンセクションに一発でやられた。最高。ホーンセクション大好きおじさんかもしれない。笑 サンプリング元のBoz Scaggsの『Lowdown』も素晴らしく良い。新たな発見もありがとうDisclosureとなった一曲である。


12. Epiphany – Taylor Swift

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アンビエントな楽曲にテイラー自身の歌声も音の一つのように歌い始める。後半にかけて彼女の歌声が重なるようなコーラスも入ってきて壮大さは増していく。この曲に大きな展開はない。音の重なり、彼女の歌声の重なりの巧みさで成り立っている。この曲は『Folklore』の肝であり大名曲である。


13. Laughter – Official髭男dism

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僕が聴いた髭男の曲では間違いなく一番良い。シンプルな構成とスタジアムロックのようなダイナミズム。個人的にはThe 1975の『I Always Wanna Die (Sometimes)』とシンパシーを感じる。楽曲からだけでなく、歌っていることからも感じる。『Laughter』は背中を押す応援歌ではない。自殺したくなるほど辛い時期もある、そこで自分に負けるのではなく、自分自身に勝ってまた生きるんだ、という“生”を肯定する曲だと思っている。


14. 大東京万博 – Tempalay

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このバンドには毎回驚かされる。引き出しが多すぎる。漫画AKIRAの世界観から作られた曲。元々AKIRAというタイトルだったそう。ガムラン音楽のようなオリエンタルな雰囲気を持ち合わせ、スローな展開。と思いきや中盤に“らっせーら!らっせーら!”というコーラスが入る展開が面白い。どこまでもAKIRAだがどこまでもTempalayの世界だ。


15. Golden – Cory Wong feat. Cody Fry

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この曲は年間ベストアルバム20にも入れた作品からゴキゲンな曲を取り上げた。ベストアルバムの記事でも書いたが、本当に日曜の昼間に聞くのに最適なそんなグッドミュージック。彼のカッティングギターは聴く者を無条件で魅了する。


16. Lifetime – Romy

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コロナ禍で制作されたからこそ、というのはあるのだろうが、最近のThe xxやJamie xxの活動を見ていると、ここまで明るいダンスポップに振り切れることも無くはないだろうと思っていた。生きること自体を祝福する、ということはコロナ禍でなくてもある考えだが、コロナ禍では特別響く。この曲とともにみんなで踊りたい。


17. 叫ぶ星 – ストレイテナー

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ストレイテナーの曲に「泳ぐ鳥」があるが、その曲の構成を自らオマージュし、アップデートした曲である。「泳ぐ鳥」リリース時にいなかったギターの大山純のギターのアルペジオが素敵すぎる。カッティングギターにサビではキラキラとしたサウンドもどれを取っても一級品。これはストレイテナーがストレイテナーを更新した名曲である。


18. Baby It’s You – London Grammar

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僕の好きが過ぎるアーティストのLondon Grammarの2021年にリリースされるアルバムから先行公開された曲。イントロの逆再生と思われるサウンドが独特の浮遊感を持たせ、そこにHannahの歌声が浮遊する音の間を突き抜けてくる。Hannahの歌声は繊細かつ力強さがありエモーショナル。これがLondon Grammar、これぞLondon Grammarという一曲。来るアルバムがすでに楽しみすぎる。


19. Still Here – Kllo

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オーストラリアのThe xxと言われているKlloの新譜からこの曲。美しいピアノバラードにレイヴスタイルのドラミングで疾走感がある曲である。踊れる音楽に歌い上げるようなボーカルの歌の良い違和感が最高。ボーカルの歌声は繊細さかつ力強さも感じられる歌を中心に聞いても楽曲を中心に聞いても素晴らしい作品である。


20. 優しさ – 藤井風

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彼の素晴らしいデビューアルバムからはこの曲。ピアノと打ち込みが中心の曲は無機質かつシンプルだが、タイトル通り楽曲・歌から優しさを感じる温かい曲である。後半の大サビの打ち込みが前半と異なり数が多くなり、加速していく感じ、聴き手の心も掴みエモい気分にさせる。シンプルだが練られた名曲である。


21. Like This – Park Hye Jin

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今年の個人的大発見の一人。この曲が収録されたEPはよく聞いた。ハウスミュージックなのだが、独特過ぎる世界観。韓国語で歌っているからなのか、彼女の特徴的な歌声なのか、そのリフレインは呪文のようでもあり、かなり中毒性がある。踊れて中毒性もあるというとんでもない存在になりそう。


22. Last 100 – Tom Misch & Yussef Dayes

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新作も素晴らしかったTom MischのYussef Dayesとのコラボアルバムからの1曲。
アルバムの中で一番二人の強みが出ていると思う。Tom Mischらしいギターの音とYussef Dayesのドラムが絡み合う後半は本当に痺れた。


23. Roman Candles – Dizzy

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カナダのDizzyの2ndアルバムからの1曲。Dizzyらしい浮遊感のあるサウンドはデビュー作からのもの。そしてそこに音の鳴っている空間が広がって、大きい会場が似合う曲に仕上がった。曲の展開とボーカルの歌声がユニゾンするように世界が広がる部分が最高に気持ちいい。


24. PEEP HOLE – DaBaby

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DaBabyは僕にとって今年発見したアーティスト。最近はラップミュージックも楽しめるようになってきて嬉しい。この曲ももちろんラップミュージックだが、強く刺すというより凄く優しさすら感じる。僕は歌詞について詳しく知らないが、メロディとビートが凄く優しい。泣けるグッドメロディ。


25. Fdf - Cero

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もうイントロから最高!Ceroらしいアフロビートに野太いベース音。次から次へといろんな音が自分の体を通過し、心から踊らせる心地よいダンスミュージック。良い意味で何これ?状態が続くような楽しすぎる音楽。ジャンルで括ることが不可能な音楽。ただこれはまさにCeroの音楽。新作が非常に楽しみになった。

26. Care – beabadoobee

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2000年代リバイバル。これを聞いて率直に思ったのはそれだ。2000年代が青春時代だった僕にとってこのサウンドはいろんな意味でエモーショナルな気持ちにさせてくれる。Avril Lavigneを彷彿とさせるこのサウンドが2020年代のトレンドになるのだろうか。


27. Something – Turntable Films

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この曲をアーティストのことを知らない人が聴いて日本のバンドだと気づく人はいないだろう。アメリカのインディーミュージックのサウンド、空気感を纏ったTurntable Filmsの音楽に日本の音楽にありがちな過剰演出は当然ないが、見事過ぎるバンドアンサンブルで聴き手を全く飽きさせることはない。この曲から始まるアルバムは本当に素晴らしい出来で年間ベストアルバムに入れるかギリギリまで悩んだ作品。


28. Dynamite – BTS

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アメリカで勝ちにきた曲。そして勝った曲。閉塞感のある最近の世の中を襲ったコロナ。更に閉塞感を感じるこの時代に軽快に踊れるディスコを選んだ彼ら。そして世界の共通言語になりつつある低音域の音と強めのキックがこの曲でもしっかり鳴っている。そして誰でも歌えるフレーズ。全てが合わさって勝った。お見事としか言いようがない。


29. Faded – Izzy Bizu

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2016年にリリースされたデビューアルバムが最高だったソウルシンガーのIzzy Bizuの新曲。これまた良い。ディスコ的なリズムの楽曲にソウルフルな彼女の歌が乗る。中盤あたり展開があるわけだが、その唸るようなビートの入りが最高に気持ちよく、良い味付けになっている。新作制作中とのことなので今から楽しみ。


30. The Moment – Ryohu

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アルバムの幕開けに相応しい名曲。最近世界的には多いゴスペル調の楽曲でRyohuの曲にしては珍しく元気なビート。このポジティブな楽曲の上に乗るRyohuのリリックも、ポジティブなものに。「今に生きる」がテーマになったようで一瞬一瞬を重ね、進み続けることでポジティブに繋がる、というRyohuが自分自身に言い聞かせるように歌うこの曲は説得力とエネルギーに満ちている。


31. Black Qualls (Feat. Steve Lacy & Steve Arrington) – Thundercat

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超ファンキーな曲。THE INTERNETのSteve Lacyと、ファンク・バンド、SLAVEのSteve Arringtonが参加した曲だが、Steve Arringtonは、Thundercatの音楽のインスピレーションの原点であり、コラボすることで敬意を表した形になった。Thundercatの強い想いが乗ったこの曲はベースプレイも最高だが歌も最高だ。


32. Bury The Moon – Asgeir

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アルバムと同じタイトルの曲。アルバムもベストアルバム20の候補にずっとしていたが今回ベスト20枚からは漏れてしまった。それでも本当に素晴らしい作品。生の音と機械の音のバランスも良い。そして美しいメロディと彼のファルセット。もう何もいらない。アイスランドにはSigur Rosなど素晴らしいアーティストがいるけど、この作品で完全に仲間入りしたね。


33. 24-25 – iri

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クラップで始まるこの曲はホーンセクションありゴスペル的なコーラスワークありの終始ポジティブな空気に満ちた曲。25歳になり自分の人生を振り返った時に“周りとのズレをネガティブに捉えていたけど、最近はポジティブに捉えられるようになった”と語る彼女の心境が歌われているこの曲。サビの始めの“ずっとずれてきた”を敢えて少しずらしているようにも感じて、そこが耳に残る手法も見事。


34. Circle the drain – Soccer Mommy

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Soccer Mommyの2ndアルバムからの1曲。前作よりかなり聞きやすくなった新作。特にこの曲はキャッチーで聞きやすく一気に大好きになった。この音の肌触り、歌の乗せ方は90年代、00年代前半の感じも受けるし、僕はその世代の音楽を聴いて育ったので耳馴染みがあったことも関係あるのかもしれないが、体にすっと入ってきた。


35. Spotlight – Jessie Ware

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大好きなJessie Wareの新作からの1曲。やってそうでやってなかったディスコミュージックにチャレンジした彼女。ただ踊らせるだけでなく、彼女の最大の魅力である、エレガントで色気のある歌声をしっかり聞かせる作りにしている所がお見事。ディスコミュージックを取り入れているアーティストは最近多いが、彼女のディスコミュージックはクールで他とは一味違う。


36. Midnight love – girl in red

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ノルウェーのアーティストということだけあって、北欧感を感じるサウンド。シンプルな構成だが、後半にかけて音数が増える部分もあり、彼女の歌声もエモーションが増していく。大きく展開することなく、心に訴える曲を作った彼女の才能はかなりのもの。
2021年アルバムが出るはずなので、今から楽しみで仕方がない。


37. Old Soul – Bruno Major

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たまらん。甘すぎる歌声とギターサウンド。恋人と別れた後の世界が歌詞には描かれている。時代関係なく誰にでも起こり得そうなこの出来事を彼なりの視点で描かれた歌詞も素敵。


38. dEsTroY – ROTH BART BARON

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この曲が収録されたアルバムのタイトル『極彩色の祝祭』のとおり、音を鳴らす喜びが曲に目一杯現れた良曲である。バンドアンサンブルが何より素晴らしく、ホーンセクションも力強く鳴っていて気持ちいい。曲のタイトル『dEsTroY』だがネガティブなイメージではなく、今までのネガティブをポジティブに変えていこうというメッセージだと思っている。

39. Hologram – Max Pope

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なんかMaroon 5のイントロの雰囲気を感じてしまうくらい終始おしゃれ。ファルセットボイスとコーラスワークもたまらなく気持ちいい。歌い上げるのではなく、歌い下げるけど凄く聞いていて心地よい感じはセンスを感じる。


40. Hit My Line – Logic

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デビューから6年、この新作を最後に彼は引退する。僕は彼の作品を聞いたのはこれが最初。ラップ自体をあまり聞いてこなかったからなかなかアクセスすることのなかったアーティストの一人。ただこの作品は本当に良くて、特にこの曲は本当に素晴らしいと思う。楽曲の質、音の質、巧みなフロー全てが僕の好みだ。


41. Daydream – The Aces

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2016年にデビューし今年2ndアルバムをリリースしたThe Aces。Haim的なクセになるフレーズがあり、かつキャッチー過ぎるほどキャッチーなメロディ。特に新譜に収録されているこの曲は本当にキャッチーで最高過ぎる。


42. ダイアローグ – ASIAN KUNG-FU GENERATION

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力強さを感じる良曲。アジカンは元々oasisなどのUKロックに影響を受けているバンドだが、ここ数年のアジカンの曲は特にUKロックを感じる。凄くタフなミドルテンポの楽曲、ギターの鳴り方、前面に出ているドラム、要所要所を締めているベース、全てから今のアジカンが凄く良い状態であることを感じられる。かつてのUKロックは今日本で鳴っている。


43. Who I Am – milet ,Tom Load-Alge

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彼女の歌声は元々強さがあるが、ONE OK ROCKのToruプロデュースということもあってか、楽曲も骨太の強い楽曲が更に彼女の歌声の強さを引き出している。この曲を聞いた瞬間、歌い方やサウンドがワンオクっぽいなと感じていたけど、本当にワンオクのプロデュースで驚いた。笑 そんなことは置いといてもこの曲が持つダイナミズムと壮大な世界観は彼女の歌声にピッタリで素晴らしい1曲になった。


44. Lose Your Love – Dirty Projectors

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音遊びが最高。聞いていて楽しすぎる。無機質なはずの打ち込みの音すらしっかり表情を持っていて、おもしろい。歌はなんだか懐かしさも感じてしまうが、それも味があって良い。音のおもちゃ箱のようなこの曲は聞くたびに発見があるから繰り返し聞いてしまう。


45. Little Bit Of Love – JP Cooper

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彼の音楽を聴いているといつも温かい気持ちになる。歌声がソウルフルで、コーラスワークも絶妙で心に訴えてくるものがある。歌詞の意味なんて分からなくたっていい。彼の音楽と歌が温かいメッセージを持っている。


46. Ativan – Sufjan Stevens

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新作に前作のようなフォークミュージックはない。不気味に鳴る電子音、強いビート、囁くような歌声、それらは何かを訴えるようなそんな感じにも聞こえる。特にこの曲はビートからリズムから暴力的な感じすら感じるほど。不穏さを無理やり高揚感でかき消しているようなそんな作品。


47. Time – Jack Garratt

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曲の構成、展開が最高にエモい曲。電子音とギターのアルペジオが弱く鳴りパワーのある彼の歌声で始まる。そこからギターのアルペジオが強くなりいろんな音が鳴り始める。後半入ってくるホーンセクションも良い味付けになっている。彼の歌はエネルギッシュではあるが、シンプル。あくまでも音で魅了していくこの曲に音楽の素晴らしさが詰まっている。


48. リテイク – BBHF

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藤井風のアルバムに隠れてしまったけど、BBHFの新譜も本当に素晴らしかった。どれも素晴らしく迷ったけど、これにした。エレクトロ、生の楽器の音、アンビエント的要素、優しい歌声が良いバランスで成り立っている。日本のアーティストでここまで世界のポップミュージックをやれているアーティストがいるのだろうか。もっと評価されてほしい。


49. No Sun - Kid Frersino

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前作『Coincidence』の楽曲から地続きでバンドスタイルの楽曲に彼のラップが乗っかっている。バンドメンバーは超豪華でペトロールズの三浦やSuchmosのHSUのツインベースなど凄いメンバーが揃っている。バンドメンバーの作るグルーヴ感のある楽曲に彼のラップも一つの楽器のようになっているとんでもない作品。


50. Fire – Waxahatchee

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この曲を含む新譜は年間ベストアルバムにも選んでコメントも残したので、詳しくはそれを読んでほしいが、この曲が好き。グッドメロディで彼女の包み込むような優しい歌声も相まって心地よい。音数が少なくシンプルなつくりになっていることもあってか、ドラムの音もしっかり聴くことが出来るが、音の鳴り方、配置が素敵だなと思う。


以上が僕の2020年年間ベストソング50です。
50曲全てにコメントを残しましたが、想像以上に大変でもうやりたくない、もしくはもっと早く書き始めようと思った所存です。笑

MVがある曲はMVも載せていますので、良かったら映像と共に音楽を楽しんでみてください。

Spotifyでプレイリストも作っていますので、気になった方はぜひ聞いてみてください!


それでは今年もどうぞよろしくお願いします。

Telkina

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音楽と映画のミーハーでありオタクです。