3: 靴底、はがれる

2017年の夏は神戸マラソンへの出場が決まり喜んで月3〜4回のランニングに励む日々でした。むろん暑いので、夜のランニングが中心ではありましたが、たまにはロング走、ということで(当時の自分としては)最長距離の17kmを走ったのが、8月中旬。その翌月、靴に関してなんとも笑える出来事がありました。それがタイトルにもある、靴底はがれる事件でした。それも含め、いわゆるランニングギアを少し買い揃えていったのが、神戸マラソン2ヶ月前の9月のことです。

ねんがんのガーミンをてにいれたぞ

走り始めて以来もっぱら、走る距離の記録にはrunkeeperというアプリを使っていました。

おかげで2年以上前の走った履歴もたどることができ、こうやってnoteを執筆できているので、runkeeperさまさまなのですが、会社でマラソンを走っている先輩(出張先が同じときなどは一緒にランをしたりしています)から、「やっぱGPSウォッチは買ったほうがいいよ」と。その先輩はSUNNTOを持っていて、大手はSUNNTOかガーミンかの2択だと聞いていたので、どっちにするかなーと考えつつ、結局先輩と違うガーミンにしました…いろいろカスタマイズができそうだったからですかね。

ガーミンをつけて一番よかったのは、脈拍がいつでも見られることですね。その次によかったのは、ストライドやケイデンスなどのデータが残ること。ストライドなんかはやっぱり成長していて、初マラソンの神戸マラソン(ネットタイム4°22')で1.00mだったのが、6回目の勝田全国マラソン(ネットタイム3°07')で1.27mになっていました。もちろんケイデンスも163→179に早くなっているのだけれども、ストライドのほうが伸び率が高いですね。

とんだ誕生日プレゼント

さて読んでいただいている方にとっては本当にどうでもいい情報なのですが、9月18日は私の誕生日です。その頃はとりあえずキロ6分を保ってペース走するくらいしかバリエーションはなかったわけですが、自宅近くの公園発着の10kmルートを確立しており、その日も例にもれず10km走に出たわけです。しかし走り始めて3kmほどで、ズルゥォオオーーッと靴底に変な感覚があり、よくよく見てみると…いやよく見なくても、靴底が剥がれているんですな(爆)。

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いや、靴のメーカーさん(ってマーク見たらバレバレですが)が悪いわけでは決してありません…5年前に買った靴をそのまま使いまわしていた私が完全に悪いです。

靴は消耗品である

という当たり前すぎる事実を学び、翌日には会社からほど近いエスポートミズノへ。足型とか歩き方とか目標タイムとかをいろいろ相談しながら、最終的にはウェーブデュエル21という、初心者用定番モデルに決定。結局、靴底はがれる事件の2日後には新しい靴で走り始め、まあ嬉しかったんでしょうな、それまでキロ6分ペースだったところを、5分20秒ペースまで上げてました。…今から振り返るとだいぶ無茶なペースの上げ方をしてましたね。

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この10kmコースが、運河の周りのコースなので、信号も少なくたったの2箇所と、日常ランとしては大層気に入っていました。

そんなこんなで、GPSウォッチとシューズの2大武器を手に入れ、11月のレースに向けた練習が本格化…するかと思ったら意外としないんだなこれが(笑)。次回は、ハンガーノックの恐怖について。

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