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オンライン商談は本当に効率的なのか?

¥こんばんは!

段々と日常が戻ってきて、新しい生活の様式という形で仕事お在り方も変わってきましたね。私も営業を一部行っていることもあり、今後お客様との商談・面談も変わってくるなぁと実際の現場から感じたことや使えるツールを記事にしてみたいと思います。

商談は対面ではなくオンライン商談

オンライン商談はコロナの影響から段々と一般化されてきたと感じます。しかし、そこにはいろいろが課題がありした。

例えば、当たり前に行っていた名刺交換などはできない為、商談中や商談後など意外と部署や役職、時には名前などを忘れてしまうことや複数人いた場合などその場で話を振る際に度忘れしてしまい、対象の部署・役職の方にうまく投げかけができないことなどがありました。もちろん最初に自己紹介をお互いにしてメモしておけば良いということもありますが、わざわざ部署や役職を口にして自己紹介まですることは何だか気恥ずかしいものがあり、部署と名前程度しか共有できないことなんかもあります。

最近では、厚生労働省や経済産業省、中小企業庁などもオンライン名刺交換を推奨しています。先日のニュースでは、東京都知事の小池さんも電子名刺なんてことを発言していた記憶があります。

各オンライン商談システムや名刺管理ツールでは、オンライン名刺やWEBミーティングの背景にQRやURLを付けてスマホで読み取ると名刺情報がWEBから参照できるなんてものが出てきました。

オンライン商談は「ベルフェイス」「Zoom」「Skype」などいろいろ出てきておりますが、性能や機能はそれほどどのシステムも変わらないかと思いまう。また、多額の費用を掛けてまでツールを入れるよりは、最初は無料で利用できるツールも多数ありますので、それで十分かと思います。もちろんそれぞれのシステムでは有益な機能もありますが、それは別サイトなどで見てもらえれば対応できる機能など沢山載っているので、「オンライン商談 システム」などでGoogle検索してみてください。

オンライン商談だと動画許可されないこともある

実際にオンライン商談でWEB会議ツールを利用して繋げると、大人数で利用しているときなどは、一部の方は音声のみで参加されたり、顔が映らないシチュエーションにいたりして、相手の顔が全員見えないこともあります。

なかなかその場の雰囲気が把握できず、相手の顔色や温度感を感じながらという感覚的なものではありますが交渉時は大切な情報となりますので、こういった点えは非常に不利に働きます。また、いじわるな方ですと参加は一人ということでWEB打ち合わせをしていたつもりが、実は同部屋に別の方がいて、表立って話せない内容(変なことでありまんが。。。)などが知らず内に聞かれてしまっていたなんてこともありました。

同じ空間にいない、ロケーション全体が把握できないという点においては対面営業をメインにしてきた営業はしばらく厳しい状況になるかもしれません。インサイドセールスのようなタイプであれば便利に働くと思いますが、大きな仕事などをしている方々やITが苦手な方々だと大変ですね。

対面営業はしばらく減らすことを考えると、オンライン商談と対面の使い分けを戦略的に運用することが一番だ大切だと思います。全てオンラインではなく、新し働き方を考慮しながら、対面もどのように実施していくかをやっと検討できるようになったのではないでしょうか?

ツールはあくまで運用ルールや戦略的に利用するものですので、まずは自社・自分の営業や仕事環境を整理して、オンラインでできることと物理的な対応が必要なことを切り分けて、そのうえで利用価値のあるツールを選定してくことが望ましいかと思います。利用目的やその効果を検討する前に取り敢えずシステム選定をされている方もいらっしゃたりしますが、導入してからあまり利用されたなかったなんてことがよくあります。以外とシステム化する範囲を絞り、選択と集中をすることでコストや納期を短縮して効率化さえることもできるのではないでしょうか?

システム提供側は、選定している聞きつけるだけで、システムを売るという観点でしか提案をしてこないこともよくあるので、後付けで導入効果などを付け足しているだけで、根本的解決ができないということがあるので注意しましょう。

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