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NZライフ②

しばしの休憩を終えて、2か所目での1週間。

先のワイルドな生活とは打って変わって、わりと都会の、ショッピングモールや学校からも歩いて数分のおうち。

「メインでやることはガーデニング」という情報だけで飛び込んでしまうから、次はどこへ行くの?と聞かれて地名を答えて、「そこはずいぶんと都会よ。そんなところでもWWOOFってあるのね~」と言われて初めてその土地柄を知る。

全く知らない土地で滞在先を探すというのは、つくづく冒険だ。
(今どきGoogleマップで調べればっていうのは置いといて。笑)

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本当にふつうの、おうちの庭で、ポットやバケツも使いながら...という感じだけど、

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ここまでぎっしり植わっているのはたしかにすごい。

今回のホストは、インドにルーツのある Anita と、そのお母さん Sue だ。Anita は16歳(?)のときニュージーに来て、大学に行って弁護士になったというが、糖尿病を患ったこともあって今は退職してお母さんと2人暮らしをしている。それぞれ40代後半と60代後半くらいだろうか。

Anita は元弁護士だと聞いて納得するほど、いろいろなことをきっちり、事前に説明してくれて、時間にも正確だった。かといって硬いわけではなく、とてもおだやかに、温かく迎えてくれた。
実は、Sue は、「え、私ここにいて大丈夫かな?お母さん嫌がってないかな?」と思うほど、最初無愛想だった。とってもとってもおいしいごはんを作ってくれるんだけど、お礼を言っても無視だし、何かを聞いたときだけ、本当に最低限の言葉しか返してくれなかった。

でも、Anita は「私も母も、こうしていろいろな人たちを受け入れて交流するのを楽しんでいるのよ」と言うし、それを信じるしかないと思って過ごしていたら、最後の方になって、その優しさを表面にも感じる機会があり、また、話もしてくれるようになった。^^

夏場は暑いからと、朝7時から動き出し。鉢上げ(種をまいたところから、個別の植木鉢に移す)や、畑への植え替え、雑草抜きや収穫など、その日によって異なるタスク。雨の日でも、ガレージでできる作業を考えて指示してくれた。

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これはきゅうりだったかな。

12時には終了して、Sue が作ってくれたお昼ごはん!
これがとってもおいしくて、毎日の楽しみだった(*^▽^*)

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特にこのタコス!!
お肉がひき肉じゃなくてごろっとしてるのと、手前のアボカドのディップ、生のネギ(その日収穫したやつ)が入っててシャキシャキちょっと辛くて本当においしかった!!
これまで食べた中で1番!!

最終日のサーモンもおいしかったな~~

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2人は先に食べてるから、いつも一人でお皿のぞいて「わああーー!!」ってなってた。笑

午後はフリー!
公園に行ったりモールに行ったり、お散歩がてら周りを散策した。

ちょっと歩いて楽しめるのは、やっぱり都会のいいところだなと思った。前のホストのとこじゃあ、歩いても歩いても、自分がちっぽけなこと確認するだけだったもんなー。笑

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公園のベンチでパソコン触ってたら、ファストフードをテイクアウトした家族連れがやってきて、「相席していい?」からの「よかったら食べる?」まで言われて笑った。フレンドリーすぎ!笑

Anita と Sue は夜スイミングに出かけるので、16時ごろからごはんを食べて外出。私は好きな時にごはんを食べ、好きな時にお風呂に入る。とっても自由だった。

後半、日が傾いてからランニングに行くと、景色が最高だった。つくづく空が広い...

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そんなこんなで、平和に1週間が過ぎた。

気づきについては、別記事にて。
(前回の記事を書き終えて、タイトルって大事だなって気づいた。それぞれのホストとの生活を「NZライフ」で統一するのはいいけど、学びや気づきについては、中身に合ったタイトルを付けた方が読む人も読んでくれる(関心のある人に届きやすい)し、自分も何を書いたか思い出しやすいので。そうします!笑)

では!

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