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日暮里駅周辺を散歩したら光と影の存在を感じることになった。

日暮里駅は渡り廊下でさまざまな建物と繋がっていて、利便性が高い。
人混みもそこまで多くないので景色を楽しみながら、買い物や食事を楽しめる駅と言えるだろう。

西日暮里駅からも歩いて10分と掛からない距離。
西日暮里駅周辺を散歩した記事もありますので良かったらどうぞ!
西日暮里駅の散歩記事

切り開かれたロータリーと豊富なお店の数で賑わっている駅だが、そこには光と影があったのだ。

それでは散歩を開始していこう。

光が差す駅周辺


ポップな印象を与えるデザイン。
「駅」の字が砕けているのが良いね。
来るものを拒まない感じなのだろう



駅へ入り口はいくつもあるが、橋からの道は眺めが良い。
西日暮里と同じで坂道が多いのだ。



線路を真上から見られる絶景ポイントもある。
タイミングが合えば電車が見られるかも。




橋の反対側は駅の一部を垣間見ることができる。
白を基調とした綺麗なイメージだ。
それにしても広いな。




支柱の先端が馬のオブジェになっている。
芸が細かいではないか。
人目に付かないようなところにも手を抜かないのは、侮れない街の証。



実際の電車は見られなかったが、看板で日暮里を駆け巡っている6車両を発見した。
さまざまな路線が入り乱れている駅ゆえに、車両も豊富。



移動するための渡り廊下もキレイに整っているではないか。
大きな壺に入れられて、圧迫感があるな。



渡り廊下からもプラットホームに人が集まっているのが確認できる。
上と下で線を分けている作りのようだ。
二段ベットの線路版のようなもの。



駅構内もキレイで窓張りのため、解放感がある。
人とゆったりとすれ違えるだけの間隔は確保されているな。



外の様子もガラス越しに見ることができる。
雨さえ降らなければ、晴れ晴れした空を眺められたのに。



駅のロータリーを歩いてみると…
曲がりくねり、うねった赤いオブジェを発見。

芸術とは奥が深いものだな。
何を表しているのだろうか。



どこか陽気さを感じさせるオブジェ。
こちらも曲がりくねっている。
日暮里は曲者が多い事を表しているのかもしれない。



勇ましい侍。
今にも駆けだしそうな馬は臨場感がある。
まともなオブジェもあるじゃないか。

光あるところに影あり


さて、きらびやかな駅周辺でも陰の部分になる裏側を除いてみよう。
高架橋が薄暗さを醸し出している。



綺麗な駅構内の裏では、こういった死角とも戦っているようだ。
見えない努力を感じる。



注意しているのは伝わってくるが…
まるでカルピスが名指しされているように思えてくる。
君だけではないだろうに。



スラム街を彷彿とさせるペイント。
生い茂った緑が薄暗さを演出する。
やさぐれてみえる青いパイロン。

明るく開放的な駅構内と比べると、じっとりした影を感じざるを得ない。
きっと、すべて雨のせいさ。



路地裏だって、緑が立ち並んでいる。
いつか陽の光を浴びるのを待っているようだ。
今は影でも光は当たるはずさ。



いやいや、いけるだろう。
ガードレールも設置されているしさ…



本当にいけないではないか。
思わせぶりなガードレールだな。
このスペースは必要だったのだろうか。

個人的な感想

一見華やかに見える駅周辺だったものの、ひとたび裏側を除けば闇の部分もあった。
光があるから闇があるのかもしれない。それは表裏一体なのだろう。


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