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小國神社で涼さがし【周智郡森町一宮】

縁結びの神様のもとではしゃぐ一日


創建から1400年を迎える、静岡県周智郡森町の「小國神社」は、「遠江国の守護神」として信仰を集める歴史ある神社。御祭神は縁結びの神様です。

鳥居から社殿へ続くスギとヒノキの森はこの地のシンボル。

最近は恐ろしい暑さが続きますが、去年立ち寄った6月のとある平日は涼しかったのです。

50年に一度の「お屋根替え」という屋根の葺き替え中で、工事は令和5年まで続くそうです。


神聖な杉並木のもと、思い思いに過ごす

樹齢数百年を越えそうなスギが立ち並んでいます。
なんとなく穴に向かってささやきたくなる(かどうかは、謎)

いつも旅するメンバーは、何があっても何もなくても「その場で最大限にはしゃぐ」という特徴を持っているので、この日も神聖な雰囲気が漂うスギの木の間でこそこそと写真を撮ったり。

何をしているのか説明すらできない


おみくじを引いたりして過ごしました。

本殿の前にはおみくじがずらり!

メンバーの一人は、おみくじを引いたら大吉でが出て大喜び。でもよく見たら2枚引いてしまったので、大吉以外を返そうとしたら神社の方から「もう一度引いてください」と言われ、再度引いたところ「吉」となる不運に見舞われました。

さらに、本殿でのお参りの際、2礼2拍手を終えても全く顔を上げないみんな。

「なんか、長いのでは?」と尋ねると、「だって、心のなかで住所から唱えてお願いごとをしたからね!」「私も色々お願いすることがあって!」と言う彼女たち。

煩悩にまみれながら神聖な場所で未来を願う私たちに、幸せな未来がありますように。

「小國神社」のメインストリートの隣を流れる宮川、素敵です


「小國神社」といえば小川と赤い橋を思い浮かべますが。
※このnote冒頭の赤い橋は、鯉が泳ぐ池にかかる橋。

これは本殿へ続くメインストリートではなく、その一本隣の通り沿いを流れる宮川に渡された橋です。

この宮川、夏は水遊びができるようですし、秋は紅葉に包まれて本当に幻想的
緑がきれいでした

欲にまみれた私たちですが、新緑と小川と赤い橋というロケーションの中では、ちょっと神聖な気持ちに、多分、なったと思います。

多分。

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