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最高の“ゲーム飯”とは「ペロリーメイト」のことである【ゲーム飯】

ゲームライターマガジン、9月のテーマは“ゲーム飯”なので、個人的に最高の“ゲーム飯”だと思っている「ペロリーメイト」の話をします。

そういえばいきなり脱線するけど、IGNのクラベさんがちょうどゲーム飯について記事を書いていた。

いやーこんなにポンポン出てくるのすごいな……自分もゲーム飯で何か書こうと思っていろいろ思い返してみたんだけど、あんまり浮かばなかったんですよね。そもそもゲーム、味しないし……。

最近のゲームは“食べ物描写”にすごく凝ったものが増えてきていて、記事でも出てきた「FF15」とか「RDR2」なんかはやっぱり“メシ使い”が抜群にうまかったと思う。

ただ、メシ自体の描写としてはやっぱり物足りなくて、映像がリアルになった分「食べる過程をすっ飛ばして次の瞬間いきなり皿が空っぽになっている」とか、「こいつらいつ食事してるんだ問題」とかが気になりだしたりして、なんかモヤモヤを感じちゃうんですよね……。あと単純に食わせてほしい! おいしそうなのに食べられない、「夢に出てきたごちそう」みたいなもどかしさがある。

そういう意味では、あまり昔のゲームをホイホイ持ち上げるのもよくないなとは思いつつ、適度にディテールが省略されていて、ある程度プレイヤーの想像力に委ねられていた昔のゲームの方が「ゲーム飯」としてはおいしそうだったような気もしたりするわけです。ということで、自然な流れで(そうか?)話をペロリーメイトに戻します。

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たった7文字に未来が詰まっていたペロリーメイト

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