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市教育委員会、府教育委員会の役割とは何なのだろうか?

 今回は、教師向けに書きます。教育関係者の方はなんのこっちゃ分からないので、読まなくてよいと思います。
 2020年度から始まる新学習指導要領における変更点の一つである、キャリアパスポートについて、各学校で検討されていると思います。ただ、どう始めたらよいのか?だれが作るのか?必要な備品のお金はどこから出るのか?などなど、悩みは尽きないと思います。
 そこで、各学校で検討してもらちが明かないので、その学校を管轄する教育委員会に問い合わせたのですが「各学校で検討しなさい」「お金は出ません」のみ。
 そこで、自分で文部科学省のホームページを調べたところ、例えば、


資料については、ここに。https://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/career/detail/1419917.htm

 なぜ取り組むのかについては、ここに。https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/shotou/143/shiryo/__icsFiles/afieldfile/2018/10/03/1409581_013_2.pdf

 ざっくりとした、説明資料はここに。
http://souken.shingakunet.com/career_g/2019/07/2019_cg428_8.pdf

 載っていました。

 こういうのが載っている。だからこれを参考に各校で考えてくれ。くらいの説明があってもよいのにな~と思ったりしました。
 
 ざっくりと、調べただけでもこんなに載っています。うちの職場は、キャリアパスポートについて仕事を増やされているだけで、何の必要性も感じていません。
 なぜなら、直接キャリアパスポートの説明を受けておらず、
間接的に文部科学省から説明を受けた
府教育委員会から説明を受けた
局教育委員会から説明を受けた
市教育委員会の人から説明を受けているので、
意義やら目的がとてつもなく薄まった状態で現場におりてきています。
 おそらく、やって意味があるのだとは思いますが、今の伝え方では、学校現場は動きづらいのではないかと思います。
 というわけで、文部科学省と学校が直接やり取りできれば、どれだけ学校が良くなるんだろう!?とふと思いました。

以上、読んでいただき、ありがとうございます。もし、ためになった、勉強になったと思われたら、よかったら、ツイッターフォローよろしくおねがいいたします。

テキトー教師 http://mobile.twitter.com/tekitoo_t_cher

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