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1st EP 「問題児たち」 セルフライナーノーツ

なんとなく思い立って書いてみようと思った。
「問題児たち」2020年5月20日リリース。

前作「劣悪TOKYO」のリリース後、確かな手応えを感じていた僕らは、何か他にもっと違ったアプローチができないかと考えていた。

「劣悪TOKYO」では割とカッチリとリズムを打ち込んだから今度はあえて少しズラしてみるとか。
程よい塩梅で。そうして作り上げていった。

1.問題児
インスト曲。EPのタイトルを決定づけた大事な曲。
前作までの発想をガラリと変えて制作したため、ある意味僕らにとってこの曲は前作と並べたら浮いてしまう、そんな問題児だった。
それをそのままタイトルにしただけ。
案外単純なんです。僕らは(笑)。

2.駄菓子屋
ヒップホップ的な、というコンセプトで作った曲。加工して重ねたボーカル、絶妙にズレたトラック。中毒性は高いんじゃないかと思う。
そしてこれも単純なタイトル。
「いじめる奴はきっと自分に自信がないから」という歌詞は僕が小学生の頃通っていた駄菓子屋のおばちゃんの名言から引用してます。

3.落書きが好きすぎて留年
曲中ずっと「落書きが好きすぎて留年」しか言ってない奇妙な曲。
この曲は実際に大学を留年になった音楽仲間を思い出し、作った曲。
とは言え本当に落書きをして留年したわけではない。
彼、音楽は本気でやってなくて遊びのつもりだといつも言っていた。それなのに熱中しすぎて学業も疎かになったようだ。
まぁ「落書き」と切り捨てるのは酷いかもしれないけど。そして彼は彼なりに音楽を本気でやっていると言うのが恥ずかしかったのかもしれないな。
だけどこんな曲を発表してしまったよ。
人間失格だ。俺こそ人生留年せぇ。ははは。



さて、本日の投稿はここで締めます。
これを読んだ上で「問題児たち」を聴いていただくと、より楽しめるんじゃないかな。と思います。
Apple Music、Spotifyをはじめとする各種サブスク配信サイトで配信されてます。
ぜひ「適正手続きの保障 問題児たち」で検索お願いします!


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