神様は本気で私を殺しにきてる

寒さが急激に加速し
ますます私の人生も終わりへと
加速していってるのではないかと
勘違いしてしまうくらいに
お先真っ暗どころか今も真っ暗状態の
現在全くと言っていいほど売れていない芸人が日々送るにつれ愚痴をただ書き述べる糞エッセイ

お気に召さない方はスキとフォローだけして閉じてください。

最近私の不幸に拍車がかかって仕方がない

もしかしたら私の前世はヒトラーじゃないと釣り合わない
運というものが絶望的に無い

おそらく神様は
本気で私を殺しにきている

ありとあらゆる不幸を私に叩きつけ自殺へと追い込もうとしている
そうでなければおかしいくらいに私の人生は不幸だ

今までの記事を見ている方は分かるだろうが

事務所にも所属出来ず
肝心のオーディションは書類選考落ちでネタすらも見てもらえない存在で

彼女も出来たことが無い上に
友達と思った存在に裏切られまくっている

つい先日も
久方ぶりの友人から連絡があり
「一緒に焼肉に行こう」と言われ
正直に言うとお金が無いので行きたくなかったのだが

本当は払いたくないなけなしのお金で焼肉に行き
たわいのない話をし、帰ろうと思ったときに
その友人から「明日ライブに出るんでしょ？暇だし見に行くよ」と言われた。

気を良くした私はライブに来てくれる代わりにと
少し高めの酒を奢り、売れたいんだ的な話を夜通しした
そして会場の場所と時間を伝え解散し
翌日のライブに臨んだ

暗転板付きで明かりがついた瞬間に分かったのだが
その友人は結局来なかった
未だにラインは未読無視の状態が続いており
これでまたまた私から一人友人という存在が無くなった

死ねばいいのに
酒代返せ糞が

そしてまだこれは序章にすぎない

そのライブ終わりに腹いせにパチンコ店へと向かった

普段私はギャンブルはたしなむ程度なのだか
今まで一回も勝ったことが無い
常に札を吸い込まれてばかりで今日も吸い込まれるんだろうなぁという
気持ちで臨んでいた

私はその背徳感で戒めるためにギャンブルをしているようなものだ

そしてバカボンという台に座り
当たり前のように吸い込まれていく様子をただ眺めていた

そして財布の中身もすっからかんになり
のこり一玉を飛ばした時だった

見事にチェッカーに入り
保留がどんどんと色づき
赤になり

その最後の一玉が見事に当たった

揃ったのは777
今までで初めて見た

パチンコで言うと大当たりなのだが

お分かりの方はいるだろうが

最後の一玉で当たった
そして財布の中身はすっからかん
新たに入れる札もない

そう

右打ちするための玉が無く

Ⅴを狙えという画面を
ただ見つめているしかなかった

煽るかの如く
バカボンは「次はちゃんとⅤを狙うのだ」と言い残し通常画面へと戻っていった
1玉あれば何かしら勝っていたのかもしれない

普通に負けるならまだいい

当たったのに負けた

最後の一玉がチェッカーに入り
319分の1を引き当て
右打ちが出来ないまま終わる

もう天文学的確率だ
神様は私をストレスで殺したいのだろう

どうやら私はこの地球上で一番幸せじゃない存在になった
好かれているのはお笑いファンでもなく
家に住み着いている害虫だけで
運からも見放され
友も離れ
芸人としては一切売れる気配もなく

もういいよ

殺すんだったら殺せよクソが

今日まで私は売れていない、しかし明日はもっと面白い私に出会える、明日は売れる、明日から売れる。