見出し画像

【脱底辺!最低限覚えるべきスプレッドシート関数11個】

みなさんこんにちは。taka.(@teihen_escape)です。

今回は、最低限覚えるべきスプレッドシート関数の紹介です。以前記事にした「最低限覚えるべきエクセル関数48選」を踏まえた上で、スプレッドシート限定の関数に絞っているため、数としてはそれほど多くはありません。なのでさくっと覚えてしまえるのではないかと思います。それでは早速行ってみましょう!


1、FILTER
=FILTER(範囲, 条件1, [条件2, …])
「条件」に基づいて「範囲」をフィルタ表示します。

画像1


2、UNIQUE
=UNIQUE(範囲)
「範囲」内の重複を省いた値を返します。

画像2


3、IMAGE
=IMAGE(URL, [モード], [高さ], [幅])
セル内に「URL」の画像を表示します。

画像3


4、SPLIT
=SPLIT(テキスト, 区切り文字, 各文字での分割, 空のテキストを削除)
「テキスト」を「区切り文字」で分割します。

画像4


5、JOIN
=JOIN(区切り文字, 値または配列1, [値または配列2, …])
「値または配列」を「区切り文字」で連結します。

画像5


6、TRANSPOSE
=TRANSPOSE(範囲)「範囲」の行と列を入れ替えます。

画像6


7、ISURL
=ISURL(値)
値が有効なURLであるかどうかを検証します。

画像7


8、SPARKLINE
=SPARKLINE(範囲, [オプション])
「範囲」の値をセル内にグラフで表します。

画像8

9、IMPORTRANGE
=IMPORTRANGE(スプレッドシートURL, 範囲)
他シートの指定範囲のデータをリアルタイムにもってくることができます。

画像9

画像10


10、ARRAYFORMULA
=ARRAYFORMULA(配列数式)
配列数式の結果を複数のセルに渡り展開します。

画像11

11、QUERY
=Query(選択範囲, “Select 列1, 列2,…”, [見出し])
=Query(選択範囲, “Where 条件範囲列 = 条件”, [見出し])
=Query(選択範囲, ”Order by 並び替え基準列 desc(降順)“, [見出し])
=Query(選択範囲, ”where G is not null Order by 並び替え基準列 asc(昇順)“, [見出し])

選択範囲のデータを条件に沿って表示させます([見出し]は省略可)。
※昇順表示のときは空白セルが上にたまらないように where G is not null をマストで入れるようにしましょう

画像12

画像13

画像14

画像15


終わりに

というわけで今回は、最低限覚えるべきスプレッドシート関数を紹介してみました。エクセル関数とあわせてこちらもきっちりとモノにしておけば、とりあえずエクセルとスプレッドシートの関数の扱いについては、高度なことを除きほぼ困ることはなくなると思います。

それでは、今回も最後まで読んで頂きありがとうございました。


 ▼▼ こちらの記事もおすすめ ▼▼


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?