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zine「山羊のミルク、胃の中の銀河」について

 このzineは、山羊が新芽を食べて栄養に変える過程から影響を受けています。  山羊は、若葉や新芽を口に運んで噛んで、飲み込み、四つの胃を行き来させて消化します。一つめの胃では微生物が消化を助けます。若葉や新芽は微生物の力によって栄養に変わり、山羊の血となり肉となっているのです。  "browse(*1)"という言葉に出会ってから、山羊がとても近い存在となっていました。柔らかい季節に、山羊がたくさんの低木の中から若葉や新芽を選りすぐって食べる姿が、時々頭の中に浮かんでくる

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