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これから40代になる会社員へ どうしても伝えておきたいこと

※長文です。目次をご覧頂いて気になるところだけでも読んでみてください。

今のこの現代を一体誰が予想出来たのでしょうか?


初めての投稿なので僕の事をお話します。


お付き合い何卒よろしくお願いいたします。  


何の取り柄もない私がマーケティングに出会ったきっかけ。


そしてマーケティングによって生きる術を手に入れたことを多くの方に知ってもらいたいのです。


ぜひお気楽に読んでいただけると嬉しいです。


大企業や安定した会社に勤める事が人生の着地点だった〜90年代の会社員


僕が大学卒業後、初入社の会社で
『一生会社員として生きていく』
と決めた90年代初頭。


僕たちは会社に忠実で、ただ足で稼いで
売れりゃいいという前時代的な営業でした。

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マーケティングなんて概念は
まだ浸透していないので、
とにかく顧客へ足繁く通って
出る商品を数売ること、
許容範囲で値引きしてでも買ってもらうことでした。 


品質はどんどん良くなり、
有名企業が圧倒的優位の時代。

    

マーケティング=市場調査くらいの
認識しかなかった頃です。


ただ売れればいい。


誰もがそれを否定しないし、
また疑問にも思ってませんでした。


ただ早く業務に慣れて、
言われたこと以上の成果を売上で出すことが
若手中堅の仕事でした。

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みんな同じだから大丈夫でしょ!圧倒的多数の同年代と同じことして売上の競争してれば安心という愚かさ。←ココが反省点

    

僕はリピート注文をもらって
『仕事した気』になっていました。


週末になると街に繰り出し、遊び呆けてしまう
ごく普通のおバカ会社員でした。

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そして何より僕たちは世代人口も多かったので
同じことしてれば大丈夫!という認識で
趣味、遊びに没頭しました。


遊びも確かにエキサイティングな時代だったんです。何故なら人口が多いから。

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その後、転職を何度かしても
会社に忠実でいる事を叩き込まれ、
残業も当たり前。


自己投資、自己研鑽という言葉は少なくとも
当時周りでは聞いたことはなかったです。


そもそもそんな観念など僕にはありませんでした。


あってもたまに読書くらい。


ビジネス書はまだ少なくアカデミックなもの
しかありませんでした。
唯一読んだのは勧められて読んだ
デール・カーネギーの「人を動かす」くらい。

人を動かす 文庫版 https://www.amazon.co.jp/dp/442210098X/ref=cm_sw_r_cp_api_i_76MwEbWRRAVJ9


でも読んでも何をどう行動していいか
正直分からなかったです。


あれから何百冊も読んだ中で、
今となってはバイブルの1つなんですが。笑


ネットもありません。

手書き、ワープロ。当たり前。

携帯電話は会社員になって3年くらい過ぎた頃に
ようやく庶民の手が届くものが現れました。

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携帯はあっても、会社にはない。

とにかく足で稼げ。

メイドインジャパン。


しかし1991年、無茶な投機が不動産価格の
大暴落を招き株価大暴落へ。
1万ちょっとだった気がします。
最盛期の1/3です。

そして円高デフレへ突入。

不景気の実感が湧いたのは為替で1ドル80〜90円くらいの時。

ガソリンはレギュラー80円くらい、
ロレックスのサブマリーナも
新品で60万切ってたと思います。
(今は130万ほどになってますね。)


その時は円高ラッキーくらいにしか
思ってなかったのですが、
今思い出してしてみると
日本は季節でいう夏に調子に乗って、
いつかくる冬に備えてなかったんです。
覚えてますか?


今思えば怖い。でも自分の怠惰。僕はサーフィンは出来ても人生の波には乗れなかった。  


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そんな状態でも僕はどこか対岸の火事、
我関せずという意識で、ほば気にしていませんでした。


何よりもサーフィン優先の生活でした。←バカ


今のように大企業のリストラや会社が無くなるなんて思いもしなかったです。


その思考は今の会社勤めの40〜60代の方はまだ根強く残っていると思います。

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気付けば40代。

僕は情けないながらも管理職にはつけず、
社内レースに参加できないまま現状維持。


出世欲自体はないけれど、家族を不憫な思いを
させない収入だけは確保したかった。


同期や後輩の出世を横目に
もがき苦しむ冬を過ごしました。


同じような境遇の先輩や後輩もチラホラと
いました。


会社員の在籍時間が長いほど、麻痺していくベテラン社員。今更変われない現実。


そして2019年、多くの大企業が
不祥事や経営を見誤り、
大企業の大規模リストラが次々に行われました。


それと共に

起業、副業、独立ブーム。


これはブームではなく然るべき流れです。


自己研鑽してないベテラン社員達は
マイクロソフトのオフィスが出来るくらい。
ITリテラシーもなく、マーケティングも
何も知りません。


変化に対応出来ない。

なんとしても会社にしがみつくしかない。

こんなベテラン社員たち。


そして聞き慣れて耳にタコが出来てしまった
「少子高齢化」

何度も口にしたけど、まだまだ自分事に
捉えられず言葉だけが一人歩きしていました。


しかしその時、僕たちは

人口動態による未来を予測出来てなければならなかったんです。

人口動態グラフサイト

これてグラフをスライドしていくと
団塊と団塊ジュニアの世代がクビレのように
なっていたのが、20年後には全く違うカタチになっています。


ベテランは若手にとってお荷物だ。


そう、いつか能力のないベテラン社員は
干されてしまう。

さらに会社依存体質で仕事をするとある弊害が起きます。それは…

会社に忠実でいること。

昔と変わりません。

副業も基本NG.

しかしベテラン社員は
それに従うしかないのです。
かと言って今のスキルで転職するには
遅すぎます。


一方、国としては少子高齢化の1番の問題は
税収がなくなる=国を運営出来なくなる

ということです。

よって年々上がる税金。増えない手取り。


給料も上がらず雇われベテランサラリーマンは
もはや若手の芽を潰しかねない要因に。
リストラ… ?

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少子高齢化による未来がどうなるか?


自己研鑽しないと生きていけない原始時代と一緒。


能力のない者は死を意味します。


なぜなら今後、年寄り(ごめんなさい)が
活躍出来て市場をリード出来る業界なんて
ありえないのです。


会社が提案してる事は
「来たる少子高齢化に対し、大人向けの商品、
サービスを提供しよう」でした。


確かにそうなんだけど…間違えてはないけど…
それが本当に本当にプライオリティナンバー1で求められてることなの??


会社は若手にスポット当てないと!

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ベテランは若手と同じくステージで
戦うのではなく、


自分が活躍できるステージを
自ら作らなければならないこと

に改めて気づかされました。


会社が無くなった時に自分はどうしてたいのか?


これに気付くの遅すぎるくらいですね。


僕の勤めている会社はサラリーマン社長。

社長が変わる度に言うことも変わります。
一貫性の無さはどうにもできません。

顧客から信頼されなくなっていきます。


これは将来会社がなくなる、または縮少、
リストラの憂き目に合うかもと。
40歳になるくらいの時でした。


現実としてこんな事がありました。


超上位顧客に対して社内インフラや
社内コンテンツが相手にとって
実は全く無益であったこと。


時間だけ浪費していたこと。         


会社の提案が全くソリューションに
ならないことが発生したのです。


会社はおろか、自分も何も顧客に
貢献できてない事が
『社会にいずれ必要とされなくなってしまう』
という得体の知れない恐怖を感じました。


これでも僕の所属している会社は
日本人なら誰もが知ってる会社です。


でも看板に頼らないスキルが必要なんです!

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何が自分を助けてくれるか?


ある日、たまたま商品のPOPを
顧客から頼まれたました。


内容はあまりにも稚拙で恥ずかしいので
言えないですが。笑


会社支給のものではなく、自分で作った
何てことはない1枚の自作の商品POPが、
その顧客で記録を塗り替えるほどの数量の商品が売れたと感謝の電話がありました。


人生を変えた1枚のPOP


会社支給のものとなにが違うと思いますか?  

           

それはずばり、メッセージ。 

 

たまたま特定の人に向けて書いた
本当になんて事はないPOPです。


「そんなに売れたんですか???」


この時僕はマーケティングの事など
一切知らない素人中の素人。


ラッキーパンチではあったのですが、
自分の中に人生が変わるほどの
衝撃が走りました。

『言葉ってスゴイんだ』

男性向け商品で決して人気商品ではないもの。


品質は良いがなかなか売れなくて
困っていたもの。


それが記録的な売上??


売れた答えが知りたくてひたすら顧客にリスニング、ネットでも検索。


BtoBtoCという業界です。


顧客Cはエンドユーザーに
何も売り込みはしてないようでした。


キャンペーンもしてない。


ただPOPを置いただけ。


しかし次々にその商品を求めるユーザー。   


どうしても明確な答えが欲しくて、
次にネットで「売れる 文章」などと
検索しまくった結果、
セールスライターという職業がある
という事にたどり着きます。


そこで思い切ってセールスライターに
自己投資をしてみることにしました。


セールスライターの講座は決して安くはなかったですが、、、のめり込みました。


セールスライターだけで3年以上の時間をかけました。

    

その中にはビジネスに必要な
マーケティングの真意が
たくさん詰まっていました。

今でもその教材は僕にとって知識の泉です。


困った時は常にそこに答えがありました。


同時に読書も開始。今では本棚はパンパンに。


正しいマーケティングは人を助けることができる。


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この言葉は勉強を始めてから
少しも譲れない部分です。


何故かというとそれは…


僕のような者でも
社会で役に立てると実感出きたからです。


若手とは違う景色が見えています。


報酬にもなります。


良質なインプットで頭が満たされて
アウトプットすると徐々に成果が
出て来る楽しさ。


こういうのを承認欲求が満たされたとでも
いうのでしょうか?

それとも自己実現?…


いずれにしても渇望していた欲求が
満たされて、且つ生活も出来ていける。


ベテランだからこそ出来ること


セールスライターの文言は
ビジネスの本質を理解していないと書けません。(キッパリ)


小手先のビジネスではありません。


中にはジャンクなセールスライター講座や
金額だけ高いマーケティング講座も
多くありました。


スワイプファイルで型だけ学ぶなら
それでもいいかもしれません。


しかし実際のセールスライティングは
そんなに簡単なものではありません。


スワイプファイルはみんなやってる。
すでにあちこちのプラットホームで売ってます。


型だけ真似ても、ビジネスは出来ない。


セールスライティングとマーケティングは密接しています。


さらにブランディングとも繋がっていきます。


さらには経営にも役立ちます。


セールスライターとして稼ぐには
マーケティングも経営もブランディング、
行動経済学、心理学についても網羅します。


僕はベテラン社員がリストラや倒産に合う前に
マーケティングに出会って欲しい。


出来ることなら
セールズライティングを身につけて
欲しいんです。


ベテランの社内評価は往々にして
マーケティングを口八丁で何とかやりくりする人、とレッテルを貼られることも多いと思います。


経験値のみで営業してきたから
そう言われているのかもしれません。

      

しかしその経験値は使い方を間違えなければ
資産です。


過去の遺物ではありません。


一刻も早くその古い価値観を破って欲しい。


新しい知識を積み、自分をアップデートする事で未来の世界や自分が見えるんです。


比較出来る過去を持っていない若い人には出来ないことです。


新しい1万円渋沢栄一が示すこれからの日本


稼ぐ手段は色々とあるでしょう。
土地や株など資産がある方は運用すればいい。
不労所得で儲けたらいい。


でも何もなく外に放り出されたら?    

  

渋沢栄一は1873年に初めての銀行を
立ち上げました。
当時数百社ほど立ち上げ後、
現在もまだ約300社ほど残っています。


起業家のパイオニアとでも言うべきでしょう。


新一万円が示すこれからの日本は
大企業依存を辞めて起業家を増やす、
そういうことなのではないかと思っています。


繰り返します! 今は変革期、チャンスの波到来!


皆まで言うなと言われるかもしれません。


でも本当に終身雇用はもとより、
リストラや行きたくもない系列会社に
左遷されて自己都合退職に泣く泣く
追い込まれる事もあります。


もし、マーケティングに出会って
ライタービジネスを始める事が出来たら、
労働のみに支配されることは無くなります。


あなたにはあなたを待っているお客さまがいます。


言うまでもありませんが、
今政府の言っている働き方改革とは
単なる早く帰りましょうではないんです。←マジでこんな人多いよ!!!


個人がスキルを付けて、サバイバル能力を
身につけて会社依存体質を無くそう、
自分らしくいられるための改革なんだ…
と個人的に解釈してます。


と言ったところで全ての人に
セールスライティングをお勧めしてるわけでは
ありません。


楽して儲けたい、などと言う方は
僕は正直お付き合い出来ません。


そういったサイトが山ほどあるのでそちらで。


生涯生活を自分の力で成り立たせたいと
本気で思ってる方は何のきっかけでもいい。


マンガのドラッカーでもいいです。
目覚めてしまった方、今後少しずつですが
記事をあげていきますので
是非読んでみてください。 


僕はそんな人のために存在していると思ってます。


これからどうぞよろしくお願いいたします。😊






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