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マーケッターが一周まわって素人になる理由

マーケッターの方は
最初はマーケティングの概念や概要を学び、
そこからさまざまなマーケティング手段を
学んでいきますね。🤔

◯◯マーケティング、△△マーケティング…
たくさんあります。🧐


そして知識がつけば次のステージ。
そしてまた次のステージと学習段階が上がり、
ある程度マーケティングを俯瞰的に見れるように
なって初めて実践です。☹️


トライ&エラー、ABテストテストテストを
重ねていきます。☹️


しかし中々結果が出ないと、さらに学びを
極めようとします。😣



そこでノウハウコレクターに陥ることに。💧


「一体何が悪いんだ?」


◯◯、△△マーケティングは本質ではありません。
あくまでも手法ですね。

ペルソナも然り。


そこで初めて


生活者という視点に戻ります。

素人になるのです。

自分がお客さまという視点です。


ここではお客さまと捉えず生活者と定義します。

違いは明確。🤩

お客さまは買ってくれる人(顧客)

生活者はその商品・サービスをどのタイミングで欲しいと思ったり、必要と思ってくれるかの
答えを持ってる人(見込み客)

です。

シェアを広げるには見込み客を取り込まなければなりません。


顧客はもちろん大切にしますが、新規獲得ができなければ事業の拡大は出来ません。


生活者の心の中をインサイトと呼びますが、
ニーズとは違い、ウォンツです。💭

正確には、
生活者本人すら気づかなかった欲求を
インサイト
と呼びます。

素人になるということは


本当の意味でのお客さま目線になる
ということです。


ニーズはカンタンです。

欲しいものは何ですか❓

必要なものはなんですか❓

の質問で十分です。

顕在意識なので答えがすぐ出ます。


ただ、当たり前ですがニーズ商品はすでに競合だらけ。


まず価格競争を強いられます。

または価値(例えば商品クォリティ、購入者参加企画、アフターフォロー、ハイレベルなコールセンター…山ほどあります)を付けなければ購入に
至らないケースがままあります。


しかしインサイトを探りあてるのは難しいことです。


ホントに。💦

リサーチの仕方は

対象となる生活者にインタビューを重ねます。


●グループインタビュー(5.6人くらい)、や
●フォーカスインタビュー(1対1)


を行い、生活者の潜在意識にたどり着かなければ
インサイトは掴めません。

※この時のインタビューは買って頂いた方でも
いいです。その商品を買ってくれた理由を根深く聞いていきます。


そこで出た本音や、会話の中から新たに産まれた一言が、、、


マーケティングのアイデアになります。

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これこそマーケッターの宝。✨✨


インサイトが手に入れられないなら
マーケティングはうまくいきません。


どんなに知識があろうと、リテラシーが高かろうと望む結果は得にくいでしょう。


文にすると簡単に見えますが、
手に入れられないマーケッターが多いから
会社の数字も苦労するのです。


もちろん営業力によっても売上は変わります。


しかしドラッカー曰く、
マーケティングは
①顧客の創造
②イノベーション

究極は営業を0にすること。

だと言っています。


①こそインサイト
②は会社の規模やスタンスによって変わります。

個人的に営業は必要だと思ってますが。


マーケティングは科学です。

発想力にとは一線を画します。


豊富な知識を身につけ、生活者の心を適切な質問と洞察力で手に入れ、プロモーションに落とし込んでいき、テストする。


マーケティングは思いつきのようなジャストアイデアでは結果は出ないです。


マーケティングはパソコンで仕事が出来るもの
でもないのです。


ある意味営業以上にコミニュケーション力も
必要です。


だからこそ結果が出た時の喜びはすごく大きいですね‼️


まとめ

⭐️マーケティングは素人目線になる。

⭐️ニーズではなく生活者ですら気付いてないウォンツを聞き出すことで市場の拡大が目指せる。

⭐️マーケティングのアイデアはマーケッターではなく、お客さんや生活者が持っている。


ここまで読んでくださってありがとうございました😊









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