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vol.87 お金持ちになる、赤い実のなる木【手紙の助け舟】

喫茶手紙寺分室

こんにちは、いかがお過ごしですか。
喫茶手紙寺分室、むらかみかずこです。

先日、銀閣寺(慈照寺銀閣寺、京都市左京区)に行きました。
京都に寺社仏閣が数多くある中、とりわけ好きなのが銀閣寺や南禅寺。どちらも東山を借景にした庭園が見事です。松をはじめとした植木の手入れが隅々まで行き届いており、落ち葉ひとつ見当たりませんでした。

幸い一月にしては珍しいほど暖かな一日、穏やかな陽ざしと青い空、向月台と真っ白な銀沙灘のコントラストにしばし心癒されました。

クロガネモチ @慈照寺銀閣寺にて

赤い実のなる木

ゆっくり散歩していると、上写真のクロガネモチに目が留まりました。クロガネモチはその名が「苦労なく金持ち」に通じることから、縁起のいい植物として知られています。
花の少ない今の時季、赤い実に目が留まると思わず「うわ、可愛い!」と声が出ます。それが「クロガネモチ」など幸運を連想させる名前だと、さらにラッキー感が高まりますね。

赤い実は見た目と名前をセットで覚えておくと、散歩時間の楽しみが広がります。
クロガネモチのほかに、ここでいくつかご紹介します。

〇ナンテン(南天)
「難を転じる」ことから、古くから庭木として親しまれています。お正月飾りとしても使われます。

〇センリョウ(千両)、マンリョウ(万両)
葉の上に赤い実をつけるのがセンリョウ。葉の下に赤い実をつけるのがマンリョウ。センリョウよりたくさん実をつけるので、「千」ではなく「万」リョウの名がついたようです。
いずれも庭に植えるとお金が溜まると言われているようです。

〇ヒャクリョウ(百両)、ジュウリョウ(十両)、イチリョウ(一両)
ヒャクリョウはカラタチバナ、ジュウリョウはヤブコウジ、イチリョウはアリオドシという別名でも知られています。数字が少なくなるにつれ、実の数が少なくなったり、木の大きさが小さくなったりするようです。
こちらもお金持ちを連想させる植物ですね。

手紙で幸せをはこぶ

ひるがえって、手紙を書くときには必ず便箋・ハガキ・一筆箋などのレターアイテムを使います。このとき、幸せをはこぶラッキーモチーフの絵柄を選ぶと、書く側も受け取る側も笑顔になるはずです。
この寒い時期なら、赤い実のほかに、雪ウサギ、雪の結晶、フクジュソウ(福寿草)も使いやすいでしょう。

〇赤い実:冬のさみしい景色にパッと映える赤い実は、おめでたく、富や繁栄を連想させます
〇雪ウサギ:ウサギはピョンピョン飛び跳ねることから、飛躍を意味します。また子をたくさん産むことから多産、家族繁栄の象徴としても知られています
〇雪の結晶:
雪の結晶は六角形であることから、最も安定性があり、愛と幸福をはこぶ形とされています
〇フクジュソウ(福寿草):
早春に小さな黄金色の花をつけるフクジュソウは「春(福)を告げる花」として知られています

相手の喜ぶ顔が目に浮かべて、ペンを持ちましょう!


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むらかみかずこ | 喫茶手紙寺分室 note ライター
一般社団法人手紙文化振興協会 代表理事
歌とワンコと山歩き好き。京都在住。
むらかみかずこの手紙時間ブログ


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