見出し画像

小周天とは - 小周天は身体に気を巡らせ気に満ちた身体を創り上げます

前回は物理宇宙をはるかに超えた広大な情報空間と気(情報)を巡らせる大周天についてご説明しました。

小周天は身体中に気を巡らせる気功技術です。

字面からすると大周天と比べ、小周天というと卑小な印象を受けるかもしれませんが、大周天と同様、小周天も非常に大切な技術です。

小周天は身体の隅々まで気を巡らせます。

大周天をして広大な情報空間と気を巡らせても、受け取った気を物理身体側できちんと流し巡らせられないと効果もだいぶ下がります。

情報空間と大きく巡らせた気を、身体に戻し、身体中に気を巡らせ、また再び情報空間へと巡らせます。

この流れが作れて初めてさまざまなエネルギーの大きな循環としての場が形成されます。

もちろん大周天や瞑想(この場合の瞑想というのも一般的に考えられているような「無」の境地、マインドフルネスとは違います)でも発想力、クリエイティビティはアップしますが、物理空間への実装力という意味では小周天で気に満ちた身体を維持しておくことも非常に重要です。

小周天で身体中に気を巡らせ、気に満ちた身体を創ることは、気そしてエネルギーの強力な磁場を創ることにもなります。

太陽系でいう太陽、銀河系でいうブラックホールのようなものです。

巨大な情報空間から得たエネルギーを身体中に気を巡らせ、気に満ちた身体を維持することによって物理場での実装力もアップします。

抽象度が高ければ高いほど、そこからおろしたときのエネルギーは強力かつ莫大なものになります。

どの抽象度でも気の流れをよくしておくことが理想であり、大切です。

その意味では大周天も小周天も抽象度の違いはあるもののどちらも大切です。

身体の中でも特に丹田(下丹田)な特に重要です。

丹田が気に満ちている人はどっしりと存在感があり、非常に魅力的です。

生命エネルギーに満ちた人です。

気に満ちた身体づくりには、座ってする方法以外にも、站椿功(たんとうこう)という立って行う技法もあります。

こちらも丹田の気を練って充実させつつ、身体中に気を巡らせるのによい方法です。

伝統気功ではよく站椿功(本格的にはその前に以前ご紹介した『ぷるぷる気功』などによる長い浄化機関)から開始する場合も多く、伝統気功では基本の修法です。

直接お会いできる状況がありましたら站椿功の指導もさせていただきます。

気功の世界はとても広く、技術にもさまざまなものがありますが、シンプルながらも影響力、効果の大きさという意味では大周天、小周天はとても魅力的な技術です。

ご興味ある方は下記よりお気軽にお問い合わせください。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?