背番号

元々、野球畑の私は背番号で選手を覚えて、選手のイメージと背番号は密接な関係でした。

サッカーを観るようになってもそれは同じで、ロベルト・バッジョは10だしクライフは14で、その選手に合った背番号は私にとって選手自体のイメージにも繋がる重要な番号です。

そんな中でも、他の選手が付けていないような背番号を自分のものにしてると、そのイメージが更に色濃く、そしてその選手を好きになる要因ともなります。

マンチェスター貴公子時代の「7」よりも、銀河系軍団セレブ時代の「23」の方が印象に強いベッカム。神様ジョーダンと同じと言うのもポイントアップ!(実際ジョーダンを意識して付けたと言う説も)

1がGK。2~5がDFのイメージを覆してくれたのが、今はシティで指揮を執るベップ。現役時代、バルサの指揮を後方で操ってたのが細身の「4」。当時はまだ、中盤の底は屈強な男達の職場でしたが、その「4」は巧みにその位置で仕事を遂行していました。この時のバルサ、そしてベップのサッカーは価値観を壊してくれたと共に、創造することの楽しさを教えてもらい、今の私のサッカー好きの根底となっています。

そんなベップが指揮をするシティのバルサイズムなサッカーを苦しめてるチームの「66」。この「66」に今の私は虜になっています。


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