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石川 葉
2018年3月17日 23:05
わたしたちが願うのは、雲に星をぶら下げる仕事。心を照らしても、それはあるものだから、と否まれることもないこと。2018.3.17 tweet【spin a yarn】
2018年3月16日 00:45
ためらいのなくひらく(花弁の触れる時、どんな気持ちがした)2018.3.16 tweet【spin a yarn】
2018年3月9日 20:15
雨を聴く。いつか森に、と獣が誘う。ワルツを踊るようかしら。舞曲でない、と獣の言う。かえって鼓動の聞こえるような。タクトの振られる前のような。2018.3.9 tweet【spin a yarn】
2018年3月8日 01:27
夜を汲み、青を養う。指の腹で打つ文字に、滲むように。たとえば、星のため息。2018.3.8 tweet【spin a yarn】
2018年3月6日 00:41
ほころぶ。春のつま先。ほころぶ。雪の結晶のレースたち。2018.3.6 tweet【spin a yarn】
2018年3月5日 21:46
夜の底の静か。時折、エコー音にぶつかる。夜の底に泳ぐものは、わたしの頭上をすり抜ける。今日の夜の底は、概ね穏やか。ほんのり温かい。雨を連れてくると言う。明日の夜の底は、少し荒れるかもしれないね。春ね、と言い、春ね、と返す。2018.3.5 tweet【spin a yarn】
2018年3月2日 00:57
ベリーの鈴生りリンゴンリンゴン奏でる鈴鳴りリンゴンリンゴンベルとベリーのおはなしをいつかうたってみるからねリンゴンリンゴン甘くて、ちょっと酸いうたを2018.3.2 tweet【spin a yarn】
2018年3月1日 16:35
雨は丸くなった。のぼせてしまう、春よ、春よ。緑ばかりでなく、獣も起きるのだ。星々を掻き込む、脳は痺れて鳴る。搔痒、緑のツノを生やすという。2018.3.1 tweet【spin a yarn】