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💎人材が企業価値の源泉!?💎テスラとマイクロソフトのPBRの差が物語るもの

今朝の日経新聞の記事なのですが、テスラモーターズの社外取締役で元GPIF代表の水野弘道(@hiromichimizuno)さんが”Humancapial評価の重要性の高まり”についてTwitterでシェアされていました。
人材価値の可視化はある意味アート的なところもありなかなかチャレンジングな領域ですが、今後ケーススタディが増えることにより大きなモーメンタムになってくるのではとみています。
海外ではエネルギーカンパニーのSSE(UK)なんかは2015年くらいからHuman Capitalを企業価値算定に取り入れていますし、ベンチャーキャピタルでも起業家や経営陣の”人間力”を定性面だけではなくValuation算定のFomulaで定量的に評価しているところもあります。もちろん、インパクト投資の世界でも同様で、経営陣と従業員に対する社会的インパクト評価はDDでの重要スコープです。
この記事にあるように、エーザイは”PBR1倍超えた部分はすべてESG価値”と主張しています(詳しくはこちら→「ROEを超える企業価値創造」/著者:柳良平エーザイCFO)。もちろんそこには賛否両論あるんですが、重要なのはESG価値に帰属する範囲がどこからどこまでという議論でなく、企業を支える”人”(経営者と従業員両方)の価値が改めて資本市場でも見直されてきていること、そしてその背景には予想だにしない外部環境の変化に対して投資家の価値観も大きく変化しつつあるという点に着目すべきでしょう。


🌈さて、今月22日に開催予定のウェビナー✨「ポストコロナ時代の新常識!SDGs起点のinnovation創出を成功に導く3つのカギ」✨では、このHuman capital の評価についても触れていきますので、ご興味のある方は是非こちらからお申込み下さい!
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