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技術士二次試験受験申込書の作成指南

これを読んでいただいているということは、あなたは技術士の二次試験に臨もうと決意された方だと思います。

このnoteには、わたしが実践したことや意識したことを余すことなく書いていますので、すべて読んでひとつひとつを着実に実践すれば、受験申込書の記載内容の出来具合により不合格になることはありません。

そして、筆記試験合格後にはなんの不安もなく口頭試験対策ができるようになります。

わたしは数年前に技術士二次試験(化学部門)に30代で一発で合格しております。

少しでも多くの方に、合格するための受験申込書の作成方法をマスターしていただき、受験申込を無事済ませ、論文対策に入っていただきたいと思います。

加筆・修正は適宜行っていく予定です。

なお、総合技術監理部門には基本対応しておりませんので、よろしくお含みおき願います。

−目次−

1.受験科目・選択科目の選び方
 1−1.受験(技術)部門はどのように決定すればよい?
 1−2.選択科目はどのように選んだらよい?
 1−3.超重要!専門とする事項の記載方法
 1−4.第1章のまとめ

[コラム]受験申込書の記載は、PDF入力がよいか手書きがよいか

2.業務経歴票の書き方
 2−1.業務内容記載時のポイントはとにかく平易に!
 2−2.従事期間の考え方
 2−3.業務内容の詳細に選ぶ項目は何がよいか?
 2−4.大学院の経歴欄は必ず書くべきか?
 2−5.絶対間違えてはいけない業務内容の記載の方法
   ①技術士の業務とは計画、研究、設計、分析、試験、評価のみ!
   ②勘違いしてはならない!”技術士としての業務”記載時の注意点
   ③若い年代の技術士候補で「地位・職名」でない場合の記載方法

[コラム]受験申込書の記載内容に関して、相違ないことを証明するための印鑑は誰にもらえばいいの?

3.業務内容の詳細の書き方
 3−1.概要
   ①文字数と図表の扱い
   ②「当該業務での立場、役割、成果等」に隠された真意
   ③私の受験申込書の「業務内容の詳細」の骨子を披露!
 3−2.各項目の記述ポイント
   ①タイトル
   ②業務概要
   ③立場と役割
   ④技術的課題、問題点
   ⑤課題抽出理由
   ⑥成果
   ⑦評価と展望

[コラム]業務内容の詳細はWordで書いた方がいいですよ 


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