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【PRESS】メンター版MISSION第3弾を公開。テーマは「フレームワークを自作して地力を鍛えよう」

有名企業のエンジニアから実務が学べるオンラインコミュニティ「TechTrain」内で、メンター版MISSION第3弾を公開いたしました。
第3弾は「ポートフォリオサイト(自己紹介サイト)をつくってみよう」です。

今回のMISSIONについて

初めての方が取り組むための所要期間は1ヶ月ほど。
使う側だったフレームワークを自分で作って地力を上げましょう!💪

Webアプリケーションを開発したことがあれば取り掛かりやすいです!

【学べること】
・「フレームワークとは?」というのを考える設計力
・人に読まれる、使われるコードを書くスキル
・PHPを使ったWeb開発の「基礎」
・フレームワークの中のコードを読むスキル
・人とディスカッションする能力


MISSIONの進め方

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MISSIONの実装を始める前に、GitHubのリポジトリを登録しましょう。

STEP1:キックオフ面談をしよう
キックオフ面談をして、これから実装する計画を立てましょう。
STEP2:設計をして、どんなアプリケーションを作るか考えよう
フレームワークを実装するに前に、どんなアプリケーションを作るかによって実装の意図が変わります。
作りたいアプリケーションがどんなものか考えてみましょう。
STEP3:ApacheとPHPだけの状態でCRUDを実装してみよう
フレームワークの基本であるCRUDを実装することで、今まで使用していたフレームワークがどんなことをしていたのかを理解することができます。実際に実装してみて、どんな中身になっているのかを使っていたフレームワークと比べてみるのもお勧めです。
STEP4:ルーティングを自作してみようフレームワークの中で利用されているルーティングを自作してみましょう。
 1. ".php"がURLに入らないようにする
 2. 作っていないアクションは404にする
などの機能を内包していることが多いです。
実際に調べてみると良いでしょう。
STEP5:STEP2, STEP3の画面を実装してみよう
STEP4まででは、主にバックエンドの実装を進めてきました。
実際にアプリケーションとして機能するか確かめるためにも
STEP2, STEP3で作成した箇所のフロントエンドの実装を簡単にしてみましょう!
STEP6:DRYにしてみよう
エンジニアとして良い実装をするためには「DRY」という概念が大切にされています。
今まで実装してきた内容を「DRY」に則して修正してみましょう。
「DRY」がわからない方は、調べてみてください。
STEP7:同じMISSIONをやった人とお互いの設計意図をディスカッションしよう
現場ではよく、設計の意図がこれであっているかディスカッションを行いながら進めます。
同じMISSIONをやったまたは、やっている人と自分が実装したフレームワークの設計意図をディスカッションしてみましょう。
わからない場合やまわりに同じMISSIONをやっている人がいない場合は、同じMISSIONをやってもらうか、メンターと相談してみましょう。


MISSIONを進める上での ヒント

1. PHPとApache2の仕組みについて深ぼってググってみましょう。
2. SlimやBottleといった軽量フレームワークがどんな実装をしているかをみてみましょう。
3. 自分で作ったフレームワークを他のひとに使ってもらうことを考えてみましょう。


MISSIONプレゼンター

今川 裕士さん

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<プロフィール>
2016年にITベンチャーに入社。以後Webエンジニアとして開発・QA・運用業務を幅広く経験。スクラムやXPを取り入れたアジャイルな開発が好き。好きな言語はScala。趣味でTDDとモブプログラミングを体験できるイベントを運営中。
<担当者からのメッセージ>
自作フレームワークでの開発は車輪の再発明とされ、それをプロダクション環境で使うことはおすすめできません。しかし勉強のために自作することは「フレームワークとはなにか?」を考えるのにとてもよい勉強になります。フレームワークを作ることを通して、コードを読むことや設計する力をつけ、「Laravelしか使えないからほかのフレームワークは何もわからない」とフレームワークに使われるだけのエンジニアからフレームワークとよりよい付き合いができるエンジニアを目指しましょう。

まずはキックオフ面談を予約して、実装する計画を立てましょう!
チャレンジお待ちしています!


<株式会社TechBowl>
TechBowlには「Tech(技術の)」「Bowl(サラダボウル)」という意味を込めています。様々なバックグラウンド、技術を持ったエンジニアが集い、混ざり、気づき、挑戦することで、1人ひとりが鮮やかに働く場を創ります。有名企業のエンジニアから実務を学べるオンラインコミュニティ「TechTrain」を運営し、次世代エンジニアの育成に取り組んでいます。また、各企業のCTOや採用担当者、TechTrainメンターと実践型開発ネタ「MISSION」を企画し、TechTrainユーザーが実務に近い開発を経験できる場を提供しています。サービスリリースから約10ヶ月でユーザー数700名を突破し、40社70名の現役エンジニアがサポートします。

■Twitter:https://twitter.com/TechBowl1


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