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【内定インタビュー】ビジネス職⇒副業で開発⇒エンジニアへ!想定以上のフィードバックをもらうことができました!

TechTrain広報のうめちゃんです。今回は、TechTrainでプログラミングを学び、見事エンジニア転職を成功させたM.Iさんにインタビューさせていただきました!

M.Iさんのプロフィール
・文系学部卒で営業職
・Railwayを終了後、約半年後に副業スタート
・新卒入社3年目の年にエンジニアとして転職成功


M.Iさんについて詳しく教えてください!

学生時代、起業家やスタートアップ企業で働く方と関わる機会が多く、将来的には自分も事業開発や、プロダクトをリードする存在になりたいと考えるようになりました。

そこで新卒就活時は、プログラミングを少し学んだこともあったためIT領域の技術的理解が求められるようなビジネス職が良いと考え、2022年4月にセキュリティ系SaaSを主幹事業とする企業に営業職として入社しました。

入社後は、顧客折衝のいろはや情報システムのセキュリティ領域、多くのユーザーを抱えるSaaSのデリバリー体制などについて学ぶこともでき充実していましたが、改めてコードを理解したうえで自分でサービスを作れるようになりたいと思うようになり、TechTrainでRailway*をスタートさせました。

Railway*とは
現場業務から逆算された問題設計で、着実に開発基礎を学習していただけるTechTrainオリジナルの実践型開発ドリルです。

Railwayをスタートした約1年後にネイティブアプリ開発やフロントエンド開発の業務を副業で始めました。その半年後、2024年6月頃から本格的に転職活動を始め、Webエンジニアとして内定を複数社様から頂き、8月頃に転職活動を終えました。

TechTrainについて

知ったきっかけは何でしたか?

学生時代プログラミングを学んでいた際に知り合ったエンジニアの方がたまたま教えてくださったのがきっかけです。
Railwayがリリースされる前の2020年頃にコミュニティに参加し、テストユーザーとしてRailwayの一部を体験させてもらったこともありました。

学生の頃はスマホアプリなどを個人的に作ってみたりしていましたが、ほとんど既存コードの切り貼りで作っており、書いたコードやその仕組みをきちんと理解できていなかったです。サービスを売る側として働く中で、自分で考えたサービスやプロダクトを0から作れるようになりたいという気持ちが再燃し、TechTrainを活用した学習を始めました。

TechTrainでは実際に働かれているエンジニアからレビューをもらうことができたり、レベルによってRankが設定されている点が魅力的でした。
一人で学んでいた頃は、何をどこまで理解すべきか、学習を進める中で自分は成長できているのかも分からず暗中模索していました。一方でTechTrainでは技術習熟度の目安となるRankがあることによって成長実感を感じやすかったですし、実際にエンジニアとして働くメンターと面談することができるので実務で求められる技術力や理解度を知る機会がある点もいいなと思っていました。

TechTrainの学習をどのように進めていきましたか?

HTML、CSS、React.jsなどを学ぶFrontend Railwayをメインに学習を進めていきました。

ひとりで勉強していると、動いているから良いだろうと学習を進めてしまいがちですが、面談を通して技術の概念や使用方法について分かっていなかったことに気づくことができました
Railwayの学習が落ち着いたら個人開発に取り組みました。
個人開発においても、メンター面談でエラー解決や技術選定について相談できたのはとても良かったです。

メンター面談はどのように活用しましたか?

本格的にRailwayに取り組んでいるときは、週に1,2回は面談させていただいていました。
Railwayは前後の課題と一続きになっていることが多いので、自分の進捗や理解度を把握頂いているほうが相談しやすいと感じ、なるべく同じメンターに面談をお願いしていました。

課題のクリア判定をする面談は、単純に要件を満たせているかではなく、自分の書いたコードや扱っている技術を説明できるかを確かめる機会でもありました。

一例を挙げると、「React製のアプリをSSR(サーバーサイドレンダリング)に対応させる」という課題は、今まで無意識に利用してきたモジュールやWeb技術の仕組みを丁寧に理解する必要がありました。  

面談の冒頭で自分の書いたコードを説明する際、理解が浅いところはすぐ見抜かれました。そういった点は、メンターからその技術について丁寧に説明してもらえたこともあり、技術の基礎部分をしっかり固めることが出来たと思います。

Railwayを修了してからは、個人開発でのエラー解決などの技術的課題については、その技術に明るいメンターに相談したり、エンジニア視点でのキャリアや転職活動について話したいときは採用経験をお持ちのメンターと面談をさせていただいたりしました。

面談の目的によってメンターを選ばれたのですね!

はい。一方で、元々相談しようとしていた範囲以上のフィードバックをいただけたことも、TechTrainを利用していて良かったことだと思います。

個人開発のエラー解決がしたく面談を組ませていただいた際、相談箇所だけでなく、データベースアクセス処理のエラーハンドリングや、アクセシビリティ、UX観点で見たときのボタンの置き方、可視性を考慮したレイアウトなど、様々な観点でアドバイスをいただいたこともありました。

単純な質問と回答のやり取りだけでなく、現役のエンジニア観点で、様々な角度からフィードバックをいただくことで、「良いコード」「良いプロダクト」を測る観点を養えたことはとても貴重でした。

TechTrainを終えて、成長を実感するところはありましたか?

最も成長できたと思うのは、自分で調べて理解しながらコードを書いていく自走力です。既存のコードを貼って、何となく動いたという状況から、なぜ動いているのかや技術的概念のつながりを調べつつ、細かくデバッグを重ねることで、コードを積み上げていけるような感覚を持てるようになったのは大きな成長だと思います。

なぜ、それほど自走力が身に付いたと思いますか?

面談を通して、実務で働くエンジニアの思考プロセスを学べたからだと思います。

例えばエラー解決のために面談を入れさせてもらった際、まず概念的な理解ができているのかから一緒に確認させてもらえました。恥ずかしながらクリアに説明できなかったことも多かったので、概念について図解してもらったり、参照すべき公式ドキュメントや有益な記事を一緒に読み解かせてもらったりしました。また実際のエラーの原因を見つける際は、現在の挙動を見ながら、一緒にデバッグする形式が多かったです。

面談の際に100%それらの方法を完全に理解できていたわけではありませんが、面談を重ねるうちに「メンターさんはこうやって調べていたな」ということを思い出しながら自分で試行錯誤することで、自分でエラー解決できたり質問の質が向上していきました。そういった自走力の礎が築けたのは本当に良かったと思います。

転職活動について

TechTrainやっててよかった点はありますか?

先ほどの自走力が、ポートフォリオ作成や面談の中でも活きたことです。

ポートフォリオとしても活用した個人開発では安価にスケールできる点も考慮したアーキテクチャや、国内での採用実績はまだ少ないフレームワークなどを採用していました。採用実績や参考文献が多くないこともあり苦労しましたが、TechTrainでの学習を通じて、知らない技術のキャッチアップの仕方や検証しながらコードを書くことを学べていたからこそ開発を進められたと思います。

また、多くの面接で聞かれた「エラーに直面した際にどのように解決するか」という質問に対しては、先述したメンター面談で実践していたようなプロセスや、「利用技術的に国内の情報源が少ないこともあり公式ドキュメントや海外の有志コミュニティのディスカッション内容を参照している」ということを話していました。簡単なOSSへのコミットをしたこともあり、読み解ける範囲であればフレームワークの内部コードまで見にいくように心がけている点も伝えました。

その結果、フレームワークを表面的に使うだけでなく、一次情報にあたりながら開発を進められると評価してもらえたのは良かったと思います。

TechTrainのキャリア面談を実施してみていかがでしたか

自己分析やキャリアの解像度は自分の中で高めていけたのですが、実際に伝えようとしている内容がどのように面接官にうつるのかといった第三者視点が分かりませんでした。

伝えるべきかわからない点をごまかすように回答すると、歯切れの悪い回答や取り繕った内容になってしまいがちでしたので、採用経験のある方とのキャリア面談の中で、伝えたい内容とその背景や経緯をどう伝えたら自分の想いを正確に伝えられるのかを相談させてもらいました。面接官視点でどう映るのかなど、率直な感想をいただけたため面接本番で自信をもって話せることにつながったと思います。

最後に

内定承諾の決め手を教えてください

30社程エントリーして、実際に選考に進んだのは10社強でしたが、最終的に業界特化のSaaSを提供するスタートアップ企業への入社を決めました。

ドメイン知識のコードへの落とし込みを工夫されている点や、プロダクトによって解決しようとしている課題が自分の目指したい方向性と一致していたこと、エンジニア組織のユーザーへの向き合い方などが決め手となりました。

まず技術力を上げることが前提ですが、ビジネスサイドの経験も活かして、ユーザーからの声をプロダクトに落とし込める仕組みづくりなどを進め、
エンジニアリングとビジネスによる業界の課題解決をリードできる人材になっていきたいです。

TechTrainユーザーへ一言お願いします!

プログラミングの勉強をし始めると、サンプルでもなんでもとりあえず動くものを作るところがスタートとなることが多いと思います。「動くものがとりあえず作れた!」という楽しみや快感を味わった方にこそ、TechTrainの「課題→コーディング→理解・説明」をストイックに繰り返す仕組みはとてもフィットすると思います。
課題を1つずつクリアする中で自分の力でコードが書けるようになってくる感覚を楽しみながらエンジニアリング力を上げていってください。それを続けると、新しい技術に触れたり、深堀っていくこともより楽しくなってくると思います。

TechTrainはそれらを経験できるいい機会だと思うので、上手く活用していくといいと思います!頑張ってください!


M.Iさん、インタビューありがとうございました!

改めて、エンジニア職での転職成功おめでとうございます!
メンター面談を上手く活用してスキルアップされていったのがとても伝わってきました!
分からないことを一つ一つ丁寧に潰していき、解決の仕方も丁寧にキャッチアップしていくことこそが成長の本質かもしれませんね!

これからの成長もTechTrain一同応援しております✨

TechTrainは、本気でエンジニアを目指す方を全力で応援しています。
現役で活躍するエンジニアのメンター・キャリアアドバイザーとの面談で、スキルアップからキャリアの相談まで受け付けています。
また、2024年6月からフリープランがスタート!
エンジニアを目指す皆さん、ぜひTechTrainのご利用をお待ちしております!




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