団子屋くぅ 開発秘話
こんにちは。
Key Unitで製作しているゲーム『団子屋くぅ』開発部長のかんねーです。
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「〇〇(僕の本名)と麻雀を一緒にできたらな…」
母は、そうポツリ呟いた。
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今回は、団子屋くぅの開発秘話というか。
『家族や初心者とも楽しめるボードゲーム』というコンセプトがどこからきたのか、について話していきたいと思います。
その裏側には「やっとけばよかったな」という僕の後悔が実はあります。
皆さん。「ボド育」(ボードゲームを通じて育児)なんて言葉が最近出てきましたが、家族でボドゲしてますか?ボド育。家族のコミュニケーションとしていいと思うんですよね。
ちなみに僕は家族でボドゲはほぼしたことないです。
なぜかというと、中学生高校生の頃は僕がひたすらスマホゲームにのめり込んでいたからです。
学校、部活、塾、ゲーム、寝る。
学校、部活、塾、ゲーム、寝る。
ずーっとこの繰り返しでした。
まぁ、それもそれで楽しかったですが、なにか大切なものを忘れているような気がしました。
そんなある日、母がポツリと呟きました。
「〇〇(僕の本名)と麻雀を一緒にできたらな…」
母親は麻雀が大好きな人でした。でも、僕は役を覚えられない。だから、一緒に遊べない。
自分はカードゲームが好きですが、母はルールが覚えられない。だから一緒に遊べない。
特に、麻雀やポーカーなどの役揃えゲームやデュ〇マやポ〇ケモンカード、遊〇王などのカードゲームは覚えることが多くてなかなかみんなで遊びづらいですよね。
そのような関係で、好きなものは似てるのに、お互いにルールが複雑で覚えられないから家族で同じ面白さを共有したことがほぼなかったんです。
1人でやる趣味もいいですが、やっぱり家族と共有できたら楽しいですよね。
ゲームばっかりしてないで、一緒にできる趣味探せばよかったなと少し後悔しています。
で、そこからボードゲームを探し始めました。
「ルールが簡単」で「役の推理などの駆け引き」があり「覚えることが少ないゲーム」はないかなあ?
…ありませんでした。
なら、作っちゃえ!
ということで、『シンプルなルール』で『役を覚える必要はなく』『誰でも』カードゲームの奥深さを体感できるという、『団子屋くぅ』のコンセプトが生まれました。
一緒に作ったメンバーと遊んだ時も楽しかったですが、親と遊んだ時は楽しかったですね。
皆さんも家族とのコミュニケーションのキッカケとして団子屋くぅ、オススメですよ!
p.s.
ちなみに、製作部のメンバーは年下の家族や親戚とも遊んでくれたみたいです。
楽しんでくれていたみたいで嬉しい!
ちなみに、可愛いパッケージですが、かなり可愛くない真剣な勝負になります。家族みんなで「うーん…」と頭を悩ませるような駆け引きを楽しんで下さい!
p.p.s
ルール紹介の動画も見てね!
↓
(準備中…)
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