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誰も置き去りにしない

こんにちは。手放す経営ラボラトリーメディア編集長のアヤコです。

現在、手放す経営ラボラトリーはコミュニティーと会社の融合がどんどん進んでいます。そんな中、切実な悩みが生まれました。

それは、ミーティングに参加するのがとても困難!ということです。


組織がコミュニティー化していくと、いろんな属性の方と関わることになります。経営者だったり、会社員だったり、フリーランスだったり。

そんな属性の異なる人たちとミーティングの時間を合わせようとすると、自ずと開催時刻が平日の夜や土日にシフトしていき・・・参加するのが困難になってきました。うぐぐぐぐ・・・

子育て真っ最中の私としては、平日の夜に時間を捻出することがめちゃくちゃ難しいのです。

夜は子供たちをお風呂に入れて、保湿クリーム塗って、歯磨きして、寝かしつけをして・・・。小学生の息子の宿題もチラッと見たりもしていたり。

うわーーーーー!!参加したいミーティングが目白押しなのに、全部参加していたら家庭が崩壊する・・・!!これは、私の努力不足なのか?いや、違うはず!!ワーママだって参加したい!!!!


徹底的に人を尊重しようと思ったら、仕組みにフォーカスするしかない

前に手放すラボメンバーの武井浩三さんが言ってた言葉です。

手放すラボではどんなライフスタイルの人でも参加しやすいような仕組みを作っているんです。実は、既に我が家の家庭崩壊を阻止する解決方法が存在するのです。

それが非同期コミュニケーション

同じ時間、同じ場所に集まらなくても、コミュニケーションが取れる方法。

zoomのおかげで「同じ場所」という課題は解消できています。あとは、「同じ時間」という課題を解消すれば、どんなライフスタイルの人でもストレスなく関わっていけるのです。

非同期コミュニケーションのソリューションNotion

予定はスケジュールアプリに、資料や書類はクラウドサービスに、ふと浮かんだアイデアはメモ帳アプリに。仕事やプライベートで、情報を用途に分けて複数のアプリで管理している方は多いのではないでしょうか。
しかし情報がバラバラに散らかっていると、探すのに時間がかかったり共有に不都合が生じたりすることも。そんな煩わしさを解決してくれるのが、オールインワン型情報共有ツール「Notion(ノーション)」です。

ノーションの詳しい解説はこちらに譲るとして、手放すラボには既に19才の天才ノーショニスタがプロジェクトやチームごとのデザインを仕上げたNotionがあります。

これを使いこなしていこうではありませんか!

実録。Ntionの素晴らしさ。

手放すラボにはいくつかのチームがあります。それぞれの目的を持ってチームが組成されました。

どのチームに入ってもいいし、抜けてもいいんです。自分の意思に素直に従って自由に参加できます。

私は、その中の一つ「アカデミア」というチームに所属しています。

先日、ミーティングがあったのですが、もともと私はミーティング開始20分間しか参加できないことが分かっていました。

しかし、結果的に現在、参加したメンバーとの情報格差は一切感じておりません。

それは、ドライバー(リーダー的な人のことをこう呼んでいます)のイッシーがNotionを適切に使いこなしてくれたからなのです。感謝!!

イッシーがやったこと

1)事前にアジェンダをnotionの議事録(ノート)に記載してくれた

→これを確認た私は、もしかして時間の関係で発言するタイミングがないかも!と、先に提案事項を追記しておけた

2)zoomによるミーティングが始まった(ミーティングはレコーディングしてくれていた)

→案の定私の発言するタイミングがなく私は退出

3)ミーティング終了後、議事録をまとめてくれた

ノートに記載されていたこと

⓪アジェンダ

①zoomの録画リンク

無題のプレゼンテーション (8)

↑notionのスクショですが、注目は赤字部分!この細やかさ!すごい。

ここまでは、私できませんが・・・優しすぎますね〜

②決定事項

③ミーティング中のトピックス

④持ち越し案件

これらが綺麗に整理されており、私は5分眺めただけで内容を理解できましたし、私が事前に記載しておいた検討事項に関する回答も記載されていました!

誰も置き去りにしない

SDGsの理念ではないですが・・・

今、瞬間的にたくさん働ける人もいつかは老いたり、状況が変わることもある。今、いろんな状況下においてリソースが不足していたり、動きづらい人もいる。

いつ、誰がどんな状況になるか分からないから、「誰も置き去りにしない」のは大事!!子供を産んで以来、私としては「置いてかないでー!」と叫ぶ思いなわけです。会社員時代は、歯を食いしばってたくさんのものを諦めながら必死にくらいついていた感覚です。


「優しい組織が増えるといいな」という思いで活動している手放すラボコミュニティ自体が優しくなることに、めちゃくちゃ貢献するツールがNotionなのだ!と実感しました。


今までの慣習(Slackを中心としたフロー情報と同じ時間に集まって情報を共有するミーティングのセット)を手放すのはとてもストレスがかかります。

だけど、誰も置いていかない優しい未来があることを信じて進化していきましょう!!

とりあえず、イッシーありがとう!


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