ハッシュタグの件数から、単語の認知度を考えてみた。
今日は前からやりたかった企画を。
noteでは、他のユーザーに自分の記事を知ってもらえるよう「ハッシュタグ」を設定できます。
同じような興味を持ってる人がつながれる仕組みなんですが、ハッシュタグを設定する時に
そのハッシュタグが使われてる件数が毎回わかるんです。
もちろん件数が多いほど、それに興味を持ってる人が多いってことでもあり、そのハッシュタグを使った方が読んでもらえる可能性が高くなります。(埋もれてしまうってこともあるけど)
ちなみに今の人気タグはこちら。
人気タグ|note
でもクリエイティブなイノベーションをクリップ、略して「クリクリ!」は記事の性質上、人気タグではなく
事前にメモってる上記ハッシュタグの中から、その回に関係するハッシュタグをチョイスして使うようにしています。
↑こんな感じに。
noteでは5個ぐらいがベストと言われてますが、いつも20個ぐらいつけちゃってるかな?(笑)
で、「ハッシュタグの件数から、興味を持ってる人の割合やその言葉の認知度がわかるんじゃないか」とずっと思っていて、いつか調べようと思ってたの。
上記で紹介したタグ(単語)は私たちが普通に使ってる言葉だけど、はたして一般的な認知度はどんなもんか、と。
いろんな要素があるんで完全ではないけど、ひとつの指標として使えるかもしれない。
てなわけで、4月10日現在の数字を調べてみました。
こんな感じになりました。
「大学」は3万件を超えるけど、「美術大学」は200件ぐらいしかありません。でも
「美大」だと1400件なんです。この差、面白くないですか?
次行ってみましょ。
意外だったのが「デザイン思考」が6900件ぐらいしかなかったこと。
noteだとデザイン思考に興味持ってる人がいっぱい書いてそうなイメージあるけど、まだこんなもんなんですよね。
逆に「アート思考」という考え方は新しいのに、デザイン思考の半分ぐらいまできてるのは意外でした。
ちなみにデザイン思考とセットでよく紹介される
「プロトタイプ」は400件ぐらいでまだまだ。
「デザイン」はさすがに11万超えます。
ちなみに、
ムサビが使ってるこの3つの単語はこんなもん。まだまだ頑張らなあかんなーと。
勉強になったのはこちら。
このあたりの「〇〇デザイン」は私たちはよく使う単語なので、もっと普通に浸透してる言葉だとつい思っちゃうんですよ。
【2022年版】「note」のユーザー層を徹底分析! ヒトノート -Hito note-
こちらに記事によると、noteの利用年齢バランスは、最もシェアが大きいのは20代(32%)、ついで30代(26%)、40代(24%)なので、そのnoteであってこの件数なんだから、高校生が知ってる単語じゃない。
高校生へ説明する時は、ちゃんと「サービスデザインとは何か?」をかみ砕いて話さないと、次のステップへの理解には進まないってことですね。
次も私たちがよく使うキーワード。
「起業」「スタートアップ」の数が多いのはわかるんだけど、「デザイン経営」が1000件を超えてたのが意外。
言い方悪いけど、「トレンド」な単語だと、
「NFT」という言葉は「時代はこれだ!」的に使われなくなったけど、普通に文章内で使われるようになった印象。「ウェルビーイング」は予想よりもタグで使われてる。
しかし「VUCA」なんて、もう知らない人はいない単語だと思ってたけど、扱われてるのはこんなもんなんだな。
こうきたら、自分のハッシュタグでは使ってないこれも調べてみた。
「ChatGPT」はまだ数としては「NFT」の半分ぐらいだけど、ここからなんでしょうね。最近クリクリ!でも登場回数が増えてるので、今後はタグに入れていこう。
文科省や経産省がよく使う単語はどうだろう。
「PBL」は大学人しか使ってないと思ってたけど、約1000件と「デザイン経営」と同じくらい。
既に「STEAM教育」が「STEM教育」の倍になってる。これは嬉しい。
「課題発見」は78件。今回調べた中では一番低い数字。
ここを増やしていくのが手羽の目標。
以上、
note上ではなぜかムサビの方がハッシュタグで使われてるんですよね、の手羽がお送りいたしました。
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