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トレーニングについて思う

色んなトレーニングや療法があるな、と思っています。でも、何がしたいのか考えて欲しいと思っています。

筋肉を付けたいのであれば、どこにつけたいのか。

それはボディビルドをやっている人に聞いたらいいと思います。

大胸筋や広背筋、上腕二頭筋なんかはウェイトリフティングをすると良いのかもしれません。

足腰を鍛えるためにスクワットをするのも良いのでしょう。

筋肉は繊維です。一度繊維を破壊して修復するときに筋肉は大きく強くなります。そのためには修復期間を取ってあげてください。

でもそれらを支えているのは、足の裏です。

そこの筋力がないのに、上ばかり重たくしては関節に負担がかかります。

長距離ランナーはとてもスリムな体形をしています。重たければ長い距離が耐えられないからだと思います。


歩けなくなるのが嫌だから、筋トレをすると言う人もいます。

でも歩けていれば筋肉は落ちません。

90代の男性が私のお店に来ていますが、筋トレもせずに30代並みに忙しく過ごしていますよ。


私が見て来た限りでは、歩かなくなるから、歩けなくなるようです。


なぜ歩かなくなったのか。

疲れるから、膝が痛いから、車を運転するから。

様々な理由があると思います。


疲れるのはなぜか。

無駄な力が入っていませんか?


膝が痛いのはなぜか。

踵で歩いていませんか?


車を運転するから。

歩ける距離の移動は、歩いたらどうですか?


使わない筋肉は落ちて行きます。

トレーニングでつけた筋肉は、トレーニングを止めたら落ちます。


何のために筋トレをしてますか?


歩けなくならないためにと思うなら、歩いてください。


膝を1㎝だけ、高く上げるつもりで、足の裏全体で地面についてください。

踵をドスンと落とさず、足の指に力を入れて、指で地面を後ろに蹴ってください。


膝が痛い人は、膝を反らせないでください。

常に膝を緩ませて立って歩いてください。

ランウェイを歩くモデルさんのような歩き方を日常でしないでください。


ただ、足底反射はどうしても退化しています。

それは、靴下を履き、靴を履き、アスファルトの上を歩いているからです。足の裏にも反射というものがありました。産まれたばかりの子供の足裏を指で撫でると、グッと縮めます。足の指をグーにしよう、なんて考える間もなくやります。それが大人になると無くなっているんです。


靴の中に10円玉を一枚入れておいてください。

靴を履いた時に、どこにあるかわかりますか?

わからない人もとても多いんですよ。それでもそれを続けていると、わかるようになってきます。自然に親指で押さえたりするようになります。これは筋トレではなく、反射復活、です。

整体師として筋トレを勧めるのは、足の裏だけです。

ここからは筋トレを週に3日しているのに、背中がバリバリの人のお話を、有料記事(¥100)として載せます。本人が特定できない形で小説として書いています。思い当たる人の改善に役立てて欲しいです。

『トレーニングが好きな人』

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