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いい夢見ようと言われても ~免疫を下げないために⑯~

本日は大雨予報の横浜です。すでにジャンジャン降っていますが、先日雨どいの詰まりを夫が直してくれたので、どれくらい解消されるか楽しみにしているところです。

今朝、面白い記事を見つけました。

私は『無意識との戦いを続けるのが整体師だ』と思っているので、とても興味深いです。
悪夢なんて見たくない!
そりゃそうです。見ないで欲しい。免疫が下がるから。
出来る限り見ないためには、を考えてみました。

なにが嫌なのか知る

自粛生活とは軟禁生活です。禁止されてはいないけど自分で制限をかけないといけない。自制心を試されちゃうから、ちょっと緩めると非難されることもある。
なかなか嫌な状況ですね。
あれやっちゃダメこれやっちゃダメ。そう言われれば誰だって夢見も悪くなりますよ。
でも自分の中の『あれ』『これ』は何だろう。
何を止められたら嫌なんだろう。
そこを考えると代替え案が出てきたりします。代替え案が見つかると嫌だと思っていたことがなくなる。

例えば人と会って楽しくお喋りしたい人は、zoomを活用して飲み会をしてますね。そういう感じです。

私の場合だと本を読むことを止められるのは嫌ですね。絶望しちゃう。
でも3秒くらいかな。
読んじゃダメなら自分で書こう、書けないなら妄想しよう、って切り替えちゃう。これが代替え案。
それは『読むことが好き』だけじゃなく『物語が好き』まで広がっていて『じゃどうしようかな』に繋がっていく。
制限されていると思うと嫌になってくるんですよ。


どんな状況下でも心は自由です。

好きな物は何だったか思い出す

ぜひ寝る前に思い出して欲しい。
好きだったのに忘れちゃってることって結構あると思う。
でも思い出すと後から後から溢れて止まらなくなる。
それが好きだった事の良さですね。
例えば昔付き合っていた人の事を思い出しても良いんじゃないかな?
色々あって別れちゃったとしても、別れた所を思い出すんじゃなくて、この人のこういうところが好きだった、って思い出すとちょっとほほ笑んでいる自分に気が付きます。恥ずかしくもなんともないですよ。

人以外でも良いのですが、私の場合は後々バイブルとなったアニメです。
小学校4・5年生の頃『魔法の天使 クリィミーマミ』というアニメに出会いました。なんだよ、アニメかよ、という視線は散々浴びてきましたよ、小学生のころから。
当時は気が付かなかったけれど、私はこれの何に魅かれたのか。
5年生の主人公が1年間だけ魔法の力を手に入れて16歳の女の子になって歌手になる話なんだけど、歌手になりたかったわけじゃないんだけど好きな男の子が16歳のその姿に惚れこんじゃったからやらざるを得なくなるんだけど、そこには『仕事と向き合う』ということが描かれていました。
魔法の事は誰にも言えません。
20時までには家に戻らないと親に怒られるという中で、一緒に仕事をする人に迷惑が掛からないように、楽しみにしてくれているファンのためにできる限りの事を、と5年生ながらに考え始めるんです。
『仕事と向き合う』=『人と向き合う』=『自分と向き合う』という構図だったんだなぁ。
決して大人びていた主人公ではないのですが、だんだん大人になって行く。
そこに魅かれたんだと思う、5年生の私も。そしてそれは後に『魔女の宅急便』に繋がっていく。好きな物って自分を形成した物なんですよね。
だから思い出すといいよ。


小学校卒業の時に流行ったサイン帳にずいぶんこのイラストを描きました。リクエストベースだったけど、結局クラスの半数以上になったと思う。あの頃の私は漫画家になると思われていたくらい。ならないけど。

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今日はクリィミーマミの最終回を思いだして寝ようかな。


成りたい未来を思い描く

昔を思い出すのもいいけれど、コロナ以前に戻りたい、みたいなことを思うのはやめた方が良いかも。
どんな時もだけど、戻る事ってないです。
学生時代に戻りたい、と思っても戻らないでしょ?
私は学生の頃、合気道のサークルに所属していましたが、その時のメンバーと飲んでいるのはすごく楽しかった。
散々失態もしたし、泣いたり怒ったり、わぁわぁ飲んでた。
大ジョッキ(750ml)5杯くらいがスタートであと覚えてない、とか。
でも今は同じようには飲めない。もうそれぞれ家庭もあるし。
いいんですよ、ずっと同じじゃなくって。
さてどうしようかな、を考えるときに以前の良かったことと比較検討はしません。だって状況が同じじゃないもの。
さぁ、新しいこと。
そう思うとワクワクする。

3月中頃に私のお店に来た人で、それは10年ぶりくらいだったんだけど、10年前と同じく配送の仕事をしていたんだけど、コロナとは関係なく4月で会社が倒産なんだ、と言っていました。
お、チャンスだね、と言いましたよ。
彼は運転することも好きだし配達先とも仲良くやれるし、仕事が合わないと言う訳ではなかったのだけど、夜間に配送をするとは、家に居れない・居るときは寝てるとき、となります。40歳になっていましたが未婚です。
何をしてる時、時間を忘れる?という話になり、彼は、車の掃除をしてる時、と言いました。私は草むしりをしている時ですが。
じゃぁそれやっちゃえば?
最初は家族や友達のを無料で。
修行と思って。
倒産なら失業保険も直ぐ出ます。3蜜とは無縁の一人仕事です。コロナが長引いて、1年とか2年とか今の状態でも、仕事になります。
真面目にコツコツやっていれば、それが仕事になるもんよ、大儲けしようと思わなきゃやれるし、逆にこれしかできないって気が付くし。この店何年目だと思ってる?とけしかけました。
彼は、無理だよ、とは言わず、やってみようかな、って顔をあげました。

どうだろ。今ワクワクしてるかな?

柳沢慎吾を思い出す

「いい夢見ろよ!」
柳沢慎吾の決め台詞だったと思います。
良い台詞ですね。
誰かが自分に祈ってくれている、そんな感じです。

だから私もこれを読んでくれている人に言おうかな。

「いい夢見ろよ!」





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